27 marzo, 2007

記憶

3月25日の能登半島地震で
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

第一報では、そんなに被害は大きくないのかと思っていましたが、
ここにきて各地の被害状況が明らかになってきております。
各地で家屋の倒壊や崖崩れなどがおきており、
神戸に住む僕は、あの日を思い出さずにはいられません。
幸いにも家屋の一部損だけで家族、親族にも
被害者はありませんでしたが、
その後不便な生活を強いられました。
今朝も被災地の状況をニュースでみていたのですが、
最高で震度5弱の余震が200回を超えているそうです。
大きな地震の後の余震はちょっと揺れるだけでも、
大人でも恐怖を感じますし、長く続くと疲労感も残ります。
小さなお子さんやお年寄りなどは肉体も精神も成人より
劣りますから、とても怖くて生きている心地がしないそうです。
25日の地震で倒れた家屋が余震で崩壊するなどもあり、
自宅に貴重品などを取りに帰られる方は、
これに巻き込まれないように気をつけなければなりません。

4月に入っても避難生活が続くようであれば、プライバシーのない
避難所での生活でストレスが溜まり体調が悪くなることもあります。
また、これから暖かくなります。食べ物が腐るのが早くなります。
衛生管理にも気をつけなければなりません。
他にも注意しないければならないことはたくさんあります。

急ピッチで復興は進んで行くものと思いますが、
独居のお年寄りなどは取り残されがちになります。
地域のつながりは強い地域だと思います。
みんなの連携が大切です。
永い戦いになると思いますが住民全員で力を合わせて
復興に取り組んでいただきたいと思います。

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