19 febbraio, 2013

日銀総裁人事

日銀総裁・副総裁人事、もうホンマに世界中が注目しているんです。

安倍総理が良いと思う人ではなく、

麻生財務大臣が良いと思う人でもなく、

市場がこの人たちならば、日本はデフレ脱却できると思える人物を

内閣は白川の野郎の後任として、提案しなければなりません。

そして、提案するだけでなく、

意味不明な事前報道ルールを乗り越えて、

衆参で承認されて、晴れてそれぞれ就任するということです。

今、円が95円を突破できず、株価も1万1千円真ん中辺りをウロウロしているのは、

完全に市場が日銀人事を見据えているから、とのことです。

安倍内閣は、景気回復が一丁目1番地としていますが、

景気回復は当然の事として、その先に

安倍総理がやりたいことは、国防・安全保障にあり、教育改革にあり、歴史認識もあります。

そして、憲法改正があります。

しかし、この日銀人事に失敗すれば、

市場は日本がデフレ脱却をやる気が無いと判断し、円は一気に80円台に戻り、

株は売られ、あっという間に1万円を割り、

そして、やはり、日銀は円の価値が高いことが良いこととして、

金融引締めにかかり、安倍政権は、崩壊となります。

安倍総理が総裁選の時からおっしゃっていたデフレ脱却に失敗したとなるわけですから、

当然総理として、責任を追及されます。

恐らく、安倍総理は内閣総辞職、

そのまま政界引退だって考えられます。

ですから、ホンマにこの月末から来月の日銀総裁・副総裁の辞任までのひと月が
安倍内閣の最初の壁となります。

もちろん、ブレイク・スルーしていただかなければなりません。

16 febbraio, 2013

補正予算

平成23年度予算の参議院での審議が始まります。

衆議院で可決されましたが、野党は反対しています。

これが何を意味するかというと、衆議院では自公で3分の2以上を
持っているのですが、参議院では、自公で過半数に達していません。

野党の協力が無ければ補正予算を通すことができないのです。

予算の議決は、衆議院の優越が憲法第60条で認められているので、
参院で反対されても衆院で再可決すれば良いのですが、

「政権発足後に、いきなりの強行採決だ!」

と批判を呼ぶことは間違いないので、
政権側としても、自公プラス野党のどこかに協力してもらって、
衆参両院で可決をした上で、予算執行したいのが本音でしょう。

票数を数えると、なんと過半数に「1」足りないそうです。

野党のどこかの誰かが賛成すれば補正予算案は可決されるそうです。

民主党は賛成しないでしょう。
みんなの党は修正案を既に提出しているとのことです。

与党としてはみんなの党と協議の上、可決を目指すしかないと思います。

安倍政権の今後の政権運営にも影響を及ぼしかねない、
大事な参院での審議となります。

注目ですね。

15 febbraio, 2013

日銀人事

長らくブログを放ったらかしにしておったんですが、
ショートブログ的にして、ツイッターでは文字数オーバーになるけど、
書きたいことを短めに書いていこうと思います。

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今日は、日銀人事について、素人目線で、人の受け売りで、
短めに書きます。

日銀は、総裁1名、副総裁2名と6人の審議委員で多数決で政策方針を決めます。
今、総裁人事だけがクローズアップされていますが、副総裁2名も3月15日に同時に
退任となり、次の副総裁が就任しますので、こちらも当然大事です。
更に、9人の多数決で決まりますので、審議委員の選定も重要になります。
審議委員も内閣が任命するので、安倍総理の人選はとても重要です。

現在、人選の最中であると思いますが、これを間違えると、
今まで膨らんでいた市場の期待が一気にしぼみ、
安倍政権は求心力を失い、あっという間に退陣すると思います。

景気回復に期待をされている皆さんは、

親安倍総理の方も、反安倍総理の方も注目ですよ。

因みに、リフレ派の経済学者の皆さんは、
武藤敏郎さんという方になったら、
アベノミクス終了ということです。

岩田規久男元学習院大学教授になると
アベノミクスは更に上方に延びていくとの見方です。

その他の候補者もいらっしゃいますが、
当面、日銀人事から目が離せません。

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みたいな感じで、短くまとめて、これからも続けて書いていきますので、

よろしくお願いします。