26 novembre, 2012

えっと、

ブログは衆議院議員選挙の投開票が全て終わるまで更新しません。

その代わり、ツイッターは、一日最低30ツイートはしています。
これがブログの代わりです。

政治家や経済学者に直接ツイッターで問いかけて、
返事をもらって、また志を同じくする人と情報交換をして、
考え方の違う人から、論戦ふっかけられて、応戦して、

といったことを連日行っております。

ご興味があれば、左のTLをご覧ください。

生産的な部分、非生産的な部分両方あります。

投開票後に、ひとつ更新します。

15 novembre, 2012

長尾たかし氏を断固支持する

大阪府第14区の長尾敬(ながおたかし)【以下、長尾たかし】衆議院議員が、
本日、民主党を離党して、自民党への入党の意向を示した

というニュースが流れました。

他にもふたりほど、民主党を離党した人達(どうでも良いので名前は知りません)
がいましたが、長尾たかし氏は予てより外国人参政権や人権擁護(救済)法案
などには民主党に所属しながらも一貫して反対し、
この法案にあまり興味を示さない同党議員に反対にまわる様、説明をされてきた
という稀有な方です。

過去、もう何十名も民主党を離党して、新党をつくったり、第三極といわれる政党
に移ったりと全く節操の欠片も無い行動をされていましたが、

この長尾たかし議員だけはそういった連中とは完全に違うと申し上げます。
これまでずっとこういったいわゆる売国法案を国会に提出しつづける
民主党内において、ブレーキとなる役割をになってこられました。

また、国民年金関係の法案作成に取り組まれており、これがこの臨時国会で
衆院を通過したということで、民主党に対するケジメをつけられて、
明日の解散を期に離党されるということです。

また、自民党の安倍総裁からはあからさまにとは参りませんが、
水面下でもしかしたらお誘いがあったかもしれないといった形跡もあることと、

大阪府第14区の自民党議員だった谷畑孝氏が離党され、日本維新の会に移られた
とのことで、候補者の重複の問題も無く、このままいけば順調に入党できるものと思います。

ただし、大阪府第14区には次期衆院選で太陽の党(旧たちあがれ日本)から
三宅博氏という元八尾市議だった候補者が擁立され、
保守層の票をお互いに食い合うという恐れがあります。
本来であれば、こういった貴重な保守層で票割れをおこすようなことは望むところでは
ありませんが、

ブログ主としましては、以前より長尾たかし議員を応援してきたことですので、
引き続き、個人的に長尾たかし氏を応援していきます。

長尾たかし氏の民主党離党、自民党入党の件につきましては、
私ブログ主の調べたところ、上記のとおりですので、
当ブログをお読みいただく皆様におかれましても、
経緯や長尾氏の心情をお察しいただき、見守っていただきたいと思います。

尚、私は兵庫県民で、純粋に保守の合同を祈念する者であり、
上記内容は当方がインターネットニュース等より入手した情報を元に
整理・文章化したものであり、
長尾たかし氏から直接話しを聞いたものではありません。
また、私は大阪府第14区域内に居住するものではありません。
あしからず、ご了承ください。

*衆議院選挙公示後、当エントリが公職選挙法に抵触する恐れがある場合には、
 当エントリは予告することなく消去します。

衆議院解散の報に触れて

今朝は、野田の解散名言を受けて、久しぶりにブログを更新しようと思います。

思えば、衆議院の自民党大惨敗を受けて、三年余り。

鳩山、菅、野田の稚拙極まる政権運営のお陰で、

日本経済は、過去に無い落ち込みを経験し、

外交は、支那・朝鮮・ロシアにいい様にもてあそばれ、

それでもそれを恥じる様子もなく、この3人は、

へいこらとこれら言わば日本の敵国に頭を下げ、

隷従してきました。

更に怒りが増すのは、そんな惨状をマスコミが一切取り上げないこと。

さすがにことここに至っては、解散を無視することも出来ずに、

報道せざるを得ないのでしょう、テレビを見れば解散の報道一色ですが、

何かおかしい・・・

今までの稚拙な政権運営が招いた、追い込まれ解散なのに、

昨日の党首討論は野田が7対3の割合で優勢だった。

とか、

安倍総裁は野田が解散を名言した瞬間、焦っていた。
この真意や如何に?

など、なんとかして民主党の「負け幅」を減らそうとマスコミがやっきになっている。

しかも、取り上げる時間の短いこと。

あまり長くやれば、民主党に悪いことしか報道できないから、

短くせざるを得ないのだろう。

昨日の報道ステーション、まぁあいつ等の顔など見たくも無いのだが、
あいつ等の偏向報道ぶりを確認するために、観ざるを得ない。

すると、(出来る限り)ノーカットで党首討論を放送します。

と言っていたが、なんとか野田が良く見えるような編集の仕方で、

こちとらこの党首討論は2回見たから、その偏向ぶりが気になって仕方ない。

明言するが、この党首討論は・・・というか、政権交代以降、

民主党が自民党に勝っていたところなどひとつも無かったのだ。

勝っていたと見える人は、完全にマスコミに騙されていたと思っていただいて結構。

更に今後、あまりテレビのニュースや新聞を読まないようにすることをオススメする。

もし、メディアリテラシーがある程度身についてきたのならば、読むようにされると良いでしょう。

そもそも、今回の解散は遅れに遅れているということを我々は改めて
確認しなければなりません。

今年の8月8日に自民・公明・民主の三党党首が

社会保障と税の一体改革について合意をし、

民主党がマニフェストで「議論すらやらない」とした消費税増税について、

野田政権で法案を提出するということで、

「近いうちに国民に信を問う(衆議院を解散する)」

と約束したのです。

この法案は8月10日に参議院で可決され成立しています。

ですから、マニフェストに書いていないどころか完全否定した政策について、
法案を成立させた野田内閣は、その場で解散をしなければならなかったのです。

ところが、解散する気配も無く、ずるずると秋になり、臨時国会も中々開かずに、

ここに来て「環境整備」と称して、

赤字国債法案可決
社会保障国民会議設置
1票の格差の是正

の3つを新たな解散の条件にしたのです。

完全なヤクザの手法でしょ、これ。

消費税増税法案が可決したら「近いうちに解散する」

三党合意がそもそも解散の条件だったんですよ。

ところが、ここにきて新たな条件を提示する。

こんなことを自民党政権がやったら、マスコミは

朝から晩まで自民党を叩き続けますよ。

テレビというテレビ、新聞という新聞、三流週刊誌でも自民党は目の敵にされます。

だって、思い出してください。

安倍さんは潰瘍性大腸炎という厚労省が特定疾患(難病)指定した病気だったのに、
「お腹が痛いから辞職」
と揶揄され、
麻生さんは

・高級バー通い。
・カップラーメンの値段が分からない。
・漢字の読み間違い

など、本来の政治手腕とは全く関係ないところで批判され、
民主党の卑怯な手法で解散に追い込まれました。

ところが民主党政権でこんなことありましたか?

安住なんか財務大臣の時に
政界の舞台でカメラに向かってアホ面さらしピースなんかしてやがるんですよ。
これこそ報道しろよ。

といったような民主党のアホ丸出しな姿を報道することなく、
かっこ悪いものでもなんとかかっこ良くとマスコミも頑張ってきましたが、
ついに、解散圧力に抗しきれずに、

この度、晴れて解散を迎えるということになったわけです。

前回民主党に投票された方も、
自民党に投票された方も、
その他、私があまり知らない政党に投票された方も、

今回こそとは言いません、今回も候補者、政党を良く調べて
雨が降ろうが、槍が降ろうが投票には必ず行きましょう。

あなたの一票も、私の一票も政治を変えられます。

07 novembre, 2012

既存メディアの敗北

本当に悪質だと思うのは、公正中立を装いながら、
しっかり保守系の政治家なり、評論家、学者などを排除しているところ。
そして、自分達の意向に沿った連中を多く登場させているところ。

11月5日の朝の情報番組、TBSの「朝ズバ」に安倍晋三自民党総裁が
出演されるとのことで、観ました。

どうせ、しっかり安倍さんに不利になるような構成にしているんだろうと、
まぁ偏った考えで、観ていました。

まず、コメンテーターは女性ひとり、男性ふたりの計3名。
記者と評論家だったと思います。
それと司会のみのもんた氏

ゲストは安倍晋三総裁でした。

30分くらい出演しながら、真紀子の3大学未認可の話や、政局の話を
していましたが、
真紀子の未認可の話は、
「大学乱立で定員割れが多く見られる中、この方向性については評価できるが、
 文科省の指導の下、来春に開校まで来ている大学を最終認可が下りていない
 とは言え、この時点で未認可とするというのは、認められない。」
ということで一致していました。
そして、安倍さんが真紀子がとんでもない人物であるということを、
一緒に仕事をしたことがあるということで、その視点から述べられていました。

その後、政局の話になるのですが、共同通信の記者が、
「多分この人物は安倍さんが嫌いなんだろうなぁ。」
と思われるような質問ばかりしていました。

以前総裁選の時にこの番組に出演された時に、富坂とかいうケッタイな人物に
突っかかられた時よりはマシでしたが、
野田の野郎が総理の椅子にしがみついて、一向に解散する気配が無いのを
良く良く知りながら、安倍さんに
「解散は総理の専権事項ですが、自民党はどうやって解散に追い詰めるんですか?」
と悪意に満ち満ちた顔で質問する。
「どうせたいしたことできないだろう。」
という思惑がその顔から滲み出ていました。

そりゃそうだ、テメーが「解散は総理の専権事項だ」って言っているし、
テメーよりも安倍さんの方がもっと良く分かっているから。

この質問が、悪質だと思うのは、
年内解散できなければ、

「解散に追い込めなかった安倍晋三は、結局総裁として無能な人物である。」

という印象を強めんがための質問であると僕は思うから。

あらかじめ保守陣営の方々には、強く申し上げておきたいが、

年内に解散がなされなかったとしても、それは自民党に責任があるわけではない。
ましてや、安倍晋三総裁にも責任は無い。

なぜなら、先に書いた通り解散できるのは総理大臣だけだからだ。

政権が追い込まれた時に総理大臣ができるのは3つ。

ひとつ目は内閣総辞職
ふたつ目は衆議院の解散
みっつ目は大連立の打診

この中で、内閣不信任案が議決されたら
ひとつ目と二つ目のいずれかを選択しなければなりません。

衆議院からダメ出しされました。
ごめんなさいねと言って(本当に言うわけではない)首相以下全閣僚が辞職する。
か、
我が内閣にダメ出しする衆議院は誠にけしからん!こんな衆議院ではイカン!
お前らタダの人になれ!
と言って(本当に言うわけではない)衆議院を解散する。

現在の政治状況や国民世論を見れば、明らかに今の政府は機能不全に陥り、
国民からの信頼も得られていない。
追い込まれているんです。

ここで、野党第一党は自分達が政権奪取する可能性を探って、
解散に追い込もうとするわけですが、

なんといっても解散権は総理大臣だけにしか無いんです。
天皇陛下にも無い、衆議院議長にも無い、
与党幹事長にだって当然ありません。

あの野田の野郎が「衆議院を解散する。」と言わなければ、
安倍さんが何を言おうが、無視していれば解散は実現しません。

そこまで分かっていて、
「安倍総裁は解散へどうやって追い込むのか?」
と質問するのは、悪意以外に無いでしょう。

この質問に対して、安倍さんは
「私達は王道を進むしかないんです。」
と答えられました。

大正解だと思います。
というか、これしかありません。

では、その王道とはなんなのか?

国会の審議には当然応じて、政府の不正や作為・不作為による国益の毀損を監視し、
国会の場で追及する。
そして、テレビでは難しいかもしれませんが、インターネット動画や街頭に積極的に
出て行って、今の政治の状況を多くの国民・有権者に説明し、
且つ、自分達が政権を獲ればこういう政策を実行すると訴えること。

だと思います。

何ができるってこれしかないですよね。
まさか野田の野郎の首許にナイフを突き付けて「解散しろ。」と脅すわけにもいきませんしね。
(個人的には、それくらいして欲しいくらいですが・・・)

今の安倍さんは、過去最高に充実されていると思います。
元々前政権時代と政策は全く変わっていませんし、
顔色良く、街頭演説を見ても声に張りがあります、とても力強いです。
これに加えて、予てより金美齢さんよりご指摘のあったユーモアも
国会演説や街頭、テレビでも見られるようになりました。

一般国民の割りにまぁまぁ昔からの安倍ウォッチャーである自分がいうので間違いありません。
(私は現在37歳ですが、18歳からの保守思想の持ち主であります。)

このままダラダラと解散先延ばしで政治の停滞は続くかもしれません。

11月第4週目の解散、12月16日投開票が実現しないかもしれません。
このまま年越しをして、自民党内外から自民党執行部に対する不満が出てくるかもしれません。

しかし、我々は

「解散総選挙が実現しないのは、ひとえに野田の野郎に全責任がある。」
「国会が空転するのは、与党が野党に審議を持ちかけないからである。」
「東北復旧復興が進まないのは政府の予算執行に問題がある。」
「尖閣諸島周辺海域に昨日も今日も支那の船が領海侵犯してくるのは、
 政府が何の手も打たないからである。」

という現実をしっかり押さえた上で、

最低でも来年の夏の参院選終わりまでは安倍晋三総裁を支えていく
ということを最大のコンセンサスとし、政治をみていかなければなりません。

このまま年内解散が無ければ、
馬鹿で無能な上に売国思想丸出しなマスコミは、

「自民年内衆院解散に持ち込めず、安倍総裁の責任問題に発展か!?」

といった類の見出しを持って来ますよ。

ごく一部を除く多くのマスコミは安倍晋三という男が嫌いで嫌いで仕方ない、
早く消えて欲しいと思っているのは、先の自民党総裁選で、
多くの国民が知ることができたでしょうからね。

そんな見出しは、鼻で笑ってやってください。

それよりも、安倍さんがインターネットや街頭で発する国民に対するメッセージに
耳を傾けることです。
安倍さんは、長いスパンで日本を見ています。再生させようとしています。

我々はそれをしっかりと受け止めなければなりません。

政治に近道なし。

安倍自民党は王道を行くのみです。