28 febbraio, 2011

ちょっと待て、その候補者は、民主党

ちょっと待て

その候補者は

民主党

4月に行われる統一地方選挙ですが、

隠れ民主党候補が多数立候補するようです。
例えば無所属などは一番臭い、臭います。

その外にも「みんなの党」「減税日本」や

あの胡散臭さマンチャコ「ラグビーボール原口一博」の

「日本維新連合」とかいう集団も隠れ民主党です。


前回民主党に投票して反省しておられる方々は、
4月の統一地方選挙に限らず、次回選挙では
候補者についてよく勉強していただいて、

今度こそ!!

こいつらに騙されないように、
投票されますようお願い申し上げます。

25 febbraio, 2011

ラグビーボール原口一博

民主党の原口一博

メディアへの出演多く、人当たり良さそうな風貌で
菊人形だからかなんだか憎めない気がする。
発言も威勢が良く、何かしてくれそうな気がする。

その程度の認識でこの男を支持してはいけません。

こいつは今までも一貫して
「なぜ小沢先生が国会で喋らないといけないんですか?」
「疑わしきは罰せず、推定無罪です。」
「みなさんは本当の小沢さんを知らないんです。」
と小沢を擁護してきました。

確かに、小沢は検察の捜査において不起訴となったわけで、
それを審査会で無理矢理起訴に持っていくのは無理があるし、
これで有罪にすることは難しいでしょう。
というか、これでは公判維持すら難しいと思います。

しかし、法的には無罪であっても政治家として小沢に罪はないのか?
と道義的に多くの国民が小沢一郎に不信感を抱いていることも間違いない。
一個人としては法的に手続きを進めればよいが、
政治家として、公人としての責任もあるでしょう。
「何も無いのであれば証人喚問でも政治倫理審査会でも出れば良いではないか、
それで潔白が証明されるのであれば、国民は政治家としての小沢一郎に何も
疑う理由が無くなる。」
と多くの国民が思っている。
小沢一郎はとうとう偽証罪に問われない政治倫理審査会にすら出なかった。
煙の無いところに火は立たぬ。

こんな小沢一郎を躍起になって原口一博は擁護しているのです。
今の小沢一郎をみれば「原口には何かあるのではないか?」
「小沢に弱みを握られているのか?」と思わざるを得ない。

ラグビーボール原口がこの点に関してだけは一貫して主張を譲らない。
こんな奴を信じられるか?

そして、原口は永住外国人の地方選挙権についても
「自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人が地方で投票の権利
を持つのは日本の国家として大事なことだ」
と自分がいかに無知かをさらけ出すようなバカ丸出し発言をしている。

在日朝鮮人1世が日本に強制連行されて連れて来られたと未だに思っている
方々はよく勉強なさればそれが事実出ないことを知ることができます。

【徴用者は245人(朝日新聞 1959年7月13日付 日本政府発表による)】
この徴用とは国民徴用令(昭和14年に内地で施行、昭和19年朝鮮人にも適用された)
に基づく徴用であり、これにより日本人も朝鮮人も動員された。
当時は朝鮮も日本国施政下にあったのだから徴用は当然ある。

 【戦前の在日人口200万人のうち140万人が終戦直後1946年3月までに帰国した。
(外務省発表による)】
そして、韓国が主権を回復した後に、韓国政府は日本からの在日朝鮮人の本国送還を
拒否しています。

こういう事実を把握していながら、誤った情報を知っていてかは分からないが
永住外国人にも地方選挙権をあたえるべきと訴えている。
政治家として如何に無能であるかをものがたっている。
もしくは意図的に日本国を破壊しようとしているかが伺える。

未だに街頭で
「あなたの思う総理候補者は?」
などと聞かれて、
「〇〇さんが良いと思うわ。なんか良さそうな感じだし。」
「〇〇さんが良いと思います。やさしそうだから。」
とか、印象だけで良いと思う人たちがいるのですが、
原口などはこれにカポッと当てはまる奴です。

先の衆院選挙で民主党という糞政党に投票されたバカな皆さんは、
次は原口のような輩に騙されないように。
しっかり投票先を見極めましょう。

特に小さいお子さんがいらっしゃるお父さんやお母さんは、
あなた方のお子さん達のためにも必死になって選挙に投票しましょう。

24 febbraio, 2011

強い人

 ため息をつくと幸せが口から逃げていく

 誰が言ったか知らないけれど、いつからか僕はこれが気になって
ため息をついたらそれ以上に大きく息を吸い込んで、

「深呼吸、深呼吸。」

 とごまかしている。

 ため息は、思わず・心ならずつくものであって、ついてしまった瞬間に

「あ、今のため息や。」

 と自分のおかれている状況とその時の心境を改めて自ら認識してしまいます。
そんな確認したくはないんだけれども。

 で、そこで

「あ~、いかん、いかん。今のため息取り消し。」

 と大きく息を吸い込んで吐き出して、また吸い込んで吐き出してを繰り返し、
今のため息を深呼吸に脳内変換というか、気持ちの入れ替えをこころみます。

 そんなことをしたところで、ため息をついた自分の環境・自分のしでかした結果
は変わらないんだけれども、逃げられないし、挽回もしたい。好転させたいという
気持ちがあります。

 ですから、深呼吸に変えることによって、“ため息をついた自分”に叱咤激励し、
次の展開をつくっていくように自分で持っていきます。

 今の世の中、
「負けても良いんだよ。」
「辛くなったら逃げても良いんだよ。」
と楽な方へ逃げる大人が多いし、楽な方へ導く大人が多いように見受けられます。

 本当にそうなんでしょうか?
僕はそうは思いません。

「若い時の苦労は買ってでもしろ。」

の方が核心を突いていると思います。
 
 人生の楽しさの楽しさをはかる“ものさし”は人によって違うわけですが、
苦労が後の果実に変わることは誰もが一度は経験したことがあると思います。

 まぁ、身近なところで言えば苦労して掛け算の九九を丸暗記したことが、
今日常生活で活きているとかですよね。

 これは簡単な事例ですが、これ以外にも目に見えないものでも苦労や辛いこと
が後の人生を“結果的に”充実させていることもあるのです。

 だから、今の目の前の辛い現実や理に適っていないかのようにみえる苦労も
後の自分のためだと思って大歓迎まではしなくとも臨むところだと受け止めることが
肝要でしょう。

 ため息→深呼吸

 は僕の中では受け止めるためのスイッチのようなものです。

 「逃げてはいけない」嫌なことから逃げないのは人間にとって立派なプライドです。

 逃げない人生を送りましょう。
 立ち向かう人生を送りましょう。
 攻める人生を送りましょう。

その合間の少しの休息もこれまた最重要です。

22 febbraio, 2011

TPP断固反対!(2b/2)

で、東谷暁氏の話は続きます。

大きな誤解のふたつ目

TPP賛成派の主張としては、
「関税がなくなれば輸出は増える。
韓国はFTA(自由貿易協定)で世界シェアを伸ばしている。」

 韓国が“FTAで”世界シェアを伸ばしているというのが
誤解ということです。

 韓国が輸出を伸ばしたのは、リーマン・ショックの際に韓国の通貨ウォンが、
2分の1に大暴落したからだと言います。
 韓国の通貨危機は幾度となくありました。
1997年のアジア通貨危機、このときに1ドル1,678ウォンにまで落としています。
2007年のアメリカサブプライムローンを発端とする韓国通貨危機、
この影響をリーマンショックも相まって今も引きずっていると思うのですが、
この韓国通貨危機でも1ドル1,500ウォンまで落としています。
(平成23年2月22日15時45分現在1,127ウォン)

 2分の1に下落というのは、ちょっとチャートを探したのですが、
ドル・ウォンチャートは毎日乱高下しているように見えるので、
言い難いのですが1ドル1,000ウォンを切ることもあるようなので、
確かに今現在のレートでもウォン安気味だと思います。

で、ウォンの下落と世界シェアを伸ばしていることの関連性ですが、

 当然ドル決済であることを前提として。
 例えば1ドル1,000ウォンの時に缶ジュース1本を1ドルでアメリカから
韓国に輸出したとすると、韓国は1,000ウォンの売り上げがでます。
 ところが、ウォン安になり、1ドル1,500ウォンになると、
今まで1本1,000ウォンで輸出していた“同じ”缶ジュースで1,500ウォンの売り上げ
を出すことができるわけです。
 韓国は自国の通貨が弱いことを利用してに輸出を伸ばしてきたというのは
このことです。

 それを日本の経済界は韓国はFTAを推進しているから利益を上げているのだ
と誤解しているわけです。

 日本は固定相場時代の1ドル360円から自国の経済力を高めて、変動相場制に
移行して現在1ドル83円にまでなっているのです。
 経済界では1ドル90円くらいまでが輸出で対応できる限界だということですから、
現在日本は言ってしまえば赤字を垂れ流しながら輸出しているような状況なわけです。

 そんな状況ですから、これでTPPに参加して例えば自動車で2.5%の関税、
テレビの5%の関税が無くなったとしても日本の輸出がまぁ夢のように拡大するとは
ならないわけですね。
 そんなことよりも為替が重要であるということです。

 ですから、良く言われる
「バスに乗り遅れるな。」論は、完全に誤りです。

どうも日本人は「乗り遅れる」という言葉に弱いようですが、
東谷氏は

そのバスは日本が乗車しなければ発車しない

と明確におっしゃっています。
理由はこれまで書いた通りですね。
この協定はアメリカにとって日本が参加しなければ全く意味の無いものなのです。
他国にとっては有益なこともあるかもしれませんが、
日本のことを考えれば早急に「参加します!」と結論を出せる問題ではないということです。
  結論として、


・日本政府はTPP問題の本質を隠すために農業をスケープゴートにしている。
・アメリカは「金融」などのサービスと「投資」そして「農地」と「農業法人」を狙っている。
・TPPに参加しても輸出は伸びず、むしろデフレを悪化させる。


ということでした。


 僕も性急にTPPだけを考えるのではなく、
現在は個別に2国間などでFTAを積み重ねていけば良いと思いました。
そして、多国間でのFTAを考えるのならば、日本が主導権を握ってルールを決める側に必ず
立つことを前提に取り組むべきだと思います。


 ただ、やはり世界は毎日変わっています。
 貿易についても日本は弱い立場ではないんだと
日本には世界に誇ることのできる素晴らしい商品が山のように存在すると
強い意志を持って勝ちに行って欲しいと思います。
 そして、農業も今のままではダメでしょうね。
 急に
「お前等多国間で競争しろ!」
と言っても無理がありますが、今でも海外からの農産物の輸入は既にありますし、
日本には美味しいお米もあれば野菜・果物もあります。
海外に輸出するほど量が有るわけではありませんが、
特別良い果物などは既に輸出されています。
とにかく自力をつけなければなりませんね。
保護ばかりしていてはいつまでも変わりませんからね。

21 febbraio, 2011

明日へ持ち越し

仕事も遅くなりましたんで、TPPの話は明日へ持ち越しです。

 今日は移動中に車で衆議院予算委員会を聞いていましたが、
予算の話は全く無く、
鳩山、小澤、藤井の老害共の汚い金の話に終始しました。

 民主党の原口がちょこちょこと動き回っていますが、
こいつに騙されてはなりません。

 顔が売れているだけで、ただの売国菊人形です。

20 febbraio, 2011

TPP断固反対!(2a/2)

で、昨日の続きなんですけど、
アメリカは日本の農地と農業法人を手に入れてしまいたい
という話です。

2009年の農地改革法で日本国内の企業だけでなく、
外国の企業でも日本の農地を、
手に入れることができるようになっています。
そして、同時に外国企業が日本の農業法人に
投資ができるようになっています。

そして、菅首相はTPPを前提に農地改革を更にやるということを
言っています。
上記を踏まえると外国企業に日本の農業法人をもっと買ってくれ、
日本にどんどん参入してくれと言っているのです。

東谷暁氏は更に、肝は農産物の加工だと言っています。
日本に入ってくる外資も加工業を押さえにかかってくる。
それによって日本での農業利益を確保しようと
間違いなく考えていると言っています。

その具体例としてカナダをあげています。
1989年アメリカはカナダと自由貿易協定を結び、1994年にNAFTA
北米自由貿易協定を締結しています。
で、1989年から1997年の間にカナダ国内の農産物加工部門は
ほとんどアメリカ資本が押さえてしまいました。
すると、カナダの農業輸出は以前の3倍に増加したのですが、
農場の収入は実質的に減少したというのです。

これはなぜかというと、例えば輸出用の牛肉の加工工場を、
アメリカ系の企業にしてしまうわけです。
そして、例えば小麦製粉、麦芽製造、油種子を油に作り替える加工の
プロセスをほとんど7割から8割、10年を経ずして、
ほとんどアメリカ系の企業が押さえてしまいました。

カナダには元々農協があったのですが、そういう所はほとんど全て
アメリカ系のいわゆるアグリビジネス(農業巨大多国籍企業)のものになってしまっています。
カナダの農業従事者は傘下に収められて、その言うことを聞きながら農業をやります。
それで、カナダ農業の輸出が3倍、近くにまで伸びましたので、
NAFTAは大成功じゃないかと言う人もいるのですが、
地元の農場の収入というのは横ばいで、しかも、物価の上昇分を入れると
約24%マイナスになっています。
これでは、実質的にアメリカだけが得をしてカナダはむしろこれで実質マイナスになっている
のですから、失敗したということになります。

これが、そのまま日本に当てはまるかどうかは分かりませんが、
今、日本の農業では、加工の部分を農協が65%押さえています。
そして、民間企業が9%ぐらいで、菅首相はここ(加工部分)を成長させると言ってるわけですが、
そこに日本の企業が入ってくればいいのですが、すでにカナダで成功を収めている
アメリカ系のアグリビジネスの巨大企業の方がいろんなノウハウを持ってるのです。
日本はすでに農地改革法をやってしまっていて、
土地も農業生産法人もアメリカは買い取ることができる。
あるいはそこにお金を投資して、そのお金を手に入れることによって
ビジネスを展開していくってことがもうほとんど可能なんです。


そして、TPPによって利益を得ることができるであろう工業部門ですが、
東谷氏は日本製品の輸出は増えない、むしろデフレが悪化すると言っています。

関税が撤廃されれば日本製品の輸出が増えると経済界は読んでいるわけですが、
大きな二つの誤解に基づいてると言います。

日本の輸出が落ちたのは、アメリカが大胆な通貨政策をやって、リーマン・ショック以降、
通貨を緩和したわけですね。
その結果ドル安が進んで、相対的に円が約30%高くなりました。
それに対してアメリカとTPPを結んで、例えば10年かけて自動車の関税が2.5%で、
テレビですと5%ですが、それらの関税をゼロにしても
30%対2.5%(自動車)では勝負にならないんですね。

要するに150万円の自動車を今現在アメリカに売ると関税が2.5%で、
153万7,500円でアメリカの市場に出ます。
一昔前ならば1ドル120円でしたからその当時であれば1台12,812ドルで売られていました。
現在(H23.2.20現在)は1ドル83円ですから、30%の円高となっています。
すると現在は1台18,524ドルで売られることになるはずです。
これがこの通りであれば何の問題もないのですが、
当然日米の貿易においてはドルで決済されることになるので、
今現在でも12,812ドルで売られているとなると
5,712ドル(47万4,096円)日本企業は損をして売らなければならなくなります。
 
ですから、今現在も円高は続いているので30%対2.5%とはこのことで、
日本が為替に強くなければいくら関税障壁が撤廃されても利益を出すのは難しいことになります。
 
すみません遅くなりましたので・・・続きは明日で

ひとつの時代の終わりです

Lance Armstrongが引退を発表しました。
2度目の引退です。
僕が自転車に興味を持ち始める頃にランスが
Tour de Franceで連覇を始めたため、
多くのサイクルロードレースファンにとって忘れられない
選手ですが、僕にとっても同様です。

そのいかにもアメリカ人的な言動は、
本当にいけすかん奴なのですが、
ランスは常に結果を出してそう言っては彼を非難する
周囲を黙らせてきました。
口は減らないし、行動でもアピールする。
有言実行、Mr.Perfect
なんというか、敵に回すとやっかいな奴だけれども、
味方にすると頼もしい、心強い奴といった感じでしょうか。

ランスも40歳になるということで、今回の引退は、まぁ本当の
引退だと思います。
これからは家族のため、ガン撲滅のために時間を費やすそうです。
これからもランスから目が離せません。

毎年7月になると僕をワクワクさせてくれたランスに、
ひとまずお疲れ様でしたと言いたいです。

19 febbraio, 2011

TPP断固反対!(1/2)

TPP・・・ニュースで聞いたことあるという方多いと思いますが、
「何のこと?」と聞かれるとパリッと答えられる方、
少ないんじゃあないかと思います。

かくいう僕もそんなひとりです。
しかし、ここに日本国を崩壊へと導く狡猾なアメリカの罠があるとなると
黙ってはおられませんわな。

TPPとは環太平洋経済協定といい、協定国内で輸出入に係る全ての品目の
関税を原則ゼロにしようという経済協定です。

これまでの僕のニュースなどから仕入れた知識では、
多くの人と同じだと思うのですが、
日本の農業が海外からの安い農産品に押されてより弱体化する。
日本の工業製品を海外へ多く輸出できて日本の産業がより強化される。
とのことで、
良く分からないけれど、う~ん、TPPには反対かな?
というものでした。

しかし、先日の関西テレビのニュースアンカーという番組で、
フリージャーナリストの東谷暁(ひがしたにさとし)氏の解説を聞いて、
TPP断固反対!になりました。

その理由は、東谷氏の著書やメディアでの発言を見ればすぐに分かるので、
簡潔にいうと、

TPPは2006年にシンガポール・チリ・ニュージーランド・ブルネイでまず発効され、
その後、アメリカ・オーストラリア・ペルー・ベトナム・マレーシアが参加、
カナダ、コロンビアも参加の意向というものなのですが、

アメリカをはじめとするTPP参加9カ国と日本のGDPを比較すると、

アメリカ67%
日本24%
オーストラリア5%
その他合計4%

となります。

アメリカは2008年にTPPに参加、
2010年の一般教書演説でオバマ大統領は
「アメリカの輸出を5年間で倍増させ、200万人の雇用を創出する。」
と言っています。
上記のGDPの比較を見るとアメリカが輸出を倍増させるには、その
商品を購入する国が必要なわけですが、買うにはお金が要る。
輸入する資力のある国家となると、この中では日本しかないわけです。
そういうことで、アメリカは日本に是非TPP加盟国に
なってもらわなければならないわけです。

要するに事実上の日米貿易協定みたいなものだと番組内では言っていました。
なるほど、そういうことですね。

更に、TPPは物だけの協定ではありません。
人材や金融・投資、サービスも含まれます。
アメリカは弁護士、医療サービス、ゼネコンなどの公共サービス
の日本への輸出も狙っています。

弁護士はアメリカ国内では余りに余っています。
医療改革で医療機関は利益が減りました。
アメリカの建設業者は仕事があるのなら日本の公共入札にだって参入するでしょう。

そして金融と投資ですが、2006年にオリジナルのTPPが発効して、
2008年にアメリカが参入してから金融と投資の話が出ていたとうことですから、
アメリカの意図は分かります。
TPPで金融や投資をどのように輸出入するのか?
ちょっとこの番組では良く分かりませんでしたが、
アメリカが輸出を5年で倍増させるというのですから、日本に買わせるという意図は
すでに分かっているのでこれで得をするのはアメリカであることには間違いありません。
現時点で日本は金融分野ではアメリカに遅れをとっていますし、
郵政公社もそもそもアメリカが日本に「年次改革要望書」という脅迫状で民営化された
経緯を見れば、極端に言えば
アメリカは日本のマーケットのみターゲットにしていると言っても過言ではありません。

それと農業なのですが、
TPP賛成派の人は日本の農業も関税で守るだけでなく、強くならなければならない
と良く主張されますが、これにも罠がありまして、

アメリカはTPPを利用して日本の農地と農業法人を手に入れようとしているというのです。

すみません、もったいぶるつもりはないのですが、続きは明日です。

18 febbraio, 2011

民主党崩壊劇場

民主党会派離脱を決めた16人ですが、
誰だ?こいつらは?

菅首相の先の衆院選で掲げたマニフェストを無視した
政権運営を批判し、会派離脱となったわけですが、
23年度の予算案にも事実上の反対が決定している。
これで、社民党が仮に賛成したとしても衆院3分の2が
かなり厳しくなりました。

おう、お前等やれやれ、もっとやれ!
と思うが、別にこいつらを支持する訳でもなんでもない。
ただ民主党がガラガラと音を立てて崩れ落ちていくのが
見ていて面白すぎて仕方がないだけです。

菅は政権運営だけでなく、どうやら“さんすう”もできない
アホバカなようだし、
こちらのアホバカ16人は先の衆院選のマニフェストが
完璧なものとして、これを金科玉条の如く崇め奉り、
小沢は小沢で昔覚えたなんとかでこのアホバカ16人を
影で操り・・・

あ、ついでに日本郵便ですが、1000億円の赤字のようですね。
亀井がゴリ押しで連れてきた天下り野郎の
元大蔵事務次官斉藤次郎のあまりにもの手腕の無さが招いたもの
だと思いますが、
日本通運との業務提携を破棄までしたんですけど

その後、ゆうパックのぐだぐだで利用者離れとかありましたね~
テメー等が天下りは全廃すると言っていたのを、
舌の根も乾かぬうちに180度方向転換して連れてきた斉藤が、
この度1000億円の赤字を出しましたが、
どう責任を取ってくれるんですかね?

トミーズの漫才じゃないけど、

1000億円ゆーて、1,000円置くんちゃいまっせ!!

まぁ、おもいっきり話はそれましたが、
このアホバカ16人の今回の会派離脱は、
勇気ある行動とかいうカッコよろしいもんではなく、
もうすでに破綻をきたしている腐ったマニフェストを
後生大事に持ち続けるイカレタ原理主義者の
お粗末な政権に対するお粗末な牽制行動でしかない
ということです。

良識ある皆さんには、こいつらの行動を支持するという
愚かなマネはなさらないよう、是非お願いしたいものです。

これは民主党の民主党による民主党崩壊のための安モン芝居なんですから
正しい見方は、

「笑顔で民主党崩壊を見届ける」

に限ります。

あ、それとこの16人ですが覚える必要ないですよ~

どうせ次の選挙には出られませんし、
出ても当選できませんし、
何よりこんなマニフェストがどうのこうのと
言うてるくらいですから
まともな政治なんて100年待ってもできませんからね~

15 febbraio, 2011

勝つということ

いつも考えます。
“勝つ”とは何を持って勝つなのでしょうか。

日本の外交は自民党政権時代からずーっと連戦連敗中です。
民主党政権に変わってもそれは変わらず。

ついこないだは尖閣諸島への領海侵犯・体当たり事件が
ありましたが、領海侵犯の工作船の船長は処分保留で釈放、
事実上の無罪放免です。

これは、尖閣諸島は日本固有の領土ではない可能性があると
支那にメッセージを発したも同然の処分で、明らかに日本の負け。
おまけに民有地でありながら日本政府が借り上げており、
誰も彼も上陸できない。
日本の領土であるのにもかかわらず日本人が立ち入れない場所。
当の所有者でさえも同様。

竹島は韓国に実効支配されており、こちらも日本の領土と言っていながら
日本人は誰も総理大臣でさえも上陸できない。
こりゃあ、明らかに負け。

北方領土も主守島から樺太、四島に至るまでロシアにしっかりと不法占拠されており、
当然日本人はパスポートを持っていないと上陸できないという有様。

特に対ロシアでいえば、ロシアからそれなりのメッセージが日本政府に発せられていた
のにも関わらずこれまで何度もそのメッセージを見落としています。
これではロシアもどう対応してよいか分からないというのも頷けます。
なるほど今回のような行動になるわけですね。

日本はロシアに不法占拠された北方四島をはじめとする日本国領土を取り返すのが
対ロシアでは最大にして唯一の目的だと思うのですが、先方にしても国家としてのプライドがある
例え日本側からしてみれば終戦のどさくさに紛れた火事場泥棒であっても向こうにもそれなり
の理屈があってやっていることです。

ロシアは彼らの面子も保たれ、かつ領土を日本へ返還する意思があったと思います。
しかし、日本側のまずい対応で問題を今日まで引きずっています。

更にこの度菅内閣総理大臣が威勢よく「暴挙」と発言してしまったためにより一層態度を硬化
させてしまいました。

返還は北海道の方々をはじめとして日本国民の悲願です。
この不法占拠はロシアの暴挙であるとも思っています。
しかし、首相がそれを言ってしまっては片付くものも片付きません。
この発言によってロシアは面子を潰されたと思っています。

日本政府にとってはロシアの蛮行を罵って国民全員の溜飲を下げることが勝つことではなく、
不法占拠された領土を取り返すことが(外交戦争に)勝つことになります。

ロシアは極東情勢を良くみています。
支那と朝鮮に北方領土の共同開発を持ちかけました。
何れの国も日本と領土に関して一悶着ある国です。

日本はまた一歩後退しました。
先祖が命をかけて守ろうとした領土をこうもいとも簡単に諦めてよいものなのでしょうか?

勝つということは本当に難しいことだと思いました。

12 febbraio, 2011

2月11日の出来事

昨日は朝から雪なのにも関わらず、予め決めていたので大阪へ買い物。

大阪駅に着くとauのAndroid強化キャンペーンなのか駅構内の柱には
キャラクターの「嵐」のポスターがびっしりと貼ってありました。
ウチの奥さんに「撮って」と言われていそいそと携帯電話を取り出し、
写真を撮ろうとするのですが、人通りが多くなかなか上手く撮られません。
何枚かをなんとか撮影し、しまおうとすると。
「上手く取れましたよ。赤外線で送りましょうか?」
と全く見ず知らずの女性から声をかけられました。
呆然とそちらを見ますと、その女性は携帯電話をこちらに向けて
早速赤外線送信の準備をされていました。
僕もウチの奥さんも慌てて
「ありがとうございます!」
とお礼。
で、僕は今までそんなに使用したことのない赤外線受信のモードを
探してワタワタしていまいましたが、
なんとか受信モードを探し当て、
お互いの電話と電話を重ねて受信しました。
そして、改めてその心優しき女性に
「ありがとうございました。」
となぜか深々と頭を下げてお別れしました。
僕は本当に驚いたのですが、
ウチの奥さんは
「さっすがアラトモ!」
とひと言。
アラトモ、アラトモ・・・?
僕「アラトモってなんなん?」
ウチの奥さん
「嵐友達。」
・・・えッ!?
今始めて会って、僕を介して写真を貰って、
そのままお別れして、もうお会いすることもなかなか無いだろうに、
もう友達なんや。
さすが今をときめくスーパーアイドル「嵐」
こんなところでまた新たな人間関係を構築してしまった。

で、嵐の友達を「アラトモ」という(か言わないかしらないが)ことを
ウチの奥さんから聞いた僕がひと言
「アラトモって、アラカンみたいやな~。」
というと、ウチの奥さんは
「え?何それ?」
と言っていました。
「アラカンやん。嵐寛寿郎。鞍馬天狗とか明治天皇と日露大戦争の。」
と言うと首をかしげてそのまま歩いて行きました。

まぁ、今思えばアラトモとアラカンは特に共通項無いですわなぁ・・・

これがアラトモが撮影した写真 
これが僕が撮影した写真

やっぱり恥ずかしさが先に立って“寄り”が甘いですね~
アラファン恐るべし。

*アラファンとは嵐のファンの略で僕の造語(本日限定)です。

09 febbraio, 2011

嘘も方便?

政府、「国会での虚偽答弁容認」の答弁書撤回せず

2月4日の産経ニュースからです。

いくらなんでも「国会での虚偽答弁容認」はないだろう。
産経は民主党が大嫌いだから大げさに取り上げているんじゃないか?
と裏取りをしました。

参議院のホームページ
から質問主意書のページに行き、
山谷えり子氏が提出した質問主意書を探します。
そうしましたら

第177回国会(通常)質問主意書 質問第二三号として
閣僚の国会答弁に関する質問主意書
右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。
平成二十三年一月二十六日
山谷えり子
参議院議長 西岡武夫 殿
とありました。
その質問内容は

閣僚の国会答弁に関する質問主意書
 政府は、森まさこ参議院議員から提出された「閣僚の国会答弁に関する
質問主意書」(第一七六回国会質問第一七〇号)の「閣僚が国会において
虚偽の答弁を行った場合、この閣僚にはどのような政治的・道義的責任が
生じると考えられるか」との質問に対し、平成二十二年十二月十日、「答弁
の内容いかんによるものであると考える」との答弁書(内閣参質一七六第
一七〇号)を閣議決定した。

 一方、政治倫理綱領では、「われわれは、主権者たる国民から国政に関
する権能を信託された代表であることを自覚し、政治家の良心と責任感を
もつて政治活動を行い、いやしくも国民の信頼にもとることがないよう努め
なければならない」とされている。

 先の答弁書は、政府及び国会議員に対する国民からの信頼を損ねるもの
であり、早急に撤回すべきと考えるが、政府の見解を示されたい。

  右質問する。

とあります。
最後に「右質問する」とあるのはこの書面は縦書きで書かれるからです。

そして、これに対して政府が回答しています。
これも同じページから見ることができます。

以下、政府の回答

答弁書第二三号
内閣参質一七七第二三号
平成二十三年二月四日
内閣総理大臣 菅 直人
参議院議長 西岡武夫 殿

参議院議員山谷えり子君提出閣僚の国会答弁に関する質問に対し、
別紙答弁書を送付する。
 参議院議員山谷えり子君提出閣僚の国会答弁に関する質問に対する答弁書
 御指摘の答弁書(平成二十二年十二月十日内閣参質一七六第一七〇号)は、
閣僚が国会において虚偽の答弁を行った場合に当該閣僚にどのような政治的・
道義的責任が生じるかについては、当該答弁の趣旨、内容、当該答弁に至った
経緯等を踏まえ、個別具体的に判断されるべきであるとの趣旨を述べたもので
あり、「国民からの信頼を損ねるもの」であるとの御指摘は当たらず、同答弁書
を撤回する必要はないものと考える。


とあります。
この一連の質問は鳩山前総理大臣の資金管理団体について、会計資料のコピ
ーが無いと鳩山総理大臣(当時)が答弁したことについて、その後に民主党の顧
問弁護士により同会計資料のコピーを鳩山総理大臣が所持していたことが明ら
かにされたことに関連してのものです。
 政治家が国会、その他公の場でする発言は重いものです。その発言に嘘偽り
があってはならないことは、今さら言うまでもないことです。ただ、その発言が詐欺
や脅迫によるものであればそれは「個別の例」の一つとして検討されるべきもので
あると思います。
 ただし、この質問の基となった鳩山前首相の政治資金問題については、そういっ
た個別具体事例には全く当てはまらないものと思います。
 鳩山前総理大臣の政治資金問題は民主党が与党になる遥か前から指摘されて
おり、鳩山前総理大臣は当時野党議員であったとしても公人として自らが潔白であ
るならそれを、訂正すべき部分があるならそれを表に出さなければならない立場で
した。その為に資料のコピーは当然保存しておくべき重要な資料だったのです。
 ところがそれを「無い」と悪びれることなく答弁し、挙句の果てには自らの身内の手
によってそれがあることを暴露されるというなんとも御粗末な結果を招いているのです。
 
 このようないい加減な答弁を許してよいものかというのがこの質問だと思うのですが、
この件に関わらず政治家とりわけ行政側の人間の発言はそれによって国家を左右す
るような重要なものばかりです。その行政側のトップである総理大臣や閣僚の発言に
「嘘や偽りがあったとしてもそれは個別具体的に判断されるものである」と答弁するの
は非常に無責任で危険なことだと思います。

 例えば、先の尖閣諸島での支那の工作船の領海侵犯事件について、検察が検察自
身の政治判断で工作船の船長の起訴を処分保留で釈放を決定し、その後に内閣中枢
はその事実を聞いたとの内容で閣議決定しているのですが、実はこの事件が起こった
時から仙谷は釈放に向けて動き、事前に支那に釈放されることを通知していたのです。
 これは明らかにこの閣議決定が嘘と知った上でなされているものですが、事実は仙谷
主導で工作船船長の釈放に動いていたのです。
 これは答弁でも回答でもありませんが、政府が国民に嘘をついて政治を動かしている
ことになります。しかも明らかにこれは国益を大きく損なっています。
尖閣諸島の領有権を支那に公然と問題化させてしまったことは大きいです。

 このように嘘偽りの発言・答弁をしても場合によっては許すといったことを決定したこと
は民主党政権だけに関わらず今後発足する政権にとっても都合の良いように使われる
可能性があるということです。

 こんなことは我々がいくら政治家に厳しい目を向けても奴等は自分達の良いように決
定してしまえるんだから性質が悪いです。

07 febbraio, 2011

これからに期待

ついに禁じ手…神戸空港5年、搭乗者最低また更新 小型機ばかり埋立地も売れず

 我々が反対したからといって沖はどんどん埋め立てられ、
 署名を集めたからといって相手にもしてもらえず、埋め立てられた人工島は
あれよあれよと造成され、気がついたら滑走路はでき、あっという間に開港と
なりました。

 今に思えば当時は空港建設反対の声は多く、反対運動も起こりましたが、
その動きは大きな波とならず、むしろ空港建設反対派が上手くまとまらずに失
敗し、結局建設反対を唱える議員数は2003年の選挙ではその数を減らしてい
ます。

 ざっと上記のような状況を見ると、今現在神戸空港があることによって苦しん
でいる神戸市の財政ですが、その責任は、まぁやっぱり市民にあるんだろうと
思います。

 因みに、僕は我が家(当時)の周辺環境に関する問題が起こって以降、国政
選挙においては特別な事情が無い限り(消去法で)自民党に投票し、地方選挙
では今のところは共産党に投票しています。
 これは、他党の連中は相談に行っても「まぁ、まぁ、落ち着いてくださいよ。」
的な対応だったのでしたが、共産党は僕の話をしっかり聞いてくれて、僕がわざ
わざ仕事を休んで神戸市議会の会議室で行われた我が家の周辺の環境問題
に対して真っ向から議論を向けてくれたからです。僕は傍聴席で聞いていたの
ですが、議場外からの不規則発言で退席をさせられたのですが、その後もしっ
かり話をしてくれ結果、我々の要求は受け付けてもらえなかったのですが、あの
時は共産党だけが一住民の声を聞いてくれたことは確かであり、国政について
はともかく、地方においては共産党に限るなと思ったからです。もちろんこれは、
選挙の都度公約によって投票する先は変わるのですが、今のところは変わって
いません。

 で、その空港ですが、wikiを見ると敗戦後直ぐに計画されているようで、具体的
に計画されたのは1969年です。
 ところが1972年には神戸市議会では神戸沖空港建設反対を賛成多数で可決
しています。当時の宮崎辰雄市長も空港建設反対を掲げ再選されています。と
ころがその後空港に対する認識が変わり、神戸でも神戸沖の空港誘致を推す
意見が目立つようになってきたとあります。そんな中1982年、神戸市では空港建
設反対決議の転換書が採択され、空港建設に改めて動き出します。この時も
まだ宮崎市政なんですね。宮崎市長はその考えを180度転換したことになります。

その後1995年阪神・淡路大震災が神戸市を襲いました。この時の市長は笹山幸
俊です。笹山は市の復興に神戸空港建設をリンクさせ空港が市の復興に欠かせ
ないものとして計画を止めることなく震災復興と重ねることによってむしろより一層
加速させたと思います。笹山は「市民に財政負担は一切かけない。」と名言し、埋
立地を売却することにより空港建設に係る債務を弁済できるとしていました。とこ
ろが震災前からの市債が市の財政を圧迫し、起債残高が一般会計、特別会計併
せて3兆円にまで膨らんでいました。更に各地方都市空港の経営が上手く軌道に
乗っていないこともあり、空港建設反対の意見は大きくなっていきました。

 1998年住民投票条例の直接請求を求める署名運動が展開され、有効署名は
30万7797を獲得しました。当時の神戸市の人口は140万人前後、で世帯数は約
60万世帯ですから、2件に聞いたら1件は賛成、1件は反対といった状況です。こ
んな状況で市の財政に大きく影響する事業を進めて良いものか全く疑問でした。
僕は、当然反対署名をした神戸市民のひとりでした。

【注】
 この署名は空港建設に反対することそのものに賛成するという意味の署名では
なく、空港建設の是非を住民投票で決めましょうよと神戸市に対して求める署名で
あり、この30万余人が空港建設に反対した人というわけではありません。ただ、僕
の記憶では当時は空港建設に対する反対意見の人が多く、事実上(反対の)意見
表明をする機会をつくれという意味での署名運動でした。

 ただし、この署名を受けた住民投票条例案は空港建設推進派が多数を占める議
会により否決されました。その後は反対運動も大きな動きとならず、2006年2月16日
に神戸空港は開港しました。

 その後の神戸空港の見るに無残な姿は僕が何かを言うまでもなく皆さんご存知の
とおりです。

 一昔前、但馬空港は飛行機の離発着がなく滑走路はラジコンで遊ぶためのスペー
スになっているというホンマかウソか分からんような噂を聞きましたが、神戸空港も
それに似たようなもので、ターミナルビルでファッションショーをやってみたり、なんと
かマンショーとかやってみたりと迷走中です。そんなことになってしまう空港ならば、
そのお金を震災復興に全部まわしてくれたら良かったのに、という訳だったのです。

 とは言うものの、出来てしまったものは仕方なく、あるならば使わなければならない
訳なのですが、神戸空港の立場はホントに苦しいと思います。開港当初から搭乗者
の需要予測どうりいかず直近1年の搭乗者数は予測の約69%、貨物便も目論見の
3分の1にしか届かず、肝心の空港周辺の土地売却に至っては予定の4%しか売却
できておらず苦しい経営が続いている。

 こういうことを書くと代案を出したくなるんですけど、今のところ無いですね。むしろ、
3月から【新大阪-鹿児島中央】間が新幹線で乗り換え無しで最速3時間47分、まぁ
ざっくり4時間で結ばれるとのことです。しかも飛行機よりも5,000円も安い(伊丹発)
んです。神戸空港では一時期鹿児島便が無くなっていましたが、今は1日2便飛んで
いる様です。僕は母の郷が鹿児島ですから注目したんですけど、鹿児島空港-神戸
空港間は1時間程度で着くんですけど、空港からの便を考えると、やはり新幹線を使
うと思います。といった要素を見ると、神戸空港が復活する要素って直ぐには思いつ
かないです。それこそ神戸コレクションとか別のイベントスペースとして使ってもらうし
かないんじゃないですか?神戸空港は毎年5億6千万円の赤字だそうです。島の造成
で起こした市債の返還もままならずはっきり言ってもう首が回らない状態です。

 当時の宮崎市長が「市民に財政負担は一切かけない」などと言って無理矢理再開し
たプロジェクトだけにそう簡単に税金に手を付けることもできません。しかし、空港の
発着便数がこれ以上増える目途も無く、土地売却も進まず、であるのにも関わらず
空港建設市債の返還はしなければならないといった状況ですから、市民に頭を下げ
なければならない日もそう遠くないんだろうと思います。あくまでも僕が思うことですが。

 神戸市民もそうなってしまえば仕方がないと諦めるしかないと思うのですが、しかし、
誰かに責任をとって欲しいですよね。
 ところが、張本人と思われる宮崎辰雄はどうやら平成12年に亡くなっています。じゃ
あ、笹山の左翼野郎にやらすか?と思ったけどヤツは1期4000万円×3期分の1億20
00万円の退職金を持って京都かどこかにトンズラしてやがる。
 現職の矢田はヤツはヤツで市民からの住民訴訟で連戦連敗で当然そんな金など
持っていない。矢田は既に3選目。ヤツが辞める時に空港がどうなっていて、それに
対してどのような責任を感じているか、神戸市民は見ておくべきですよ。

 と、ここまで書いておきながら、自分は明石市民であることを思い出しました。

05 febbraio, 2011

択一ミス

・牧場地域内の牧草栽培地は「牧場」
・牧場地域外の牧草栽培地は「畑」
・一筆の一部が河川区域内の土地となった場合は、河川管理者は
河川区域内の土地となる旨の登記を嘱託する前提として、当該部分を
分筆する登記を嘱託できる。
・要素の錯誤に基づく意思表示の無効は錯誤に基づく表意者の保護を
優先させ、善意の第三者にも対抗できる。
・識別情報失効の申出書はその受付から10年間保存すること。
・合体の登記、表題部所有者の更正の登記の申請情報は申請から10
年間保存すること。
・表題部所有者の持分更正登記申請情報は申請から10年間保存すること
・合筆登記のしんせい情報は申請から5年間保存
・附属建物滅失登記申請の場合、建物図面は不要
・附属建物新築登記申請の場合に提出する各階平面図は附属建物につい
てのみだけで良い。
・発電用ダム貯水池用地の地目は池沼
・民法上の賃借権の存続期間は20年を超えることができない。
・青年後見人は複数人選任されることもある。
・未成年後見人は一人だけでなければならない。
・相続放棄の効力は絶対的
・閉鎖された建物所在図は永久保存される。
・建物合併登記については担保権の消滅承諾の規定はない。
・未成年が法定代理人の同意を受けずに行った行為は取り消しできる。