27 dicembre, 2012

危機突破内閣始動!

2006年、安倍さんが始めて首相となられるとき、
僕は先に麻生さんにやっていただいて、そこで閣僚として経験を積んでから
総理大臣になっていただきたいと思っていました。

麻生さんは、安倍さんよりもひとまわり以上年上で、
人生経験も政治経験も豊富ですから、絶対にそうするべきと。
しかし、安倍さんは総理大臣になられて、約1年でまさかの体調不良で、
総理の職を「放り出して」しまいました。

ホンマに、見ていてこちらも泣きそうになりましたし、
「やっぱり麻生さんが先の方が良かったんや。」
と思っていました。

あれから、5年ですか、本当にラッキーとしか言い様のない形で、
この度2度目の総理大臣に就任されました。

各メディアの報道で、安倍さんがこの5年の間、どの様に政治家として、
国を見つめてきたのかが報道されていますが、
街頭立ちや車座集会など地元でも数を重ねて、正に国民が政治に何を求めているのか
を汲み取る日々だったとのことです。
そして、その間も保守政治家としての立ち位置は全く変わることなく、
来たる時のために創生「日本」で保守の集結をはかったり、
終戦の日に靖国神社に参拝に行かれたり、
体力が回復されますと、関西でもテレビに出演されたり、
やはり力を溜めていたんだろうと思います。

その間、福田内閣、麻生内閣と野党が攻勢をかけ、自民党は下野し、
悪夢の3年の始まりである鳩山由紀夫が総理大臣となりました。

自民党の凋落の始まりは、安倍さんの総理辞任に始まったと言っても間違いないでしょう。
2007年の参院選の大敗は本当に痛かった。

安倍さんは、あの時のことを絶対に忘れていないと思います。
もう、マスコミは全て、完全に自民党、というか安倍さんの敵でした。
当時、僕は32歳ですか、何かしらの形で安倍さんの援護射撃はできたんだろうけど、
ツイッターも無ければ、フェイスブックも無い、
チャンネル桜はあったけど、僕たちは何もできないまま、
いわば安倍さんを見殺しにしてしまいました。

しかし、今回の自民党総裁選前からの保守層の動きは完全に当時のものとは違いました。
安倍さんが総裁選に出馬を決めてから、
多くの知識人が安倍さん支持を打ち出し、それを保守僧はSNSで拡散し、
安倍さんご自身はタブー無く、何でも語りました。
そして、総裁に就任し、11月に野田内閣を解散に追い込みました。

衆院選の安倍さんは、本当に力強く、テレビでは、恐くて引きの画を出しませんでしたが、
youtubeなどで、有志がライブ中継する安倍さんの街頭演説はどこに行っても
大勢の聴衆でごった返し、その勢いを物語っていました。

テレビメディアに出演すれば、テレビメディアを批判し、
記者クラブの討論会に出れば、朝日の従軍慰安婦を批判し、
街頭での演説の声は力強く、
まぁ、カツゼツが悪くいのはご愛嬌です。
既存メディアを敵に回しながら、
とにかく強い安倍を有権者に印象付け、異論はあれども大勝しました。
もうね、安倍さんは恐いものは何も無いと思うんですよ。

昨日は、新内閣の発表、今日から安倍危機突破内閣が本格始動します。

第一次安倍内閣は、安倍さんが本当に強い総理大臣になるための
試練だったと今、思っています。
まぁ、安倍さんにとってだけの試練であれば良いのですが、
はっきり言って、我々国民も大きな代償を支払わされました。
安倍さんは、各所で第一次政権時代のいわば後悔を語られています。
もちろん大きな成果を上げたのですが、後悔も同じくらいあるということです。

この第二次安倍内閣では、その任期いっぱいを使って、
第一次時代にできなかったことを全部やっていただきたいです。
基本的な内閣の方針は、経済政策以外は、第一次安倍内閣の時のそれと同じです。

もう三回目がないことは、安倍さんが一番ご存知です。
政策は、全面的に支持します。
内閣の顔ぶれも何の不満もありません。
舞台は整いました。

安倍さん、僕たちの支払った代償に多くの利子をつけて返していただきます。

25 dicembre, 2012

お友達内閣賛成!

今回の選挙から、ツイッターをフル活用して、自民党を、
というか安倍晋三総裁率いる自民党を応援しています。

ツイッターは、やはり多くの方々が利用されているだけあって、
情報が早く、しかも、ソース付きのツイートは、それを簡単に確認でき、
必要があれば、自分でも掘り下げて調べることが出来ます。

で、そうなってくると、もうおなかいっぱいになってきます。
ツイッターの140文字程度ならば、簡単に自分から発信できるのですが、
ブログに書こうとなると、それだけでは済まず、
できるならば、動画や画像などを駆使して、見てもらえる方に
より理解していただき易くまとめるのがベストだと思うのですが、
僕のブログよりも良くできているブログが世の中には多いので、
そのことが更新意欲を萎えさせるというか、
僕のブログでそういった有志の方々のブログを紹介する方が、
合理できであると思います。

これまでも、僕のブログでは、情報は最小限にして、
僕が、この、例えばニュースについて、どう思っているか、
ある事柄について、どう考えているかについて書いてきました。

よそで書いておられることや、紹介されていることを2番煎じの様に
書くのは、本心ではないので、極力外していました。

そのような記事を僕のブログで取り上げるのは、
よっぽど知って欲しい時だけです・・・のはずです。

そもそも、書き溜めることと、まぁあわよくば見て頂ける方がいらっしゃれば、
意欲も沸くかもしれない、ということでブログを始めたというところが事実です。

今後も、このスタンスは変えずに続けます。
残念ながら、有名人ではありませんので、
僕の意見を聞きたい方は、極少数です。

ただ、たまに「お~!」みたいなことを書くこともあります。
テレビで観たことや、インターネットで見たことをまとめて、
更に、僕の意見を付けて、書いて、三桁の方に見ていただいて、
おまけに、見ず知らずの方からコメントをいただくことも、まぁ
ピッチャーの満塁ホームランくらいの確率でありますので、
それは、お楽しみです。

最近では、オスプレイについて書いた時に、
結構な反響をいただきました。

と、こんなことを書くならば、オスプレイのエントリのリンクを張るのが、
常識で、もしかしたらマナーなのかもしれませんが、
面倒なので、やりません。今年の下旬くらいのエントリなので、
ご興味あれば、お調べいただき、ご覧ください。

で、

ココ最近、イライラして、ホンマに腹が立って仕方が無いのが、
カスゴミの、程度の低すぎる飛ばし記事です。

安倍内閣は、まだできていません、発表もされていません。
今日、やっと自民党の新執行部の顔ぶれが発表されます。
テレビだけから政治のニュースを仕入れている方々は、
すでに、あの人が財務大臣で、あの人が法務大臣で、
女性閣僚はこの人が採用されて、サプライズ人事はこの人で・・・

といった感じで、
「もう、俺安倍政権の財務大臣が麻生太郎やって知ってるねん!」

みたいな感覚になっておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

これ、まだ発表されていないんですよ。

もっと言えば、安倍さんが内閣総理大臣になるかどうかも、
26日にならなければ分かりません。

もしかしたら、石原慎太郎氏が首班指名を受けるかもしれないことだってありえるわけです。

衆院選で自民党が大勝したから、総裁である安倍さんが内閣総理大臣になることが
間違いないということで、全ての話が進んでいるんです。

そして、マスコミが勝手にどんな取材かは知りませんが、
それを根拠にあれやこれやとやっておるわけです。

そして、前回の安倍内閣の時にも散々言われたわけですが、

「オトモダチ内閣」

です。

これは、根拠の全く無い、完全な誹謗中傷です。

頭に「お」をつけ、「お友達」と命名することにより、
その言葉を聞く人に、暗に幼稚性を植え付け、
安倍晋三総裁が、自分に近い、「仲良し」だけを、
閣僚に置いている、という印象を与え、
メディアによっては、「オトモダチ」とカタカナで協調し、
恣意的に、悪意を持って報道しているところもあります。
というか、お友達内閣と命名するくらいなので、
好意的なわけが無いのは、説明するまでもないでしょう。

で、こちらをご覧の皆様に良く考えていただきたいのは、

まず、オトモダチでもお友達でも、友人でも良いのですが、
自分と考え方が一緒で、普段から接点の多い人を閣僚に据えて何が悪いのか?
ということです。

「お友達」でないということは、普段、その方が何を考えているのか、分からない、
場合によっては、自分のやりたい行政と全く違う考え方の人かもしれない
ことだって考えられます。

極端な話、「お友達」組閣を否定するのであれば、
例えば、朝日新聞や毎日新聞は社説を、産経の黒田勝弘氏や、阿比留瑠比氏に書かせるのか、
報道ステーションは、司会者は、古舘伊知郎で、コメンテーターに水島社長を呼んだりするのか、
ということです。

前回の安倍内閣でも、適材適所であったことは簡単に分かります。
麻生太郎氏は外務大臣で、甘利明氏は経済産業大臣、マスコミの異常な追求で自殺に追い込まれた松岡利勝氏は農水大臣です。
彼らは、それぞれの分野で相当精通しています。
今や当たり前となっている攻めの農業は、松岡氏が強く提唱されていましたし、
海外の日本食レストランに日本政府が認証を与える制度なども発案されました。
海外でおかしな日本食レストランを経験された方々は多いと思いますが、
松岡氏はそれを是正するために日本国(もしくはそれに準ずる組織)が認証しようと
考えておられたのです。

そういったエキスパートを前回の内閣でも安倍さんはしっかり組んでおられたのです。
それをお友達と揶揄するのであれば、僕はお友達大歓迎です。
絶対にお友達で組閣しなければならないと思います。

安倍さんの、お友達以外の人は、安倍内閣には不要だと思います。

そんなわけで、安倍さんは今そのお友達の中から各ポストに相応しい人物を選定中なのですが、
あのカスゴミどもがより一層バカだと思うのが、

未だ決まってもいない人事をテメー等で妄想して、
「あれはダメだ。」
「これはダメだ。」
と非建設的な議論にもならない談義をテレビでお茶の間に垂れ流していることです。

決まっていないから、例えば環境大臣には山本氏ともうひとり誰かの顔パネルを置いて、
「山本氏は安倍総裁誕生の功労者だから、今回閣僚就任は固いでしょう。」
などと、論功行賞人事がダメだとかいうアホな印象付けをするわけです。

イヤイヤ、バカなカスゴミの皆さん、何にも決まってないし!!!

決まっても無い人事をテメー等で勝手に決めて、

お友達内閣はダメだ、

とか、

論功行賞人事はダメだ、

などと、安倍総裁を批判しているのです。


本当にこいつ等は、救いようの無いバカの集団なのですが、

こちらをご覧の皆様に考えていただきたいのは、

1.お友達内閣がダメな理由、本当にお友達内閣がダメなのか?

2.マスコミが決まってもいない人事をあげつらって安倍内閣の前途が不安と煽ることは、
  正しいか否か。

です。

マスコミのミスリードなどに騙されずに、
一度考えてみてください。

何度も申しますが、安倍内閣の発表は、明日です。
今日は、自民党の新執行部の発表と、

もうじき消えて無くなる、民主党の代表選です。

+++


あ、民主党の代表選で、ひとつ申し上げたいことが。

民主党はサポーター制度を採っていて、年間2,000円を払えば、
民主党のサポーターになれて、代表選に1票を投じることができるんです。

しかし、もう海江田に決まったようですが、今回は、というか、今回も、
国会議員の投票だけで代表が決まっています。

僕のブログをご覧の皆様の中には、まさか民主党のサポーターなど、
おられるわけがないと思うのですが、

この、もうじき消えて無くなるであろう民主党が、野党に転げ落ちても、
トチ狂った政党運営をしている政党であり、
間違いなく、次期来夏の参院選に投票する価値など全くない政党であることを
お知らせしておこうと思います。

21 dicembre, 2012

選挙終わりました

先日12月16日(日)に投開票が行われた衆院選、自民党が大勝しました。
ひとまず、希望の結果が出たことに満足しています。
自民党の獲得議席、実に294議席です。絶対安定多数を大きく上回る議席を獲得できました。

しかし、既報のとおり参議院では過半数に足りませんので、
政権運営は安泰とは参りません。
来年夏の参議院議員選挙で過半数の議席を獲得して初めて安定政権がうまれます。
それまでは、自民党も我々安倍晋三総裁を応援する者も、
今回の選挙結果に慢心することなく、来夏に向けて引き続き、それぞれの立場で、
勝利を目指さねばなりません。

今回の選挙は12月4日に公示され、約2週間余り選挙戦が行われたわけですが、
これまでと変わったなと思ったのは、新聞やテレビなどの既存メディアの力が、
その影響力を弱めたのではないかという点です。

インターネットを使った選挙戦は、公選法違反になるのですが、
facebookやtwitter、youtubeにニコニコ動画などが、
大変活躍しました。
ニコニコ動画で党首討論が行われ、何十万人という人達が試聴し、
テレビや新聞がそれを報じるなど、
新しい選挙が大きくクローズアップされました。

僕も、これまではブログで色々と思うところを書いてきましたが、
SNSの力で発信することの方に意義を感じ、
衆議院解散前後から、主にtwitterを主戦場とし、
ブログは投開票日まで更新しないことにしました。
既存メディアで言うならば、(僕の)ブログは新聞で、
twitterはテレビやラジオといったところでしょうか。
SNSであるという時点で、既存メディアとは根本的に異なるのですが、
感覚としてはそんな感じでした。

現に、僕のブログの日ごろの閲覧者様は毎日延べ10名様以下で、
twitterのフォロワー数は、現時点(H24.12.21)で163名です。
僕がひとつつぶやけば、それは漏れなく163名に届き、更にフォロワーさんが
リツイートしてくれれば、それが更に拡散します。
この効果を使わない手は無いと思いtwitterを使うことに決めたのです。

拡散効果も大きいのですが、更に僕が良いなと思ったのは、
現職の国会議員の方や社会に影響力のある方も、twitterを使っていることです。
遠慮の気持ちはあるのですが、強く自分が思うことは、その力を行使できる人に
@ツイートするようにしています。
全くスルーされる方もおられれば、律儀に返事をくださる方もおられます。
返してくれるか返してくれないかを考えるよりも、
見て欲しいという気持ちで送るようにしています。

あれこれやったかいがあってか否か(まぁ、否だろうとは思うのですが)、僕の希望通りの
開票結果となりました。

そろそろ、ブログも再開です。
そしてtwitterにも志を同じくする方々が大勢いらっしゃいますので、
引き続きつぶやき続けたいと思います。

そして、今回の選挙に関連して、インターネットの効果を出来る限り利用したのと併せて、
マスコミへの抗議やスポンサーへの質問なども多く行いました。

ご存知の方も多いとは思いますが、テレビや新聞等の既存マスコミの解散以降の
自民党へのネガティブキャンペーンは酷いものでした。
公平なように見せかけて実はしっかり落とし穴を掘っているというものです。
具体例をあげるのもバカらしいのですが、
これまではそれらを観たら、あまりにも悪質であれば、
直接テレビ局へ文句を言っていたのですが、

インターネット上で、
「マスコミに直接文句を言うよりも、その局や番組のスポンサーへ質問やお知らせをする方が
効果的だ」
というものを見まして、それ以降、局への文句は当然として、スポンサー企業へのお知らせや
質問を多用するようにしました。企業さんにしてみれば迷惑な話かもしれませんが、
「こういった放送をする番組(局)へなぜスポンサードするのか?」

「この番組はこのような報道をしているが、お宅はそれを知っていてスポンサードしているのか?」
など電話すると、例えばその番組が偏向報道をしていたとしても、スポンサーは知らなかったりします。
これは、効果が上がるのではないかと思い、その都度出来る限りするようにしています。

そして、ブログですが、ツイートは正に立て板に水の如くひとつのツイートは流れて行きますが、
ブログの各エントリはしっかり保存できるものです。
新聞的活用をすれば良い資料庫になるでしょう。
まぁ、僕のブログは日々の出来事や思ったことを散文的に書いているだけなので、
資料的価値は無いに等しいのですが、それでも積み重なっていることは事実です。

きっと2009年夏前後から先日までの僕のブログエントリには民主党をこれでもかと腐す
エントリが山のように残っています。
面倒なので、自分では調べませんが、間違いないです。
自分が書いているので、それくらいは覚えている。
やはり、自分の考えは間違えていなかったと自画自賛です。

僕のブログは、必ずしも保守的思想を持つ方だけが見ているわけではなく、
新自由主義的な考え方の持ち主や、
革新的な考え方の持ち主も読んでおられると記憶しています。

今回の選挙のもうひとつ新しかった点は、
勝った自民党は、具体的な経済政策を有権者に分かりやすく何度も訴えた点にあります。
簡単に言うと、景気対策、デフレ脱却のために大胆な金融緩和を行い市中に円を大量に
出すとした点です。
これを安倍さんがおっしゃっただけで、円安、株高に動きました。
完全にリンクしているものではないかもしれませんが、
民主党政権の3年間、デフレ脱却を克服できなかったのに、
円は79円から今日現在で84円、
株価は8900円をウロウロしていたのが、1万円到達(今日は9900円台をウロウロ)しました。
これは、間違いなく、安倍政権に変わればデフレ脱却の速度が加速すると踏んでの市場の動き
だと言われています。
これまでの選挙でここまで具体的に金融・経済政策について明言したことは無かったと思います。
そして、我々も全く知識が無かったのに、金融について勉強した、マクロ経済学について、
その入り口を覗いて見たのです。

旧来の保守層に加え、経済学方面の学者や評論家も明確に安倍晋三総裁の政策が正しいと
多くの経済学者や評論家が安倍晋三総裁、自民党支持に回りました。

安倍総裁は明確な金融・経済政策を今回打ち出し、既に実行に移そうとされていますが、
この効果が、我々にも実感できるのは、2年~3年後であることは、どうか忘れないでください。
恐らく、来年の夏の参議院選挙前に、マスコミは、自民党の政策が景気を良くしていないと、
叩きだします。
そんな時は、是非このことを思い出していただきたいです。
直接金を我々にばら撒く政策ではありませんので、即効性などありません。
その代わり、地力が付きます。
円は100円前後で安定し、株価は高値15000円以上で安定するようになると、
良いなと個人的に思っています。

そんなこんながあって、自民党の大勝利となったわけです。

しかし、投票率は59パーセントと低かったことは残念です。
もっと多くの人に政治に興味を持って欲しいです。

やはり、我々が動かねば、政治は動きません。
青山繁晴氏は常日頃おっしゃいますが、

「この国の主人公は、我々国民なんです」

この言葉は至言だと今回強烈に思いました。
自分達が動けば政治家はそれを無視できない。
ネットでもリアル社会でも動けばそれは政治を動かす力になる。
岸信介の時代は、サイレントマジョリティだったかもしれないけれど、
安倍晋三の時代にはノイジーマジョリティに変わらねばなりません。

安倍さんは、
「子供達が日本に生まれて良かったと言える国にしたい。」
と演説で回られた各所でおっしゃっていました。

我々は、何の不自由も無い社会で生活させてもらっています。
小さな不満はあろうかと思いますが、実はそれは瑣末なことであり、
日本に生まれ、衣食住に困ることなく、
言いたいことは何でも言えて、
やりたい仕事ができて、
頑張れば頑張るだけ報酬も敵できる社会は、
実は簡単に与えてもらっているのではなく、
先人が積み上げてきた結果を今、我々が享受しているだけなのだということです。

それは、とりもなおさず日本が独立国家であるということです。

次の世代の日本人にも、どうか我々と同じような幸せな社会で暮らして欲しいと思います。

そのために、日本は他国の大小の干渉に対して、譲るのではなく、
我々の主張を発し、認めさせ、国家の主権を守ることです。

今回の選挙でそれを明確にしたのは、自民党だけでした。
他党は触れもしませんでした。
残念ながら維新は党として明確な国家観を有権者に示せませんでした。

日本を独立国家としてこれからも繁栄させることができるのは自民党しかなかった
ということです。

当面NEW自民党を支持していきます。
多少行動する保守というスタンスは続けていきます。
このブログをご覧の皆様のご子息・ご令嬢が大人になった時に、
幸せに暮らすことの出来る環境を時代の変化はあれども維持できるのは自民党であると
明言します。

で、今回のエントリもtwitterで告知します。
色んな方々が見に来ていただけるんですよ。
ツイートすると、1日で150名様くらい見に来てくださるんです。
当然僕と正反対のお考えをお持ちの方も見に来てくださります。
コメント欄は開放しています。
基本、全部にレスします。

同じ考えの方にレスするのも、
違う考えの方にレスするのも、
同様に楽しいです。

アホなヤツにはアホと言います。
馬鹿なヤツは、スルーやな。

アホは愛嬌あるけど、馬鹿は救いようないからな、アイツ等。

というスタンスです。

これからも、twitter、blog共によろしく。

26 novembre, 2012

えっと、

ブログは衆議院議員選挙の投開票が全て終わるまで更新しません。

その代わり、ツイッターは、一日最低30ツイートはしています。
これがブログの代わりです。

政治家や経済学者に直接ツイッターで問いかけて、
返事をもらって、また志を同じくする人と情報交換をして、
考え方の違う人から、論戦ふっかけられて、応戦して、

といったことを連日行っております。

ご興味があれば、左のTLをご覧ください。

生産的な部分、非生産的な部分両方あります。

投開票後に、ひとつ更新します。

15 novembre, 2012

長尾たかし氏を断固支持する

大阪府第14区の長尾敬(ながおたかし)【以下、長尾たかし】衆議院議員が、
本日、民主党を離党して、自民党への入党の意向を示した

というニュースが流れました。

他にもふたりほど、民主党を離党した人達(どうでも良いので名前は知りません)
がいましたが、長尾たかし氏は予てより外国人参政権や人権擁護(救済)法案
などには民主党に所属しながらも一貫して反対し、
この法案にあまり興味を示さない同党議員に反対にまわる様、説明をされてきた
という稀有な方です。

過去、もう何十名も民主党を離党して、新党をつくったり、第三極といわれる政党
に移ったりと全く節操の欠片も無い行動をされていましたが、

この長尾たかし議員だけはそういった連中とは完全に違うと申し上げます。
これまでずっとこういったいわゆる売国法案を国会に提出しつづける
民主党内において、ブレーキとなる役割をになってこられました。

また、国民年金関係の法案作成に取り組まれており、これがこの臨時国会で
衆院を通過したということで、民主党に対するケジメをつけられて、
明日の解散を期に離党されるということです。

また、自民党の安倍総裁からはあからさまにとは参りませんが、
水面下でもしかしたらお誘いがあったかもしれないといった形跡もあることと、

大阪府第14区の自民党議員だった谷畑孝氏が離党され、日本維新の会に移られた
とのことで、候補者の重複の問題も無く、このままいけば順調に入党できるものと思います。

ただし、大阪府第14区には次期衆院選で太陽の党(旧たちあがれ日本)から
三宅博氏という元八尾市議だった候補者が擁立され、
保守層の票をお互いに食い合うという恐れがあります。
本来であれば、こういった貴重な保守層で票割れをおこすようなことは望むところでは
ありませんが、

ブログ主としましては、以前より長尾たかし議員を応援してきたことですので、
引き続き、個人的に長尾たかし氏を応援していきます。

長尾たかし氏の民主党離党、自民党入党の件につきましては、
私ブログ主の調べたところ、上記のとおりですので、
当ブログをお読みいただく皆様におかれましても、
経緯や長尾氏の心情をお察しいただき、見守っていただきたいと思います。

尚、私は兵庫県民で、純粋に保守の合同を祈念する者であり、
上記内容は当方がインターネットニュース等より入手した情報を元に
整理・文章化したものであり、
長尾たかし氏から直接話しを聞いたものではありません。
また、私は大阪府第14区域内に居住するものではありません。
あしからず、ご了承ください。

*衆議院選挙公示後、当エントリが公職選挙法に抵触する恐れがある場合には、
 当エントリは予告することなく消去します。

衆議院解散の報に触れて

今朝は、野田の解散名言を受けて、久しぶりにブログを更新しようと思います。

思えば、衆議院の自民党大惨敗を受けて、三年余り。

鳩山、菅、野田の稚拙極まる政権運営のお陰で、

日本経済は、過去に無い落ち込みを経験し、

外交は、支那・朝鮮・ロシアにいい様にもてあそばれ、

それでもそれを恥じる様子もなく、この3人は、

へいこらとこれら言わば日本の敵国に頭を下げ、

隷従してきました。

更に怒りが増すのは、そんな惨状をマスコミが一切取り上げないこと。

さすがにことここに至っては、解散を無視することも出来ずに、

報道せざるを得ないのでしょう、テレビを見れば解散の報道一色ですが、

何かおかしい・・・

今までの稚拙な政権運営が招いた、追い込まれ解散なのに、

昨日の党首討論は野田が7対3の割合で優勢だった。

とか、

安倍総裁は野田が解散を名言した瞬間、焦っていた。
この真意や如何に?

など、なんとかして民主党の「負け幅」を減らそうとマスコミがやっきになっている。

しかも、取り上げる時間の短いこと。

あまり長くやれば、民主党に悪いことしか報道できないから、

短くせざるを得ないのだろう。

昨日の報道ステーション、まぁあいつ等の顔など見たくも無いのだが、
あいつ等の偏向報道ぶりを確認するために、観ざるを得ない。

すると、(出来る限り)ノーカットで党首討論を放送します。

と言っていたが、なんとか野田が良く見えるような編集の仕方で、

こちとらこの党首討論は2回見たから、その偏向ぶりが気になって仕方ない。

明言するが、この党首討論は・・・というか、政権交代以降、

民主党が自民党に勝っていたところなどひとつも無かったのだ。

勝っていたと見える人は、完全にマスコミに騙されていたと思っていただいて結構。

更に今後、あまりテレビのニュースや新聞を読まないようにすることをオススメする。

もし、メディアリテラシーがある程度身についてきたのならば、読むようにされると良いでしょう。

そもそも、今回の解散は遅れに遅れているということを我々は改めて
確認しなければなりません。

今年の8月8日に自民・公明・民主の三党党首が

社会保障と税の一体改革について合意をし、

民主党がマニフェストで「議論すらやらない」とした消費税増税について、

野田政権で法案を提出するということで、

「近いうちに国民に信を問う(衆議院を解散する)」

と約束したのです。

この法案は8月10日に参議院で可決され成立しています。

ですから、マニフェストに書いていないどころか完全否定した政策について、
法案を成立させた野田内閣は、その場で解散をしなければならなかったのです。

ところが、解散する気配も無く、ずるずると秋になり、臨時国会も中々開かずに、

ここに来て「環境整備」と称して、

赤字国債法案可決
社会保障国民会議設置
1票の格差の是正

の3つを新たな解散の条件にしたのです。

完全なヤクザの手法でしょ、これ。

消費税増税法案が可決したら「近いうちに解散する」

三党合意がそもそも解散の条件だったんですよ。

ところが、ここにきて新たな条件を提示する。

こんなことを自民党政権がやったら、マスコミは

朝から晩まで自民党を叩き続けますよ。

テレビというテレビ、新聞という新聞、三流週刊誌でも自民党は目の敵にされます。

だって、思い出してください。

安倍さんは潰瘍性大腸炎という厚労省が特定疾患(難病)指定した病気だったのに、
「お腹が痛いから辞職」
と揶揄され、
麻生さんは

・高級バー通い。
・カップラーメンの値段が分からない。
・漢字の読み間違い

など、本来の政治手腕とは全く関係ないところで批判され、
民主党の卑怯な手法で解散に追い込まれました。

ところが民主党政権でこんなことありましたか?

安住なんか財務大臣の時に
政界の舞台でカメラに向かってアホ面さらしピースなんかしてやがるんですよ。
これこそ報道しろよ。

といったような民主党のアホ丸出しな姿を報道することなく、
かっこ悪いものでもなんとかかっこ良くとマスコミも頑張ってきましたが、
ついに、解散圧力に抗しきれずに、

この度、晴れて解散を迎えるということになったわけです。

前回民主党に投票された方も、
自民党に投票された方も、
その他、私があまり知らない政党に投票された方も、

今回こそとは言いません、今回も候補者、政党を良く調べて
雨が降ろうが、槍が降ろうが投票には必ず行きましょう。

あなたの一票も、私の一票も政治を変えられます。

07 novembre, 2012

既存メディアの敗北

本当に悪質だと思うのは、公正中立を装いながら、
しっかり保守系の政治家なり、評論家、学者などを排除しているところ。
そして、自分達の意向に沿った連中を多く登場させているところ。

11月5日の朝の情報番組、TBSの「朝ズバ」に安倍晋三自民党総裁が
出演されるとのことで、観ました。

どうせ、しっかり安倍さんに不利になるような構成にしているんだろうと、
まぁ偏った考えで、観ていました。

まず、コメンテーターは女性ひとり、男性ふたりの計3名。
記者と評論家だったと思います。
それと司会のみのもんた氏

ゲストは安倍晋三総裁でした。

30分くらい出演しながら、真紀子の3大学未認可の話や、政局の話を
していましたが、
真紀子の未認可の話は、
「大学乱立で定員割れが多く見られる中、この方向性については評価できるが、
 文科省の指導の下、来春に開校まで来ている大学を最終認可が下りていない
 とは言え、この時点で未認可とするというのは、認められない。」
ということで一致していました。
そして、安倍さんが真紀子がとんでもない人物であるということを、
一緒に仕事をしたことがあるということで、その視点から述べられていました。

その後、政局の話になるのですが、共同通信の記者が、
「多分この人物は安倍さんが嫌いなんだろうなぁ。」
と思われるような質問ばかりしていました。

以前総裁選の時にこの番組に出演された時に、富坂とかいうケッタイな人物に
突っかかられた時よりはマシでしたが、
野田の野郎が総理の椅子にしがみついて、一向に解散する気配が無いのを
良く良く知りながら、安倍さんに
「解散は総理の専権事項ですが、自民党はどうやって解散に追い詰めるんですか?」
と悪意に満ち満ちた顔で質問する。
「どうせたいしたことできないだろう。」
という思惑がその顔から滲み出ていました。

そりゃそうだ、テメーが「解散は総理の専権事項だ」って言っているし、
テメーよりも安倍さんの方がもっと良く分かっているから。

この質問が、悪質だと思うのは、
年内解散できなければ、

「解散に追い込めなかった安倍晋三は、結局総裁として無能な人物である。」

という印象を強めんがための質問であると僕は思うから。

あらかじめ保守陣営の方々には、強く申し上げておきたいが、

年内に解散がなされなかったとしても、それは自民党に責任があるわけではない。
ましてや、安倍晋三総裁にも責任は無い。

なぜなら、先に書いた通り解散できるのは総理大臣だけだからだ。

政権が追い込まれた時に総理大臣ができるのは3つ。

ひとつ目は内閣総辞職
ふたつ目は衆議院の解散
みっつ目は大連立の打診

この中で、内閣不信任案が議決されたら
ひとつ目と二つ目のいずれかを選択しなければなりません。

衆議院からダメ出しされました。
ごめんなさいねと言って(本当に言うわけではない)首相以下全閣僚が辞職する。
か、
我が内閣にダメ出しする衆議院は誠にけしからん!こんな衆議院ではイカン!
お前らタダの人になれ!
と言って(本当に言うわけではない)衆議院を解散する。

現在の政治状況や国民世論を見れば、明らかに今の政府は機能不全に陥り、
国民からの信頼も得られていない。
追い込まれているんです。

ここで、野党第一党は自分達が政権奪取する可能性を探って、
解散に追い込もうとするわけですが、

なんといっても解散権は総理大臣だけにしか無いんです。
天皇陛下にも無い、衆議院議長にも無い、
与党幹事長にだって当然ありません。

あの野田の野郎が「衆議院を解散する。」と言わなければ、
安倍さんが何を言おうが、無視していれば解散は実現しません。

そこまで分かっていて、
「安倍総裁は解散へどうやって追い込むのか?」
と質問するのは、悪意以外に無いでしょう。

この質問に対して、安倍さんは
「私達は王道を進むしかないんです。」
と答えられました。

大正解だと思います。
というか、これしかありません。

では、その王道とはなんなのか?

国会の審議には当然応じて、政府の不正や作為・不作為による国益の毀損を監視し、
国会の場で追及する。
そして、テレビでは難しいかもしれませんが、インターネット動画や街頭に積極的に
出て行って、今の政治の状況を多くの国民・有権者に説明し、
且つ、自分達が政権を獲ればこういう政策を実行すると訴えること。

だと思います。

何ができるってこれしかないですよね。
まさか野田の野郎の首許にナイフを突き付けて「解散しろ。」と脅すわけにもいきませんしね。
(個人的には、それくらいして欲しいくらいですが・・・)

今の安倍さんは、過去最高に充実されていると思います。
元々前政権時代と政策は全く変わっていませんし、
顔色良く、街頭演説を見ても声に張りがあります、とても力強いです。
これに加えて、予てより金美齢さんよりご指摘のあったユーモアも
国会演説や街頭、テレビでも見られるようになりました。

一般国民の割りにまぁまぁ昔からの安倍ウォッチャーである自分がいうので間違いありません。
(私は現在37歳ですが、18歳からの保守思想の持ち主であります。)

このままダラダラと解散先延ばしで政治の停滞は続くかもしれません。

11月第4週目の解散、12月16日投開票が実現しないかもしれません。
このまま年越しをして、自民党内外から自民党執行部に対する不満が出てくるかもしれません。

しかし、我々は

「解散総選挙が実現しないのは、ひとえに野田の野郎に全責任がある。」
「国会が空転するのは、与党が野党に審議を持ちかけないからである。」
「東北復旧復興が進まないのは政府の予算執行に問題がある。」
「尖閣諸島周辺海域に昨日も今日も支那の船が領海侵犯してくるのは、
 政府が何の手も打たないからである。」

という現実をしっかり押さえた上で、

最低でも来年の夏の参院選終わりまでは安倍晋三総裁を支えていく
ということを最大のコンセンサスとし、政治をみていかなければなりません。

このまま年内解散が無ければ、
馬鹿で無能な上に売国思想丸出しなマスコミは、

「自民年内衆院解散に持ち込めず、安倍総裁の責任問題に発展か!?」

といった類の見出しを持って来ますよ。

ごく一部を除く多くのマスコミは安倍晋三という男が嫌いで嫌いで仕方ない、
早く消えて欲しいと思っているのは、先の自民党総裁選で、
多くの国民が知ることができたでしょうからね。

そんな見出しは、鼻で笑ってやってください。

それよりも、安倍さんがインターネットや街頭で発する国民に対するメッセージに
耳を傾けることです。
安倍さんは、長いスパンで日本を見ています。再生させようとしています。

我々はそれをしっかりと受け止めなければなりません。

政治に近道なし。

安倍自民党は王道を行くのみです。

30 ottobre, 2012

民度と態度




一番下の画像は先の秋の天皇賞で勝利したイタリアの
ミルコ・デムーロ騎手、とエイシンフラッシュ号

デムーロ騎手がご観覧中の天皇・皇后両陛下へ馬から降りて最敬礼をしています。

19 ottobre, 2012

細切れ

忙しくさせていただいておりまして、
ブログを書くまとまった時間をつくるのに四苦八苦です。

ですから、簡単にレイアウト・デザイン変更しまして、
サイドにtwitterのTLを持ってきました。
秋色になっているでしょうか?

ツイッターで、コマ入れでつぶやいています。
内容は、まぁそういうことですので、気になる方はご覧ください。

因みに、FBと連動させる予定は未来永劫ありません。

次回エントリは明日土曜日か日曜日にできればと思っております。
それまで安倍晋三氏の政策・理念を復習されてください。

11 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【5】~憲法改正~そしてまとめ

*前回のエントリのタイトルのナンバリングを間違えてしまいました。
正しくは【4】で、本エントリは【5】となります。
お詫びして訂正します。

 さて、戦後レジームからの脱却の三本柱のうちの最後にして最重要の課題、
「憲法改正」です。

 すごくタイミングが良かったのですが、先日10月7日の「たかじんのそこまで言って委員会」
に安倍晋三氏が来られていて、パネラー諸氏とやりとりをされていたのですが、
その中で当然憲法についての話もあったのですが、その中で憲法改正をしなければならない
理由として、

1.今の憲法は当時のGHQ進駐軍の手によって作られたものである
2.現行憲法ができて60年以上が経過し時代にそぐわないものになってきている
3.自分たちの憲法は、自分たちの手で書いていく。
  それによって真の独立を勝ち取ることができるということ。

以上3点を述べられていました。
これは以前よりおっしゃっていることであり、改憲(創憲)派の多くの方々が共有する考えです。
また、世論調査でも朝日・毎日・産経何れの調査でも過半数の回答が憲法改正すべきとのこと
はこの春の憲法記念日前後の世論調査を見ても伺えます。

 余談ですが、自民党参議院議員の西田昌司氏は創憲の立場で、現行憲法は米国によって
作られた、いわば無効な憲法であるのだから、現行憲法は破棄し、新憲法をつくるべきである
と述べられております。
他にも平沼赳夫氏や石原慎太郎氏など現行憲法を破棄し、
自主憲法を制定すべきという論者はおり、恐らく、これは僕の勝手な想像ですが、
安倍氏も心の底では、そのように思われているのかもしれないと、勝手に想像しています。
 しかし、戦後より今に至るまで現行憲法の下で我々は全ての法律を制定し、
また施行・運用してきたのは事実であり、心情的には理解できるけれども、
現行憲法を破棄するということに拘るのは、本当に難しく、ともすれば本来の目的である現代の
日本にふさわしい憲法の制定(改正)にすら手が届かなくなる恐れがあると思います。
 また、現行憲法を否定することは、彼らが国会議員であることそのものも否定することに
なりかねないという妙な矛盾も抱えることとなります。
 ですから、現実的な対応としては、現行憲法にある通りの手順で改正を行うのがベターであると
思います。

 ということで、安倍晋三氏は安倍政権時代に
日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)を法制化し、憲法改正に着手しています。
 日本テレビでテリー伊藤とかいうコメンテーターが
「安倍氏は病気で総理を辞めたんじゃない、在任中何も成果を出せなかったから辞めた。」
といった主旨のことを発言されたようですが、
これは完全な誤りです。

 憲法では改正についての条文がありました。

日本国憲法 
【第96条】

 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

 しかし、憲法に定めがあっても「国民に提案してその承認を経なければならない」の部分の法律
の規定がありませんでした。
 安倍氏は本気で憲法を改正すべきと予てより考えておられたので、これを法制化したのです。
 
 では、安倍氏は憲法をどう変えようとしているのでしょうか?

 これについては、自民党の日本国憲法改正草案を自民党のホームページで見ることが
できるので、こちらをご参照いただければ良いと思います。

自由民主党 日本国憲法改正草案

安倍氏はこの党内の憲法改正本部に最高顧問として名を連ねておられるので、
安倍氏の考えはこの中にあると解して良いでしょう。

では、この改正草案の中での注目点を見ていきます。

【前文】
  憲法の3原則を踏まえつつ、国家・歴史・伝統にも焦点を当て、日本国の憲法であることが良く
 理解できる内容であると思います。

【第1条】
  現行憲法で天皇陛下は象徴という曖昧な存在でありましたが、この草案では、
  日本国の元首であることを明確にしています。

【第3条】
  日本国の国旗は日の丸で、国歌は君が代であることを明確にしています。
  また、同条2項において日本国民は国旗及び国歌を尊重しなければならないとしています。
  憲法は基本的に国家権力を縛るものであると理解していますが、この項目で、
 国民に対しての義務を課しています。
 
【第9条】
積極的に戦争をしかけていくということを完全に否定しています。
ただし、同条2項において、「前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。」
として、自衛のための戦争までも否定をするものではないとしています。
これは、当然集団的自衛権をも含む内容であると考えられます。

【第9条の2】
  国防軍の設置を明文化しています。
  現行憲法においては「陸海空軍を保持しない、国の交戦権はこれを認めない。」
 と自衛戦争までも否定する内容でしたが、この草案では国防のための任務を明確化し、
  また、災害派遣や国際平和維持活動をも念頭に置いた内容となっています。
 更に、世界的に常識となっている軍法会議(軍事法廷)の設置も明文化されています。

【第9条の3】
  国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、
 その資源を確保しなければならない。

  上記は条文をそのまま記載しました。
  読んでいただいたとおり理解いただけると思います。

【第10条】
  日本国民の要件は、法律で定める。

  外国人参政権や人権救済法案など、国家(とりわけ民主党政権において顕著)が
 日本国民の権利を侵害したり、不安定にさせたりする状況が多くなっています。
  国民の権利をしっかり守っていただけるよう願うところです。

【第15条】
  公務員を選定し、及び罷免することは、主権の存する国民の権利である。

  3 公務員の選定を選挙により行う場合は、日本国籍を有する成年者による
  普通選挙の方法による。

  僕は、この第15条で明確に外国人参政権を否定していると確信します。

【第20条】
  3 国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の
  宗教的活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼または習俗的行為の範囲を超
  えないものについては、この限りでない。

 この第20条は首相・閣僚の靖国神社参拝を念頭に設けられたものと解します。
 将来的な天皇陛下の御親拝をも見据えてのものかもしれません。

【第21条】
  2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を
   行い、並びにそれを目的として結社することは、認められない。

   恐らく極左団体革マルや中核派、極左労組関係や
  共産主義革命系の団体のことを指すのかと個人的に思っています。

【第100条】
   この憲法の改正は、衆議院又は参議院の議員の発議により、両議院のそれぞれの
  総議員の過半数の賛成で国会が議決し、法律の定めるところにより行われる国民の
  投票において有効投票の過半数の賛成を必要とする。

   この第100条が自民党草案の肝と言えます。
   両議院のそれぞれ総議員の過半数としたところで、ひとつハードルを下げ、
  国民投票の「有効投票の」過半数としたところで、更に下げています。
   これで戦後今まで改正されずにきた憲法が改正されやすくなります。
 

  この自民党の憲法改正草案を見れば、安倍氏の政策や信条と重なる部分が多いです。
 安倍氏はこれまでずっと憲法改正を唱えてこられましたし、首相時代には現に変えるため
 の手続を整備されました。
 この事実を見ただけでも安倍氏が戦後レジーム(体制)の脱却を本気で考え、
 実践してこられました。
 安倍政権が何も実績を残していないとか、「戦後レジームの脱却」をあざ笑う評論家の頭
 の中が如何におかしいかが、良く分かるでしょう。
 価値観外交、教育の再生、憲法改正の3本柱を軸に安倍氏の考える政策の実行を行えば、
 停滞に停滞しきっている今の日本の政治は間違いなく変わります。
 そして、我々国民もそれをただ座して見るだけでなく、これまでの日本を変える主体となって、
 ある時は政治を注視し、ある時は実践するなど青山繁晴氏のおっしゃるところの
 「この国の主人公」とならなければなりません。

  安倍総裁誕生当初よりマスコミの不見識な安倍批判が続いております。
 ツイッターでも呼びかけましたが、

 どうか賢明なる国民の皆様におかれましては、このような不見識・非常識なマスコミの
 あやまった報道に騙されることなく、事実のみを見、時には自ら情報を取りにいくなどし、
 日本国が如何にあるべきかと照らし合わせて、政治を見ていただければと思います。

 今、自民党はyoutubeなども活用し、議員や次期選挙に立候補する予定の方を出演させ、
 政策や理念などを語らせたりしています。
 
 民主党は「ガラス張りの政治を」などとも言い、政権奪取に成功したわけですが、
 いざ政権についてみたらその民主党そのものが大きな壁に覆われた囲いの中に隠れて
 政治を行い、言行不一致なだけでなく、国民にとって有益な政治すらも行えないようにな
 っています。

 そんな民主党に比べたら森喜朗氏、福田康夫氏、中川秀直氏など旧来型の政治家が
 引退を明言する中、安倍晋三や麻生太郎氏をはじめとする実績のある政治家がおり、
 且つ平将明氏や宇都隆史氏など新しい自民党を背負うであろう実行力のある若い議員
 もいる自民党の方がよっぽど信頼できます。

 自民党が100%クリーンで、間違わない政党であるなどとは言いません。
 政党を育てるのは我々国民です。
 この頁で過去何度も書きましたが、
 「その国の政治家を見ればその国の民度がおおよそ分かる」
 言い換えれば、
 「自分自身や我々国民のレベル以上の政治家など存在し得ない」
 
 政治家に100%のスーパーマンを要求してもダメなんです。
 自分自身や自分よりも少しできる人間が政治家を志し、政治を行う。
 
 であるのならば、我々自身が今よりも成長し、政治家を育てるしかないでしょう。
 もちろん我々にも日々の仕事があるのですから、毎日政治家を監視し、注文をつける
 わけにもまいりません。
 しかし、折にふれ注意しておかなければ、政治かも人間ですから堕落もします。
 誘惑に負けて汚職に手を染めたり、売国勢力に取り込まれてしまうこともあります。
 
 やはり我々が注視し続ける他ありません。
 毎日僅かな時間でも彼らの活動に注目する時間を設けてみるのも良いかもしれません。

 話が逸れましたが、安倍氏の唱える「戦後レジームからの脱却」について5回にわたって
 書いてみました。
 色々資料を見ながら書いたので、ひっくり返るほど間違えたことを書いているとは思いませんが、
 それでも間違えているところもあるかもしれません。
 素人が書いているものなので、文体としてもおかしなところもあるかもしれませんが、
 その辺りは文章から僕の書きたいことを汲み取っていただければと思います。
 僕のブログはコメントはどなたでも書いていただけます。
 ここはおかしい、これは間違えているなどあれば、ご指摘いただければ幸いです。
 よっぽどおかしなことさえ書かれなければ真摯に受け止めたいと思っています。

 というわけで、民主党政権が閣僚の失態追及と解散圧力逃れのために、
 臨時国会を開かないという暴挙を続けている真っ最中ですが、
 いつ解散しようが民主党や民主党を主体とした政権が再び訪れることは無いと思います。
 大方の予想通り自民党もしくは自民党を中心とした政権が次期衆院選後には誕生する
 ものと思います。
 そして、そうなれば内閣総理大臣は安倍晋三氏になることはほぼ間違いありません。
 安倍氏は再チャレンジも以前より政策の中に織り込んでいました。
 まさか自分自身の再チャレンジがこんなにも早くこんな形で訪れるとはご本人もほんの少し
 前には思ってもおられなかったと思いますが、
 混迷を続ける日本の政治・経済・国民生活が安倍晋三にSOSを発したんだろうと思います。

 劇的に変わりはしません。
 しかし、変革の胎動を確認しながら来るべき安倍政権での政治の安定と、
 国民本位の政治を期待したいと思います。

06 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【4】~教育再生~

戦前は「修身」という今で言う道徳のような授業科目があったそうです。
読んで字の如く「身を修める」ということですが、
修身では、家庭、勉学、創意工夫、勤労、博愛、責任、友情、倹約、謝恩、
健康、愛国心、人格、国旗と国家、国際協調など
幅広い分野について、野口英世や本居宣長、二宮金次郎など偉人のエピソードや、
有名人のことばなどを使い教えられたということです。

親の子殺しについては、現代よりも昔の方が実は多かったという記録があるわけですが、
それでも昨今の殺伐とした社会の空気というものは誰もが感じていると思います。
それが成熟しきった社会の閉塞感とも相まって、日本人達の上に重くのしかかっています。

果たして、そんな問題を簡単に解決できる方法など無く、できる人物もいないわけですけれども、
最低限人として社会の一員として、我々が心身ともに健全に生活していくための、
規範として、道徳教育が見直されると思います。


その日本の戦前の道徳教育である修身は、なんとも堅苦しそうな感じがしますが、
小学校教育ですから、とてもシンプルです。

・素直な心を持つ
・自分を慎む
・礼儀正しく
・自分の行いを律する
・夢を持つ
・一生懸命に働く
・辛さを乗り越える
・困難に立ち向かう
・やるべきことを成し遂げる
・ルールを守る
・家族を尊ぶ
・友達を大切にする
・思いやりの心を持つ
・力を合わせる
・みんなのために

どうですか?
当たり前のことですよね。
これがなぜか戦後、無くなってしまいました。

そして、あの悪しき日教組が支配する学校教育が始まったわけです。
具体的にどのように組成され今のような勢力を成すまでに至ったのかは分かりませんが、
現に日教組が認める人物でなければ校長になれないなど、
歪んだ人事権まで持っているようです。

その日教組の教育は左翼、反日自虐史観につきます。
信じられないかもしれませんが、「韓国を直民地支配したということで、修学旅行を韓国にし、
子供達に謝罪させた」との報道もあるくらいです。
その他にも日の丸・君が代に徹底して反対するなど。
枚挙に暇がなくらいに日教組の反日教育は徹底されました。

そんな日教組が権力を握る学校教育を立て直そうというのが安倍氏の教育再生です。

子供達への教育については、読み書きそろばんは当然ですが、
この他に安倍政権政権時代には教育基本法を改正して、
新しい教育基本法には「公共の精神」「道徳心」「国や郷土を愛する心」「職業教育・環境教育」
などを新しく盛り込んでいます。
子供達の学力アップのため、学習時間を一割増加させています。
そして、真の国際人養成のために、国旗国歌教育に力を入れるとも安倍晋三ホームページには
書かれています。
更に他人を思いやる心、生命の尊厳、社会への主体的な参画など、

正に戦前の修身をベースにした教育を目標にされているようです。


安倍政権では教育基本法の他に
教育職員免許法、学校教育法、地方教育行政法の教育3法の改正も実現しました。

しかし、民主党政権になってしまって、教職員の免許更新は行われておらず、
安倍政権で成立した法律は実行に移されていません。
日教組が民主党の支持母体だからです。

この度の民主党の党役員人事においても日教組のドンと言われる輿石東氏が
幹事長に留任しました。
これは以前日教組教育が引き続き教育現場で強い影響力を及ぼすことを
野田が了承したことの査証です。

質の高い教育を子供達に与えるのは大人の役目です。
そして、国を愛する気持ちや、誇りを持って国家を歌うことは、日本人として当たり前のことです。
日本の歴史は日教組が言うような恥ずかしい歴史などでは断じてありません。

国際社会においても他国に引けを取らないどころか、
日本はむしろ誇っても良いくらいの輝かしい歴史を持つ国です。

そんな教育をもう一度できるのは、安倍氏しかいないし、
自民党は来たる選挙で比較第一党と言わず、過半数を獲って、
子供達に正しい教育を与えられる政治・行政を行っていただきたいです。

そして、憲法改正です。

05 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【3】~価値観外交~


「価値観外交」「教育の再生」「憲法改正」

安倍政治の3本柱、

まず「価値観外交」、ありましたでしょ。
こんな言葉聞いたことあるでしょ。
カスやらゴミやらのマスコミはこんな大事なこと絶対に報道しませんからね。

【価値観外交】
自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済など、世界的に普遍的とされる価値基準を
持つ国同士が協調する、互いに支援し合う、またこの価値観を広めようとする外交を指すようです。
必然的に価値基準の異なるロシア・支那などの国家とは一定の距離を置いて付き合うことになります。
この価値観外交は安倍内閣で外務大臣であった麻生太郎氏が最初に提唱されたと言われています。
確かに、その頃麻生氏が出版された「自由と繁栄の弧」や「とてつもない日本」には
それに呼応するような内容が盛り込まれています。
安倍氏はこの価値観外交を基に世界各国を飛び回ります。
総理就任後最初の訪問国こそ支那でしたが、その後は韓国、ベトナム、フィリピン、イギリス、
ドイツ、ベルギー、フランスなどの民主主義国家首脳と階段を行っています。
この安倍内閣の価値観外交の中でもとりわけ光り輝くなと思われるのは、
です。
この「二つの海の交わり」演説において、日本とインドの過去の交わり、パール判事への未だ変わらぬ尊敬の念、そして両国の未来について語られています。
この安倍氏のインド訪問には日本の経済財界人200名が同行しており、日本のインドへの関心の
高さも伺えます。
そして、この演説に対しインドの代議員の皆さんはスタンディングオベーション、万雷の拍手で
称えてくれました。
日本とインドは「日印戦略的グローバル・パートナーシップ」に向けた共同声明を発表し、
強固な信頼関係を築いたのです。

この日印の価値観外交は互いの国が牽制する支那への強烈なメッセージとなったはずです。

と、大成功例を出してみましたが、
同時に、安倍内閣時代は支那への過剰な配慮が見られた様な気もします。

まず最初の訪問国を支那にしたことは、前小泉政権での関係悪化があったためとは言え、
価値観外交を提唱するのであれば、その対象にあるような一党独裁国家ですので、最初で
躓いたと言われれば、否定は難しいでしょう。
そして、韓国のノムヒョンという頭のイカレた大統領に対しても遠慮したんじゃないかな、と思わ
れるように思います。婦人が韓国好きでも首相にはしっかりして欲しいですね。
同じ民主主義国家ですが、言うべきことは言って欲しいです。

とは言え、次期衆院選では間違いなく自民党が比較第一党となり、間違いなく政権を取ります。
となると安倍首相の誕生は間違いありません。
次は絶対にこの「自由と繁栄の弧」外交を貫いて欲しいです。

戦後レジームからの脱却とは、敗戦後に支那や朝鮮から必要以上に加害者責任を
追及され、負うべきでない負担まで背負い、向こうの政権が代わるたびに謝罪を要求され、
それを突っぱねる首相が一向に現れず、我々日本国民はある意味支那・朝鮮に対して
必要以上に卑屈になっていたのです。

しかし、この価値観外交は、自由・民主を共有出来る相手国とは、未来志向のパートナーシップ
を結び、過去を事実に基づき精査し、昇華させなければなりません。
いつまでも過去にしがみつく国家相手には相応の対応だけすれば良いのです。

安倍氏にはこれができると思います。
我々は安倍氏だけにゆだねるのではなく、国民一丸となって、支えなければなりません。

僕は「価値観外交」という言葉の中には当然そういった考え方も含まれると思います。

というわけで、次回は「教育の再生」です。

04 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【2】

戦後レジームの既得権益受益者とは
国会議員、国家・地方公務員、労働組合(日教組)、旧型メディア・・・
色々あるんだろうと思います。
そして、彼らが握って離さないもの、それぞれ立場によって違うんでしょうが、
安倍氏が全てに低通するものとして感じておられるのが、

全て日本の真の国益に反するものであるということです。

国会議員が自身の立場を利用して利益誘導して賄賂を要求する、
国家公務員が自らが作り出した組織の中で異論を許さないこと、人事が硬直していること、
労働組合、中にはJR東日本労組の様に極左団体があったり、日教組のように個人を尊重する
あまり他との協調性に欠ける子供を育てるような教育をしたり、韓国に修学旅行の子供を連れて
行き、子供達に土下座で謝罪をさせたり、日本の教育を自分達の利益(すなわち日本の崩壊)を
追求するために使ったり、
日本が自分達が誇りを持つことができない国であるとひたすら喧伝したり、
これら全てが日本の真の国益に完全に反するものです。
曖昧になってしまいがちですが、とにかく今の日本の硬直状態が反映されるようなもの、存在。
彼らのような人々が既得権益受益者であると思います。

彼らや彼らが守りたいものそれらは全て日本の国益を損なっているとして叩き潰す。
これが戦後レジームからの脱却です。

そして、新たな日本のあり方として安倍氏が目指すものが

「強い日本」
「豊かな日本」
「日本人が日本に生まれたことを幸せに感じる日本」

です。
「美しい国、日本」
なわけですね。

具体的に安倍氏の理念・政策の中身はどのようなものなのでしょうか?

「価値観外交」、「教育の再生」

そして「憲法改正」です。


それでは、また次回です。
今回は短くてすみませんね。

03 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【1】

冒頭、今日は中川昭一さんの三回忌です。
日本を愛し、日本の将来を憂う、正に日本国を愛する政治家でした。
改めて、中川昭一さんのご冥福をお祈りすると共に、
中川昭一さんのご意志を達成すべく心を新たにするところです。

【戦後レジームからの脱却】
安倍さんは、前安倍内閣時代からこの言葉を言い続けていました。
そして、この度の総裁選でも街頭・メディアで言い続けていました。
マスコミがこの【戦後レジームからの脱却】と【美しい国づくり】を掲げる安倍晋三氏を
大した根拠なく揶揄し、安倍晋三氏を語る上で絶対に外せないこのふたつの
キーワードを深く掘り下げることなく安倍晋三を叩き続けることは、
今回の総裁選によって安倍晋三氏が総裁に選ばれた後、
間髪いれずに腐したことを見れば言わずもがなです。

「カレー」、「おなか」、「坊ちゃん」、「おともだち人事」

これらの言葉だけで、安倍晋三総裁を蹴落とそうとしました。
彼ら旧型マスコミ連中には

「時は進む」
「人は進化する」
「そして我々は同じ轍を踏まない」

が理解できていないようです。
エエ大学出とるくせにあいつ等大したこと無いなぁw

twitterやfacebook、個人blog、2chなどなどの新型ツールが
「朝日新聞社や毎日新聞社の食堂にはカツがのっていないのに安倍晋三が食べたカツカレーよりも値が高い」
「潰瘍性大腸炎で苦しむ多くの患者を冒涜している!」
「坊ちゃん?それがどうした。」
「人物と政策を見てお友達かどうか考えろ」

とインターネットで個々がそれぞれ思うところを書き、
それをインターネットメディアが取り上げ、
放送局、新聞社、更にはスポンサーに対して、
「歪曲報道をする放送局の提供は止めるべき」
と行動させたのです。

要するにインターネットが安倍晋三氏を旧型マスコミによる誹謗中傷から守ったのです。

これらに恐れをなしたのか連中は悔しさの滲み出ているのが手に取るように分かる
通り一遍の謝罪をしておりました。

もう、テレビだけ、新聞だけの時代ではないんです。

時は進んでいる、人(文明)は進化しているんです。

安倍晋三氏のいう戦後レジームからの脱却は、もっと壮大で、希望あるものですが、

固定化された古い悪しき考え方から新たなステージへ進むという意味では、

旧来型メディアである新聞・ラジオ・テレビの悪しき横並び報道から、
玉石混交の新型ツールであるインターネットへの進化ということでざっくりと
例ええられるんじゃないかと思います。

正に自立した日本、自立した個人というわけです。

***

レジーム【regime(s)】=領域、治世、政権

と訳されるようです。
安倍氏のことばとして訳される場合は体制と意訳されるようです。

では実際に安倍氏の目指す【戦後レジーム(体制)からの脱却】とはどういうものなのでしょうか?
-こんなことをテレビでじっくり特集して欲しいですよ。

戦後とは言うまでも無く大東亜戦争のことを指します。
ですから、大東亜戦争後今日にまで至る
日本の体制(国防・外交・教育における既得権益受益者)を見直し、
存続させるべきは存続させ、廃止すべきは廃止するというものです。

で、具体的な既得権益受益者とはどのような人たちをいうのでしょうか?

長くなりそうなので、いったんここらで切ります。
次回、また頑張って書きます。

02 ottobre, 2012

これにて終了

本エントリの前の3つのエントリ


安倍新総裁を守る
自民党安倍新総裁を守る【2】
安倍晋三自民党総裁を守る【3】

で、某氏と色々なやり取りをしてきましたが、

私の望む

(1)安倍晋三氏が軽薄である
(2)イラク日本人三人人質事件での安倍氏の演説

について、某氏より
(1)についてはそう思う根拠、(2)についてはソース
をとうとういただけませんでした。

私なりに各方面に(2)についての根拠を問い合わせたのでしたが、


イラク事件で
・4月11日に犯人がアルジャジーラに人質を24時間以内に解放することを連絡したこと
・結局24時間以内に開放されなかったこと
・4月15日に開放されたこと

は確認できましたが、4月11日の連絡を受けて安倍晋三(当時官房長官)氏が
勝利演説をしたということは確認できませんでした。

これだけ探して無いという事は、事実ではないと私は思います。

実際にあった過去は証明できるが、
当時無かったことを無かったと証明することはできません。

正に悪魔の証明となります。

また、それを僕が証明する筋合いのものでもありません。

各方面に問い合わせる中で、私がこれを拡大させる(させてしまっている)ことが
安倍氏にとって不利になる可能性があることをある方から指摘されました。

反安倍側が
「イラクの人質事件での誤報による安倍氏の勝利演説」
として取り上げネガティブキャンペーンに利用するというわけです。

実際無いものをあったとして流布することが果たして可能なのかは疑問ですが、
そういう使い方をされることは私の本意ではなく、
また連中ならばやりかねないと思いました。
この件について、
自分自身熱くなっていたかもしれないことも否定しません。

よって、
「誤情報による勝利演説は各方面に確認しても出ませんでした。
そして軽薄な根拠も見当たりません。ここらで貴殿とのやり取りは止めます。
あるお方より、このやり取り自体が安倍さんに不利に働く恐れがあると指摘を受けたからです。
それは本位でありません。あしからず。」
を先方に返信しました。

これをもってやり取りは私からは終了とします。

どのような反応があるかは分かりませんが、

「僕自身が反安倍を利するようなことをしない」

をベースに対応したいと思います。

言うまでも無く今でも安倍晋三氏は私の中で
国家国民を愛し、我々の期待に応えてくれる政治家であることは全く揺るぎありません。
安倍晋三氏が戦い続ける以上、我々の期待に応えようとしてくれ続ける限り、
応援し続けたいと思っています。

***

果たして私のこのメールにより日々の生活を乱された方がおられるか否かは
分かりませんが、もしおられたとすれば誠にお騒がせし、申し訳ありませんでした。
反省しております。
「今後、このようなマネはいたしません。」
とは断言できませんが、「自分の信じる道」と「大人の対応」のバランスを取りつつ、
続けて行きたいと思います。

今回は本当に勉強になりました。
これからも自分が思うままに、36歳(もうすぐ7)なりに
皆さんにご愛読いただけるエントリを続けたいと思います。

因みに、冒頭に出した3つのエントリは現時点では削除せずに置いておこうと思います。
これらを本気で読んでいただいても安倍氏に不利になるとはとても思えないからです。
もしそうではない状況がおとずれた時には僕自身の判断でエントリを断り無く削除します。

最後に改めて書きますが、

イラク日本人三人人質事件での誤報による安倍氏の勝利演説は
広きに渡る各方面に問い合わせましたが確認できませんでした。
私は無かったと思っています。

引き続き、明日からもよろしくお願いします。

明日は「戦後レジームからの脱却」について
私の思うところを書きます・・・時間が取れれば書きます。

安倍晋三自民党総裁を守る【3】

ひとつ目

ふたつ目

上記ふたつのエントリをひとつ目→ふたつ目の順番に
ご覧いただいて、本エントリをご覧ください。


 多分無いでしょうじゃないでしょ。
あなたが私に安倍氏は軽薄だと言ったんだからその証拠を
あたなが私に提示するのがまともな大人のやることです。
私は当時の新聞も調べましたが出てきません。
事実は証明できるが無かったことは証明できないんです。

 ですが、今でも当時でも官房長官が公式に発したものは絶対に映像なり、
記事なりに残っています。
今晩、もう一度安倍事務所に問い合わせます。
できれば内閣官房にも問い合わせます。
政府の人間の勝利演説とは我々の想像以上に重いものです。

と僕が送信した後、
 水掛け論にならないように留意していたつもりでしたが、混乱してませんか?私が幻を見ていたとでも?ニュースとて全部伝えている訳じゃない。貴方と私だけの会話にハッシュタグ付けたりしてまず落ち着きなさい。何より安倍のTPO不足は後にKYとして証明されたでしょ。

01 ottobre, 2012

自民党安倍新総裁を守る【2】

               前のエントリ
始めての方はご面倒ですが、↑からお読みください。

9月28日19時現在

たつおさん ‏@ClearWater_jp
@slytribes もうひとつ言わせて下さい、彼が軽薄だと察したのは、
官房長官時代イラク日本人人質事件で人質が安全な場所まで保護される前に
勇ましい勝利演説をやっちまいやがった時からなんですよ。

slytribes ‏@slytribes
@ClearWater_jp そんなことがあったんですね。
で、今調べてますが、そういう演説をしたという記録に辿り着けません。
で、電話で問い合わせましたが、秘書が不在とのことでした。週明けに改めて電話で確認します。
よろしければソース教えていただけませんか。不勉強ですみません。

slytribes ‏@slytribes
@ClearWater_jp あ、因みにその前の内容は私には理解不能であり、軽薄であるか否かと
直接関係無いとも思いますので、コメントし様がありません。
谷垣さんを引き摺り下ろしたのは安倍さん達?
町村さんを引き摺り下ろしたのが安倍さん達だと仰るのなら陰謀論含め、否定はできません。

です。

その後、


 わざわざお調べになったんですか。
事件が起きたのが4月8日で犯人側は自衛隊の撤退を要求し小泉政権は拒否、
で11日に解放の誤情報が流れた日の夜都内の街頭演説で
「我々が自衛隊を撤退しないとはっきり表明したから彼らは諦めて人質を解放したんだ」
といったことを(続く)

 演説していたのをテレビのニュースで見ました。
ソースというのは多分無いでしょう、誰もその時に突っ込みませんでしたから。
それからは言うべき事は言う人として世間の人気を得ていきましたが
私はそのタイミングがズレてるTPOが足りない方という評価に傾いていきました。


との返信を9月29日にいただきました。
で、僕は安倍晋三総裁の下関の事務所に改めて確認してから返信しようと思っていたのですが、
ソースが無いというのと、いくら探してもこの事実に辿り着けないことで、


 多分無いでしょうじゃないでしょ。
あなたが私に安倍氏は軽薄だと言ったんだからその証拠を
あたなが私に提示するのがまともな大人のやることです。
私は当時の新聞も調べましたが出てきません。
事実は証明できるが無かったことは証明できないんです。

 ですが、今でも当時でも官房長官が公式に発したものは絶対に映像なり、
記事なりに残っています。
今晩、もう一度安倍事務所に問い合わせます。
できれば内閣官房にも問い合わせます。
政府の人間の勝利演説とは我々の想像以上に重いものです。

と今日の昼に返信しました。

この方からの返信が無いことには何とも言い様がありませんが、
確たるソースも提示できず、僕が調べても辿り着けず、挙句の果てには、テメーが調べることもせず、
なんなら僕の方がわざわざ安倍晋三総裁の事務所に電話をし、ぐぐり、調べているのにも関わらず、
「わざわざお調べになったんですか。」
などとのん気なことを言う。

そもそも、僕のツイートに噛み付いたのはこの方ですから、
しっかりと、僕を納得させてもらおうと思います。

エエ加減腹も立ったので、拡散してやります。
(とは言っても僕は素人なんで、どこまでできるかは分かりませんが)
そうです、僕はしつこいんです。

「そんなつまらないことに時間を割くバカ」
と思われても仕方ありませんが、
自分が信じる道を進むのみです。

僕にとっても、あなたにとっても今までの人生、無駄な時間など無かったと思います。

もう暫くこれは続きます・・・続くと思います。