06 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【4】~教育再生~

戦前は「修身」という今で言う道徳のような授業科目があったそうです。
読んで字の如く「身を修める」ということですが、
修身では、家庭、勉学、創意工夫、勤労、博愛、責任、友情、倹約、謝恩、
健康、愛国心、人格、国旗と国家、国際協調など
幅広い分野について、野口英世や本居宣長、二宮金次郎など偉人のエピソードや、
有名人のことばなどを使い教えられたということです。

親の子殺しについては、現代よりも昔の方が実は多かったという記録があるわけですが、
それでも昨今の殺伐とした社会の空気というものは誰もが感じていると思います。
それが成熟しきった社会の閉塞感とも相まって、日本人達の上に重くのしかかっています。

果たして、そんな問題を簡単に解決できる方法など無く、できる人物もいないわけですけれども、
最低限人として社会の一員として、我々が心身ともに健全に生活していくための、
規範として、道徳教育が見直されると思います。


その日本の戦前の道徳教育である修身は、なんとも堅苦しそうな感じがしますが、
小学校教育ですから、とてもシンプルです。

・素直な心を持つ
・自分を慎む
・礼儀正しく
・自分の行いを律する
・夢を持つ
・一生懸命に働く
・辛さを乗り越える
・困難に立ち向かう
・やるべきことを成し遂げる
・ルールを守る
・家族を尊ぶ
・友達を大切にする
・思いやりの心を持つ
・力を合わせる
・みんなのために

どうですか?
当たり前のことですよね。
これがなぜか戦後、無くなってしまいました。

そして、あの悪しき日教組が支配する学校教育が始まったわけです。
具体的にどのように組成され今のような勢力を成すまでに至ったのかは分かりませんが、
現に日教組が認める人物でなければ校長になれないなど、
歪んだ人事権まで持っているようです。

その日教組の教育は左翼、反日自虐史観につきます。
信じられないかもしれませんが、「韓国を直民地支配したということで、修学旅行を韓国にし、
子供達に謝罪させた」との報道もあるくらいです。
その他にも日の丸・君が代に徹底して反対するなど。
枚挙に暇がなくらいに日教組の反日教育は徹底されました。

そんな日教組が権力を握る学校教育を立て直そうというのが安倍氏の教育再生です。

子供達への教育については、読み書きそろばんは当然ですが、
この他に安倍政権政権時代には教育基本法を改正して、
新しい教育基本法には「公共の精神」「道徳心」「国や郷土を愛する心」「職業教育・環境教育」
などを新しく盛り込んでいます。
子供達の学力アップのため、学習時間を一割増加させています。
そして、真の国際人養成のために、国旗国歌教育に力を入れるとも安倍晋三ホームページには
書かれています。
更に他人を思いやる心、生命の尊厳、社会への主体的な参画など、

正に戦前の修身をベースにした教育を目標にされているようです。


安倍政権では教育基本法の他に
教育職員免許法、学校教育法、地方教育行政法の教育3法の改正も実現しました。

しかし、民主党政権になってしまって、教職員の免許更新は行われておらず、
安倍政権で成立した法律は実行に移されていません。
日教組が民主党の支持母体だからです。

この度の民主党の党役員人事においても日教組のドンと言われる輿石東氏が
幹事長に留任しました。
これは以前日教組教育が引き続き教育現場で強い影響力を及ぼすことを
野田が了承したことの査証です。

質の高い教育を子供達に与えるのは大人の役目です。
そして、国を愛する気持ちや、誇りを持って国家を歌うことは、日本人として当たり前のことです。
日本の歴史は日教組が言うような恥ずかしい歴史などでは断じてありません。

国際社会においても他国に引けを取らないどころか、
日本はむしろ誇っても良いくらいの輝かしい歴史を持つ国です。

そんな教育をもう一度できるのは、安倍氏しかいないし、
自民党は来たる選挙で比較第一党と言わず、過半数を獲って、
子供達に正しい教育を与えられる政治・行政を行っていただきたいです。

そして、憲法改正です。

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