25 gennaio, 2013

アルジェリア人質拘束事件における実名報道

アルジェリア人質拘束事件について、
朝日が政府が被害者の実名発表を控えているところ、
被害者の氏名を報道しました。

この件について、各方面で非難、賛同色々な反応がありますが、
なんだか色々混同して各人が発言しているようです。
僕も今回の事件を受けて久しぶりに考えているのですが、

基本的に、

・政府(警察)発表
・報道

のふたつに分けて考えなければいけません。

で、そのあたりを書きたいのですが、
上手く時間をつくれないのと、
上手くまとめられないので、
ご興味のある方は、
ツイッターの僕の発言をご覧ください。

ここ数日は、基本実名報道について重きを置いてツイートしています。

よろしければご覧いただいて、お考えください。

僕は、原則警察や政府は(犯罪)被害者の氏名を報道すべき

という立場で、

報道も原則氏名を公表のうえすべき

という考えです。

で、例外は、「強姦事件の被害者で、その被害者が生存されている場合」

という辛坊治郎氏の考えに同意です。

それ以外にどういう例外ケースがあるのか分かりませんが、
例外はあるだろうと思います。

しかし、今回のアルジェリアの事件は例外であるとは考えていません。

以上のような考えなのですが、

肝心のマスコミの質が余りにも低すぎるのが残念でなりません。

16 gennaio, 2013

三本の矢

円高と円安、頭がこんがらがる方多いと思いますが、

見かけ上の数字が大きい、小さいという点で見るのではなく、
円の価値が高いか安いかで見るのです。

通貨を石ころとダイヤモンドに例えると分かりやすいと思う。

今現在、ダイヤモンドは「円」、石ころは、まぁどこの国の通貨かは、
ご想像にお任せするとして、

ダイヤモンドはその辺に転がってはいない。
世間に出回っている総量も少ない。
だから価値が高い。

円は市場に出回っている総量が他の通貨よりも少ない。
他の通貨に比べて相対量が少ないからおのずと価値が上がる。

その状態を円高という。

そしてその結果、貨幣の価値が物の価値よりも高くなり、
物の値段を下げなければ、売買が成立しにくくなる状況を、
デフレといい、それが際限なく続くことをデフレスパイラルというのです。

過去20年、日本はこのデフレスパイラルの中にありました。
2000年に入って、抜け出せるかもしれない状況はあるにはあったのですが、
その時、日銀は円高に振れた途端に、金利を上げ、デフレ脱却が失敗に終わったということです。

今、安倍総理、安倍内閣がやろうとしていることは、

市場に余り存在しないために価値が上がっている(円高)「円」を日銀に増やさせて、
他の通貨との相対価値を低める政策、

(これを金融(緩和)政策、若しくは円安政策という)を行い、

円安誘導させようとしています。

そして、市場に金を送り込んでも、現在デフレなため企業の投資マインドは極めて低く、
物価が安いため、企業の売り上げが延びないため、当然従業員の給料は上がらない、
よって、個人消費も冷え切っているため、せっかく市場に出回ったお金が、
銀行に留まったまま、市中で回っていかないため、

政府が市中で国債を売ってお金を手に入れます。
そして、公共事業を行い、民間に受注させ、そこから金を回す。
という方法を採ります。

これを財政政策、といいます。

これにより、例えば道路をつくれば土木業者、建物をつくれば建設業者へ、
お金が回り、そこから例えば、従業員の給料が上がったり、新しい建設機械を
買ったりと、お金が市中でだんだん回って行きます。

しかし、財政政策ばかりを続けていくと、現在国と地方を併せて1000兆円を
超えるとされる政府の借金(国の借金というよりは政府の借金と言うべき)が
いつまでも増えていき、財政規律(お金の出と入りのバランス)が損なわれ、
日本政府が本当に借金で首が回らなくなる日がくるかもしれませんので、
公共事業も財政規律を考えながら行わなければなりませんので、
公共事業ばかりに頼ってはいられません。

政府の援助(民活を活性化させるための公共事業)ばかりに頼らず、
民間の活力だけで、日本の経済そのものを活性化させる必要があります。

今まで日本は重工業や建設業、製造業などが国内外で成功を収めてきたため、
これらの業種が日本経済を支えてきましたが、
これらの業種も海外で日本よりも安いコストで製造できる国に市場を奪われ、
これらの業種におんぶに抱っこのままとはいかなくなりました。

それでも、日本は今のままではいけませんよね。
経済成長なくして、国家の存続はありえません。

そこで、安倍政権がとる三つ目の経済政策が「成長戦略」です。
成長による富の創出です。

今までの日本には無かった分野で産業を興し、それにより新たな富を創出する
のです。
これにより、当然新たな雇用も生まれますし、そこから税収を見込めます。

現在、成長戦略については、産業ロボットや、山中教授のIPSに代表される医療分野、
また、ここ神戸にあるスーパーコンピュータ「京」などがありますが、
これ以外にも農業分野での新たな海外輸出戦略などもあり、
これからの大きな、見込みのある課題となっています。

そんな訳で、地上波テレビが、安倍政権の経済政策をしっかりと報道しなかったり、
報道しても「こんなことできるの?」とか、「円安になったら海外旅行に行く人損するよね。」
とか、意味不明なバッシングしかしませんので、

簡単に書いてみました。

金融緩和政策は、今やどの国も行うスタンダードな政策であり、
日本だけが、というか日銀だけが円の価値が高いのは良いこと、と、
意味不明な円高政策を取っていたのです。

そして、皆さんも感じている通り、民間需要がこのように凍り付いている
今、政府が金を民間に回す財政政策しか、民間に金を回す方法はありません。

そして、国家が存続する限り、成長は不可欠です。

「金融政策」、「財政政策」、「成長戦略」、

の三つの政策を「三本の矢」として、

安倍政権の看板経済政策としています。

三本の矢と言いますが、、これらの政策は別に安倍政権の専売特許ではなく、
通常の経済政策です。
中身はそれぞれ異なる点もあるとは思いますが、

これまでの政権は、経済政策に失敗して、デフレ脱却に失敗していたのです。

ところが、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマンや、
日本で最初にノーベル経済学賞を受賞するとしたら、この人と言われている
イェール大学教授の浜田宏一教授

などそうそうたる面々が安倍政権の経済政策を正しいとしているのです。
浜田宏一教授にいたっては、安倍内閣の経済ブレーンとして、内閣参与に
名前を連ねています。

安倍内閣のこれらの政策を批判する人は政策が間違っていて批判するというよりは、
安倍晋三総理個人に対する嫌悪が先行して批判しているとしか考えられません。

そもそも保守政治家である安倍晋三総理ですから、
現在の1から10までそろって極左ぞろいのテレビ・新聞などの既存マスコミの連中にとっては、
招かれざる総理でしかないのです。

ですから、安倍総理のこれらの政策が仮に成功して、
例えば1ドル=100円、日経225が1万8千円となっても、
難癖をつけて、批判するでしょう。

こちらをご覧の皆様におかれましては、
そういった故なき批判に惑わされることなく、
安倍晋三が嫌いであったとしても、
少なくとも経済政策については、是々非々で見ていって頂きたいです。

08 gennaio, 2013

角谷浩一


角谷の馬鹿がゲンダイでアホなコメントをしているのですが、
本人に直接伝える手段がないので、角谷の馬鹿がレギュラーコメンテーターの
ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」
にメールしました。

***
1000文字の制限がありますので、下記が原文で、部分的に削除したものをメールしました。

いつも、日替わりの水曜日と青山さんの木曜日を
楽しく聴かせていただいています。
直接本人に伝える手段がないので、
こちらから書かせていただきますが、
角谷浩一氏の

【安倍首相 優雅な寝正月】
http://news.livedoor.com/article/detail/7294087/

でのコメントは政治評論家としてというより、社会人として、
全く的外れで酷いコメントですね。
年末年始休んでいますが、閣僚や特使を各国へ派遣したり、
総裁就任直後から精力的に仕事されていますし、
首相になってから更に精力的に取り組まれています。
何か失点ありましたか?
年末年始休むのは、日本人として当たり前ですよ。
そりゃあ、選挙戦安倍さんは休まずに各地へ演説に行きましたから、
疲れていますよ。
当たり前じゃないですか。
それとも、なんですか、
安倍さんは休まずに働き続けて、倒れろとでも言うのですか?

だったら、私も勘ぐりますが、お宅はザ・ボイスの火曜日のレギュラーコメンテーターですが、
1月8日の放送はお休みで、15日から登場とありますが、
14日までお休みとは、イイご身分ですね~、休み過ぎと違いますか?
別にお宅が休もうがお宅より優秀な政治評論家など
いくらでもいますが、
体調悪いんじゃないかなと、勘ぐりたくもなりますよ。
お宅のような無能な政治評論家など、
いつまでも休んでおられれば良いと思いますがね。

お宅の代わりはいくらでもいますが、
安倍さんの代わりは今はいないんですよ。
しっかり休んで、仕事してもらったらいいじゃないですか。
休んでいるといっても、都内ですし、
緊急時には直ぐに官邸に行けます。
お宅は問題があるようにコメントされていますが、
私は全く問題ないと思います。

お宅のような無能な政治評論家がこのような酷いコメントを
出されるから国民が誤った認識を総理に対して抱くんですよ。

自民党のcafe staの平議員の回で
是々非々でコメントするなんておっしゃっていましたが、
全然、是々非々じゃないですから。
安倍さんに対する悪意丸出しのコメントですよ。

もう少し政治の、というよりも社会勉強されてから
コメントされた方が良いですよ。

老婆心ながらご忠告申し上げます。
以上。

***

これに、氏名と電話番号を添えて、メールしました。

ホンマに、この角谷やら有馬やらアホな政治評論家が、
若手(といっても50代)として出てきていますが、
もっとまともなヤツが出られるようにラジオやテレビを改革せなあかんなと、
マジで思いました。

まぁ、今回角谷がコメントしたのは、
ゲンダイなので、底が知れていますが・・・

04 gennaio, 2013

今年は参院選

あけまして おめでとうございます

今年は、またまた勝負の年です。
この夏の参院選で自民党単独過半数を目指し、
一国民として、できることをするのみです。

安倍政権で、憲法改正ができなければ、
恐らく僕が生きている間は、無理だと思います。

なんとしても、まず96条改正のための下地づくりができるように、
残念ながら“三面”楚歌の安倍政権を支えなければなりません。

今年の年末こそ、心から笑えるよう、

行動する保守の端くれとして、
カスゴミへの電凸とスポンサー企業への質問を続けます。

渡邉哲也メソッドであるISO26000を駆使した
カスゴミとの空中戦に勝利します。

今年もよろしくお願いします。