21 giugno, 2013

ブログを更新するために更新しました?

橋下氏の一連の発言によって、
維新の会の支持率が2位から4位となった。
本来であれば、参院選後に自民、みんな、維新あたりで
衆参総員の3分の2を取って、憲法改正できていたかもしれなかったのに、
大変難しくなった。
それでも安倍総理は、民主の改憲派を切り崩して憲法改正を目指している。
橋下氏にそんな安倍総理の執念が分かるのだろうか。
橋下氏は「もう政治家を辞めたいと言ったとか、言わなかったとか。」
安倍総理は、総理就任後本当に休むことなく日本を取り戻すために
日々国内・国外飛び回っている。
我々国民は、黙って見ているだけでいいんですか?
反安倍でも株高でこっそり儲けて口では安倍批判、
そんなのかっこ悪くないですか?

今は親安倍も反安倍も日本人なら応援する時でしょ。
そして、恥ずかしがらずに、政治の話しましょうよ。
明日の日本のために。

25 maggio, 2013

中山成彬議員のツイートについて

「化けの皮が剥がれたのに…残念」 ツイッターで維新・中山成彬氏 元慰安婦との面会中止で
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130525/stt13052515520006-n1.htm


2013.5.25 15:50
 日本維新の会の中山成彬元文科相は自らのツイッターで、
24日に予定していた橋下徹共同代表(大阪市長)と元慰安婦の
韓国人女性2人との面会が、元慰安婦側の都合で中止になったことについて
「橋下氏に強制連行の中身を鋭く追及されるのを恐れたか? 
化けの皮が剥がれるところだったのに残念」と記した。

 中山氏はさらに「支援団体側は、2人とも会いたくない、
政治利用される心配もあると説明しているが、
面談を申し入れてきたのもこれまで政治利用してきたのも先方側だった」と指摘した。

***

産経webから全文引用しました。
中山氏は、いわゆる従軍慰安婦について、全くの事実誤認であり、
慰安婦は民間業者が様々な方法で集め、
中には悪徳業者もいたかもしれないが、日本軍、官憲は関与しなかったと、
先日の国会で見事に過去の資料をパネルにし、説明し、閣僚に質問していました。
46分辺りから関連する質問がはじまります。
たった20分弱です。
是非ご覧ください。


そんな中山議員のご発言とは思えないようなツイートです。
橋下市長は
「(日本の責任について)認めるべきは認め、謝罪するべき。
ただし、誤っている点については、主張すべきは主張すべき。」
と言っています。

橋下市長は元慰安婦とされる韓国人女性ふたりに謝ろうとしていたんです。
事実は事実として伝えると言っていましたが、いったい日本の何を謝るつもりだったのか。

そちらの方が疑問です。

橋下市長のいわゆる従軍慰安婦に関する知識は、非常にあいまいで、不完全なものです。
このような人物、しかも大阪市長という立場の方が日本国全体の問題となりかねない
いわゆる従軍慰安婦の問題について、いいかげんな発言をすることは、
国益を損ないはすれども、なにひとつ日本国の利益になどなりはしません。

中山議員は、「残念。」とおっしゃっていますが、
僕は、けったいなご対面がなくなって、逆に良かったと思っています。

改めて、日本の国益とはいったい何なのかを考えます。

19 maggio, 2013

西村眞悟議員の発言について雑感

西村眞悟議員が、日本維新の会の代議士会で

「慰安婦がセックス・スレイブというふうに転換されていますので、
これが国際的に広がれば反日暴動が、謀略が成功しかねないということですから、
我々積極的に売春婦とセックス・スレイブは違うんだと、売春婦はまだ日本にウヨウヨおるぞ
と韓国人、反撃に転じた方がいいと思う。私今日大阪に帰りますが、大阪の繁華街で
『お前、韓国人慰安婦やろ』と言ってやったらよろしい」

と発言したことについて、
松浪健太衆議院議員に
「今のは撤回してください、撤回してください。今の韓国人というのは撤回してください」
と求められ、
「韓国人は撤回します。慰安婦であります」
と自身の発言を修正した。

という“事件”がありました。

多くの保守層からの批判を覚悟で敢えて言うと、

「この人、何にも分かっていない。馬鹿じゃあなかろうか?」

です。

何故なら、従軍慰安婦問題の本質は

「日本国の軍や官憲によるいわゆる強制連行があったか無かったか、また強制連行を指示したのかしなかったのか」

にあるからです。

西村議員は
「(韓国のアメリカでのロビー活動によって)慰安婦が
セックス・スレイブという風に転換されている」
ことは問題であると指摘しています。
これは、全く同感で、重大な問題であると思います。

しかし、西村議員はその指摘の後、
我々積極的に売春婦とセックス・スレイブは違うんだと、売春婦はまだ日本にウヨウヨおるぞ
と韓国人、反撃に転じた方がいいと思う。私今日大阪に帰りますが、大阪の繁華街で
『お前、韓国人慰安婦やろ』と言ってやったらよろしい」
と前段を全く踏まえない意味不明な反論をしています。

何が意味不明かと言いますと、
セックススレイブと誤った認識を与えているという指摘をしながら、
大阪の繁華街で韓国人慰安婦(とおぼしき人物)に対して
「お前韓国人慰安婦やろ」と言ってやれ。
というのです。

常識ある人間は、前段を受けたら、
「セックス・スレイブとは事実誤認である。当時の日本では公娼制度があり、
売春行為は合法だった。時代背景もあり、貧しい家庭に生を受けた女性が、
身売りされ、本煮の意に反する行為をさせられた事実はあった。当時は日本では合法
だったが、今の認識では絶対にあってはならないことだ。」
と、当時そうせざるを得なかった時代に生を受けた女性に同情することはあっても、

間違えても、セックス・スレイブと間違えられているから、韓国人慰安婦に、
「お前韓国人慰安婦やろ。」というという発想には至りません。

だから、西村眞悟議員のこの発言はかなり馬鹿だと思うのです。

だいたい、「お前韓国人慰安婦やろ。」と言って(言わせて)どうしたいんでしょうか?

そんなことをするよりも、
大阪の繁華街には、違法風俗店が多いから、警察庁、警視庁、大阪府警は摘発に力を入れろ、
とか、入管は観光ビザで入国した違法労働者が多いから、入管はとりわけ韓国人観光客の
同行には注意しろ。
とかを国会議員として、調査して、その結果をもって具体的な指摘をして、

現実に存在する違法な韓国人風俗業者や売春婦を逮捕、強制送還させた方が
よっぽど実利があると思うのです。

その方が愛国保守の皆さんの期待に応えていると思うのです。

西村議員の回「うようよ」発言で、保守層はもしかしたらスキッとしたかもしれません、
西村議員が本当のことを言ってくれたと拍手喝采かもしれません。

しかし、この次に西村議員が発言する時には、国会議員ではなく、ただのおっさん・・・とは
言いませんが、弁護士としてかもしれませんよ。

それはいかんでしょ。

国会議員として、国民の為に日本の誇りを取り戻す活動をしていただきたいですし、
本当にミナミの夜の違法韓国人売春婦を一掃する活動をして欲しいですし、
仁徳天皇 百舌鳥耳原中陵を宮内庁が率先して破壊しようとしているのを、
絶対に阻止して欲しいでしょ。

西村議員は、戦略なき、勝算なき発言で、自らその機会を放棄しかけたんです。

橋下市長の発言も、西村議員の発言も、今まで少数派として肩身の狭い思いをしてきた
“我々”愛国保守にとっては、
「やっと俺達の考えがスタンダードになろうとしている!」
として、快哉を叫ぶ気持ちで見たという気持ちは分かります。

しかし、世の中の動向や、左翼連中、反日国家の連中は実はその先を行っていて、
保守層の分断工作は仕掛けてくるし、日米関係に亀裂を入れようとしてくるし、

慰安婦に関する事実など、(まぁ最初から)どうでも良くて、
「日本を蹴落としたい」一心で全ての行動を起こしています。

それを、発言だけで喜んでいるのは、周回遅れにされていると思った方がいいです。

「西村議員は、これからもっと国会で活躍してもらわなければならない人だ。
ここで、こんなつまらない発言で、その機会を自らの手で消そうとするような発言は
慎むべきだ。」

と考えるのが、愛国保守の正しい見方だと思います。

17 maggio, 2013

橋下発言の問題の本質


橋下発言が世間を賑わせています。
しかし、混同されている部分も多いかと思います。

長文で、面白味ゼロですが、
よろしければ読んでみてください。

***


【橋下徹大阪市長「米軍の風俗業活用を」はいかなる文脈で発言されたのか(2013年5月13日)
大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材全文文字起こし】SYNODOSさんより
http://synodos.jp/politics/3894

全ては5月13日午前橋下大阪市長登庁時のぶらさがり会見から始まっています。

上記SYNODOSの文字起こしを見れば分かりますが、

最初はこの夏に行われる参議院議員選挙の日本維新の会の公約についての質問で、

次に5月12日のNHKの日曜討論での高市自民党政調会長の
「国家観、歴史観については安倍晋三首相は(歴代内閣と)違った点もある」
との発言(その後、菅官房長官が村山談話を引き継ぐことを明言している)
について、のコメントでした。

その中で「侵略」という言葉の定義についてのコメントがあり、
「『侵略』の定義については、定まっていないのだから・・・
“日本は敗戦国なのだから”、侵略したという事実は受け止めなければならない。」

というちょっと意味の分からないことを言っています。

そして、その後、

しかし、敗戦国とは言えども、事実と違うことについて、
侮辱されていると思われることについてはしっかり主張していかないといけない。
言うべきことは言っていかないといけない。

と語っています。

そして、「言うべきことは言っていかないといけない」というワードに引っ掛けて、

「従軍慰安婦問題だってね・・・」

と記者に質問されたわけでもなく、橋下市長自らが、
従軍慰安婦問題に言及し始めたのです。

橋下発言問題はここから始まっています。

記者としては、枕に「維新の公約」の質問をして、様子をうかがって、
続いて、「高市発言」を振って、「橋下が何を言うか。」と
まぁ、ちょっと期待したかもしれません。
そしたら、橋下市長は、記者の期待を大きく上回って、従軍慰安婦について
自分からペラペラと喋り出したということでしょう。

記者は、橋下が正論ばかり述べるので、
その後エネルギー政策についての質問で締めています。

そして、退庁時のぶらさがりで、
枕に「風疹対策」についての質問がまずありまして、

次に、今度は“記者の方から”橋下市長に

「朝の慰安婦の件についてなんですが・・・
月末に韓国の元慰安婦(といわれる方)が来日するが会いますか?」

と質問があり、今日に至るまで、泥沼化していきます。

(いわゆる)従軍慰安婦に関する橋下発言の要旨は

・慰安婦制度は、当時世界各国の軍が持っていた
・どうして日本だけが世界で取り上げられるのか
・とりわけ、日本は軍を使って国家としてレイプをやっていたと批判を受けているがこれは違う
・その点について、違うと頃は違うと言っていかなければならない

これ、全く正しいと僕は思います。
反論の余地は0%です。

しかし、退庁時のぶらさがりで、

「僕は沖縄の海兵隊、普天間に行った時に司令官の方に、
もっと風俗業活用して欲しいって言ったんですよ。」

と言ってしまいます。

これは、

・米軍司令官に言った点
・マスコミにそれを喋った点

のふたつにおいて、アウトだったと思います。

日本、とりわけ沖縄は、米軍兵士の蛮行に日々困らされ、怒り、特に女性は怯えています。
これは、絶対に解決しなければならないのは、日米双方の義務でしょう。

橋下市長はその解決策として、「風俗に行け」と提案します。
案の定、それを聞いた司令官は「オフリミッツ」、「“買売春行為は禁止なんだ」
と苦笑いです。
これは、後に橋下市長も反省していますが、日本の風俗はアメリカでは、
禁止されている売春とみなされるようなんです。
だから、当然「風俗に行け」と言われても苦笑いになりますし、
大東亜戦争時の日本の慰安婦も売買春行為であるとアメリカ人は考えるわけです。

そして、橋下市長はその司令官とのやり取りを記者に喋っています。

そうしましたら、案の定、翌日の新聞記事やテレビのワイドショーの格好のネタになり、
観ていない(ツイッターのタイムラインで確認)のでなんとも言えませんが、
受けての視聴者がさまざまな感想を抱きます。
マスコミの報道の仕方に問題がある部分もありますが、

「女性の人権を著しく阻害している。」
「男の尻拭いをなぜ女がしなければならないのか。」
「戦争遂行のためには女性の人権を踏みにじっても構わないとの発言で、激しい憤りを感じる」
(福島瑞穂社民党党首)

更に

【超党派女性議員、橋下氏発言の撤回求める】
http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY201305160355.html

という事態までに至り、

日本維新の会国会議員団は
【橋下・日本維新の会共同代表:慰安婦発言 国会議員団、火消しに躍起 人権尊重の見解示す】
http://mainichi.jp/select/news/20130517ddm002010071000c.html

など、いわゆる従軍慰安婦問題そのものにスポットがあたるような非難が相次ぎ、
橋下市長が共同代表を務める日本維新の会は共同代表の発言を部分的には認めつつも、
橋下市長が党としてまとめたいというコメントは完全否定しています。
そして、マスコミはそれを嬉々として報道するという、間違った構図が出来上がってしまいました。

更に、国会では、安倍総理が
「歴史認識は政治、外交問題にするべきではない」
と火消しに当たらざるを得ない状況となってしまいます。

これは、

・沖縄の米兵の強姦事件の撲滅の問題
・米軍に橋下市長が問題解決のために風俗を使えと提案したこと
・米軍に上記提案をしたことをマスコミに喋ったこと

が問題のはずなのに、加えて、

・旧日本軍は日本や朝鮮半島の女性を強制連行して強制的に従軍慰安婦にしたのか

までが蒸し返されてしまっていることが大きな問題です。
熟睡してたとは言いませんが、寝た子を起こしてしまった状態です。

これが橋下市長や維新の問題だけになっていれば「勝手にやれ」で済んだのですが、

今朝の産経webニュースで、
【橋下氏発言は「言語道断で侮辱的」国務省報道官が初めて批判】
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130517/amr13051708300001-n1.htm

とアメリカ国務省(日本で言うところの外務省)が

「日本に対して、慰安婦や過去の歴史を「処理する近隣国との取り組みを継続し、前進を可能にする関係を築くことを望む」と注文をつけた。」

と、大阪市長だけの問題だけに収まらず、
日本政府に対して、「問題解決しろ!」と言ってきたわけです。

おまけにもうひとつ言えば、
【中国総領事館 橋下氏に抗議…慰安婦発言で】
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130515-OYO1T00305.htm?from=main1

と、支那までが抗議してきました。

そもそも、橋下市長は、米軍司令官に
「風俗を使わせろ」
と言った際に、司令官がどのような返答をするか、考えた上で提案したのでしょうか?

「よし、お前の言うことはもっともだ、今晩から、ウチの兵士には風俗に行かせるよ。」

と答えると思ったのでしょうか?

世界各国が慰安所を設置したり、
国によっては、敗戦国の女性をレイプすることを褒美として認めていた国だってあります。

これは歴史的事実です。

しかし、どこの国が、それを「やったよ。」と公式に認めるでしょうか?

多くの国が、隠しておきたい自国の歴史があります。
それを歴史家が客観的に研究したり、分析したりするところまでは、止められないかもしれない。

しかし、それを殊更世界に向けて公開する国など絶対にありません。

いわば、橋下市長はそれを一地方当局者として世界にぶちまけたわけです。

アメリカにしても、米兵の沖縄女性レイプ事件など、あってはならないと思っているし、
解決したいと思ってもいるでしょう。
しかし、それは原則自軍の綱紀粛正、規律を正す方向で解決するものであり、
ましてや大阪市長に(アメリカにしてはこんな屈辱的な)解決方法を提案されるものでは、
断じて無いと思います。

橋下市長は、人間として、デリカシーがなく、またアメリカの文化を理解せずに、
更に、結果として日本を貶めたという意味において、最低の会見を行ったということです。


最後に、改めて僕が考えるこの問題の本質は、

旧日本軍が日本や朝鮮半島の女性を強制連行し、無理矢理従軍慰安婦にした

ではなく、

一地方自治体の長の歴史認識が危ういのにもかかわらず、
デリケートな慰安婦の問題に触れたことと併せて、
その者の米軍への提案が余りにも配慮を欠いたことにより、
日本の外交において、大きな失点となったことにあると思います。


橋下市長は、即刻市長を辞任し、弁護士に戻られた方が良いと思います。

26 marzo, 2013

TPPで保守分裂

安倍総理がTPP交渉参加を表明した。

保守の方々はTPP反対の方が多い。

安倍総理がTPP交渉参加を表明した瞬間に安倍晋三はダメだと言いはじめた。

はたしてそうか?

日本がTPPに本当に参加するためには、多くのハードルがある。

安倍総理はそれらを認識した上で、交渉参加を表明した。

TPPに参加することが決まったわけではない。

安倍総理はこの交渉で負ける(日本の条件をクリアできずに参加する)気は無い。

勝つ(日本の要求どおりの内容で協定を結ぶ)もしくは、

日本の要求が通らないのであれば、TPP参加を見送る気で、

参加を表明した。

我々にできることは、TPPが日本に与えるメリット・デメリットを確認しながら、

時には安倍総理、官邸に直接国民の声を届けながら、

この交渉過程を見守るしかない。

今、この時点で

「TPP参加表明した安倍を降ろせ!」

「TPP参加表明した安倍はアメリカの犬だ!」

と、安倍総理を批判するには、早すぎると思う。

それこそ左翼、反安倍の思う壺である。

今、保守が声を上げるとすれば、

「日本にとって不利になる協定は結ぶな!」

「やるなら、日本に有利な交渉をしてくれ!」

「日本に不利な状況になれば、勇気ある撤退を!」

と安倍総理に国益を考えた交渉をするよう激励することだと思う。

今、TPPを理由に安倍総理をsageるヤツは、

保守ではなく、革新、左翼の連中であると決め打ちしてもいいくらいだ。

あくまでも交渉参加表明をしたわけで、

不利な協定を結んだわけではない。

19 febbraio, 2013

日銀総裁人事

日銀総裁・副総裁人事、もうホンマに世界中が注目しているんです。

安倍総理が良いと思う人ではなく、

麻生財務大臣が良いと思う人でもなく、

市場がこの人たちならば、日本はデフレ脱却できると思える人物を

内閣は白川の野郎の後任として、提案しなければなりません。

そして、提案するだけでなく、

意味不明な事前報道ルールを乗り越えて、

衆参で承認されて、晴れてそれぞれ就任するということです。

今、円が95円を突破できず、株価も1万1千円真ん中辺りをウロウロしているのは、

完全に市場が日銀人事を見据えているから、とのことです。

安倍内閣は、景気回復が一丁目1番地としていますが、

景気回復は当然の事として、その先に

安倍総理がやりたいことは、国防・安全保障にあり、教育改革にあり、歴史認識もあります。

そして、憲法改正があります。

しかし、この日銀人事に失敗すれば、

市場は日本がデフレ脱却をやる気が無いと判断し、円は一気に80円台に戻り、

株は売られ、あっという間に1万円を割り、

そして、やはり、日銀は円の価値が高いことが良いこととして、

金融引締めにかかり、安倍政権は、崩壊となります。

安倍総理が総裁選の時からおっしゃっていたデフレ脱却に失敗したとなるわけですから、

当然総理として、責任を追及されます。

恐らく、安倍総理は内閣総辞職、

そのまま政界引退だって考えられます。

ですから、ホンマにこの月末から来月の日銀総裁・副総裁の辞任までのひと月が
安倍内閣の最初の壁となります。

もちろん、ブレイク・スルーしていただかなければなりません。

16 febbraio, 2013

補正予算

平成23年度予算の参議院での審議が始まります。

衆議院で可決されましたが、野党は反対しています。

これが何を意味するかというと、衆議院では自公で3分の2以上を
持っているのですが、参議院では、自公で過半数に達していません。

野党の協力が無ければ補正予算を通すことができないのです。

予算の議決は、衆議院の優越が憲法第60条で認められているので、
参院で反対されても衆院で再可決すれば良いのですが、

「政権発足後に、いきなりの強行採決だ!」

と批判を呼ぶことは間違いないので、
政権側としても、自公プラス野党のどこかに協力してもらって、
衆参両院で可決をした上で、予算執行したいのが本音でしょう。

票数を数えると、なんと過半数に「1」足りないそうです。

野党のどこかの誰かが賛成すれば補正予算案は可決されるそうです。

民主党は賛成しないでしょう。
みんなの党は修正案を既に提出しているとのことです。

与党としてはみんなの党と協議の上、可決を目指すしかないと思います。

安倍政権の今後の政権運営にも影響を及ぼしかねない、
大事な参院での審議となります。

注目ですね。

15 febbraio, 2013

日銀人事

長らくブログを放ったらかしにしておったんですが、
ショートブログ的にして、ツイッターでは文字数オーバーになるけど、
書きたいことを短めに書いていこうと思います。

***

今日は、日銀人事について、素人目線で、人の受け売りで、
短めに書きます。

日銀は、総裁1名、副総裁2名と6人の審議委員で多数決で政策方針を決めます。
今、総裁人事だけがクローズアップされていますが、副総裁2名も3月15日に同時に
退任となり、次の副総裁が就任しますので、こちらも当然大事です。
更に、9人の多数決で決まりますので、審議委員の選定も重要になります。
審議委員も内閣が任命するので、安倍総理の人選はとても重要です。

現在、人選の最中であると思いますが、これを間違えると、
今まで膨らんでいた市場の期待が一気にしぼみ、
安倍政権は求心力を失い、あっという間に退陣すると思います。

景気回復に期待をされている皆さんは、

親安倍総理の方も、反安倍総理の方も注目ですよ。

因みに、リフレ派の経済学者の皆さんは、
武藤敏郎さんという方になったら、
アベノミクス終了ということです。

岩田規久男元学習院大学教授になると
アベノミクスは更に上方に延びていくとの見方です。

その他の候補者もいらっしゃいますが、
当面、日銀人事から目が離せません。

***

みたいな感じで、短くまとめて、これからも続けて書いていきますので、

よろしくお願いします。

25 gennaio, 2013

アルジェリア人質拘束事件における実名報道

アルジェリア人質拘束事件について、
朝日が政府が被害者の実名発表を控えているところ、
被害者の氏名を報道しました。

この件について、各方面で非難、賛同色々な反応がありますが、
なんだか色々混同して各人が発言しているようです。
僕も今回の事件を受けて久しぶりに考えているのですが、

基本的に、

・政府(警察)発表
・報道

のふたつに分けて考えなければいけません。

で、そのあたりを書きたいのですが、
上手く時間をつくれないのと、
上手くまとめられないので、
ご興味のある方は、
ツイッターの僕の発言をご覧ください。

ここ数日は、基本実名報道について重きを置いてツイートしています。

よろしければご覧いただいて、お考えください。

僕は、原則警察や政府は(犯罪)被害者の氏名を報道すべき

という立場で、

報道も原則氏名を公表のうえすべき

という考えです。

で、例外は、「強姦事件の被害者で、その被害者が生存されている場合」

という辛坊治郎氏の考えに同意です。

それ以外にどういう例外ケースがあるのか分かりませんが、
例外はあるだろうと思います。

しかし、今回のアルジェリアの事件は例外であるとは考えていません。

以上のような考えなのですが、

肝心のマスコミの質が余りにも低すぎるのが残念でなりません。

16 gennaio, 2013

三本の矢

円高と円安、頭がこんがらがる方多いと思いますが、

見かけ上の数字が大きい、小さいという点で見るのではなく、
円の価値が高いか安いかで見るのです。

通貨を石ころとダイヤモンドに例えると分かりやすいと思う。

今現在、ダイヤモンドは「円」、石ころは、まぁどこの国の通貨かは、
ご想像にお任せするとして、

ダイヤモンドはその辺に転がってはいない。
世間に出回っている総量も少ない。
だから価値が高い。

円は市場に出回っている総量が他の通貨よりも少ない。
他の通貨に比べて相対量が少ないからおのずと価値が上がる。

その状態を円高という。

そしてその結果、貨幣の価値が物の価値よりも高くなり、
物の値段を下げなければ、売買が成立しにくくなる状況を、
デフレといい、それが際限なく続くことをデフレスパイラルというのです。

過去20年、日本はこのデフレスパイラルの中にありました。
2000年に入って、抜け出せるかもしれない状況はあるにはあったのですが、
その時、日銀は円高に振れた途端に、金利を上げ、デフレ脱却が失敗に終わったということです。

今、安倍総理、安倍内閣がやろうとしていることは、

市場に余り存在しないために価値が上がっている(円高)「円」を日銀に増やさせて、
他の通貨との相対価値を低める政策、

(これを金融(緩和)政策、若しくは円安政策という)を行い、

円安誘導させようとしています。

そして、市場に金を送り込んでも、現在デフレなため企業の投資マインドは極めて低く、
物価が安いため、企業の売り上げが延びないため、当然従業員の給料は上がらない、
よって、個人消費も冷え切っているため、せっかく市場に出回ったお金が、
銀行に留まったまま、市中で回っていかないため、

政府が市中で国債を売ってお金を手に入れます。
そして、公共事業を行い、民間に受注させ、そこから金を回す。
という方法を採ります。

これを財政政策、といいます。

これにより、例えば道路をつくれば土木業者、建物をつくれば建設業者へ、
お金が回り、そこから例えば、従業員の給料が上がったり、新しい建設機械を
買ったりと、お金が市中でだんだん回って行きます。

しかし、財政政策ばかりを続けていくと、現在国と地方を併せて1000兆円を
超えるとされる政府の借金(国の借金というよりは政府の借金と言うべき)が
いつまでも増えていき、財政規律(お金の出と入りのバランス)が損なわれ、
日本政府が本当に借金で首が回らなくなる日がくるかもしれませんので、
公共事業も財政規律を考えながら行わなければなりませんので、
公共事業ばかりに頼ってはいられません。

政府の援助(民活を活性化させるための公共事業)ばかりに頼らず、
民間の活力だけで、日本の経済そのものを活性化させる必要があります。

今まで日本は重工業や建設業、製造業などが国内外で成功を収めてきたため、
これらの業種が日本経済を支えてきましたが、
これらの業種も海外で日本よりも安いコストで製造できる国に市場を奪われ、
これらの業種におんぶに抱っこのままとはいかなくなりました。

それでも、日本は今のままではいけませんよね。
経済成長なくして、国家の存続はありえません。

そこで、安倍政権がとる三つ目の経済政策が「成長戦略」です。
成長による富の創出です。

今までの日本には無かった分野で産業を興し、それにより新たな富を創出する
のです。
これにより、当然新たな雇用も生まれますし、そこから税収を見込めます。

現在、成長戦略については、産業ロボットや、山中教授のIPSに代表される医療分野、
また、ここ神戸にあるスーパーコンピュータ「京」などがありますが、
これ以外にも農業分野での新たな海外輸出戦略などもあり、
これからの大きな、見込みのある課題となっています。

そんな訳で、地上波テレビが、安倍政権の経済政策をしっかりと報道しなかったり、
報道しても「こんなことできるの?」とか、「円安になったら海外旅行に行く人損するよね。」
とか、意味不明なバッシングしかしませんので、

簡単に書いてみました。

金融緩和政策は、今やどの国も行うスタンダードな政策であり、
日本だけが、というか日銀だけが円の価値が高いのは良いこと、と、
意味不明な円高政策を取っていたのです。

そして、皆さんも感じている通り、民間需要がこのように凍り付いている
今、政府が金を民間に回す財政政策しか、民間に金を回す方法はありません。

そして、国家が存続する限り、成長は不可欠です。

「金融政策」、「財政政策」、「成長戦略」、

の三つの政策を「三本の矢」として、

安倍政権の看板経済政策としています。

三本の矢と言いますが、、これらの政策は別に安倍政権の専売特許ではなく、
通常の経済政策です。
中身はそれぞれ異なる点もあるとは思いますが、

これまでの政権は、経済政策に失敗して、デフレ脱却に失敗していたのです。

ところが、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマンや、
日本で最初にノーベル経済学賞を受賞するとしたら、この人と言われている
イェール大学教授の浜田宏一教授

などそうそうたる面々が安倍政権の経済政策を正しいとしているのです。
浜田宏一教授にいたっては、安倍内閣の経済ブレーンとして、内閣参与に
名前を連ねています。

安倍内閣のこれらの政策を批判する人は政策が間違っていて批判するというよりは、
安倍晋三総理個人に対する嫌悪が先行して批判しているとしか考えられません。

そもそも保守政治家である安倍晋三総理ですから、
現在の1から10までそろって極左ぞろいのテレビ・新聞などの既存マスコミの連中にとっては、
招かれざる総理でしかないのです。

ですから、安倍総理のこれらの政策が仮に成功して、
例えば1ドル=100円、日経225が1万8千円となっても、
難癖をつけて、批判するでしょう。

こちらをご覧の皆様におかれましては、
そういった故なき批判に惑わされることなく、
安倍晋三が嫌いであったとしても、
少なくとも経済政策については、是々非々で見ていって頂きたいです。

08 gennaio, 2013

角谷浩一


角谷の馬鹿がゲンダイでアホなコメントをしているのですが、
本人に直接伝える手段がないので、角谷の馬鹿がレギュラーコメンテーターの
ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」
にメールしました。

***
1000文字の制限がありますので、下記が原文で、部分的に削除したものをメールしました。

いつも、日替わりの水曜日と青山さんの木曜日を
楽しく聴かせていただいています。
直接本人に伝える手段がないので、
こちらから書かせていただきますが、
角谷浩一氏の

【安倍首相 優雅な寝正月】
http://news.livedoor.com/article/detail/7294087/

でのコメントは政治評論家としてというより、社会人として、
全く的外れで酷いコメントですね。
年末年始休んでいますが、閣僚や特使を各国へ派遣したり、
総裁就任直後から精力的に仕事されていますし、
首相になってから更に精力的に取り組まれています。
何か失点ありましたか?
年末年始休むのは、日本人として当たり前ですよ。
そりゃあ、選挙戦安倍さんは休まずに各地へ演説に行きましたから、
疲れていますよ。
当たり前じゃないですか。
それとも、なんですか、
安倍さんは休まずに働き続けて、倒れろとでも言うのですか?

だったら、私も勘ぐりますが、お宅はザ・ボイスの火曜日のレギュラーコメンテーターですが、
1月8日の放送はお休みで、15日から登場とありますが、
14日までお休みとは、イイご身分ですね~、休み過ぎと違いますか?
別にお宅が休もうがお宅より優秀な政治評論家など
いくらでもいますが、
体調悪いんじゃないかなと、勘ぐりたくもなりますよ。
お宅のような無能な政治評論家など、
いつまでも休んでおられれば良いと思いますがね。

お宅の代わりはいくらでもいますが、
安倍さんの代わりは今はいないんですよ。
しっかり休んで、仕事してもらったらいいじゃないですか。
休んでいるといっても、都内ですし、
緊急時には直ぐに官邸に行けます。
お宅は問題があるようにコメントされていますが、
私は全く問題ないと思います。

お宅のような無能な政治評論家がこのような酷いコメントを
出されるから国民が誤った認識を総理に対して抱くんですよ。

自民党のcafe staの平議員の回で
是々非々でコメントするなんておっしゃっていましたが、
全然、是々非々じゃないですから。
安倍さんに対する悪意丸出しのコメントですよ。

もう少し政治の、というよりも社会勉強されてから
コメントされた方が良いですよ。

老婆心ながらご忠告申し上げます。
以上。

***

これに、氏名と電話番号を添えて、メールしました。

ホンマに、この角谷やら有馬やらアホな政治評論家が、
若手(といっても50代)として出てきていますが、
もっとまともなヤツが出られるようにラジオやテレビを改革せなあかんなと、
マジで思いました。

まぁ、今回角谷がコメントしたのは、
ゲンダイなので、底が知れていますが・・・

04 gennaio, 2013

今年は参院選

あけまして おめでとうございます

今年は、またまた勝負の年です。
この夏の参院選で自民党単独過半数を目指し、
一国民として、できることをするのみです。

安倍政権で、憲法改正ができなければ、
恐らく僕が生きている間は、無理だと思います。

なんとしても、まず96条改正のための下地づくりができるように、
残念ながら“三面”楚歌の安倍政権を支えなければなりません。

今年の年末こそ、心から笑えるよう、

行動する保守の端くれとして、
カスゴミへの電凸とスポンサー企業への質問を続けます。

渡邉哲也メソッドであるISO26000を駆使した
カスゴミとの空中戦に勝利します。

今年もよろしくお願いします。