30 ottobre, 2012

民度と態度




一番下の画像は先の秋の天皇賞で勝利したイタリアの
ミルコ・デムーロ騎手、とエイシンフラッシュ号

デムーロ騎手がご観覧中の天皇・皇后両陛下へ馬から降りて最敬礼をしています。

19 ottobre, 2012

細切れ

忙しくさせていただいておりまして、
ブログを書くまとまった時間をつくるのに四苦八苦です。

ですから、簡単にレイアウト・デザイン変更しまして、
サイドにtwitterのTLを持ってきました。
秋色になっているでしょうか?

ツイッターで、コマ入れでつぶやいています。
内容は、まぁそういうことですので、気になる方はご覧ください。

因みに、FBと連動させる予定は未来永劫ありません。

次回エントリは明日土曜日か日曜日にできればと思っております。
それまで安倍晋三氏の政策・理念を復習されてください。

11 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【5】~憲法改正~そしてまとめ

*前回のエントリのタイトルのナンバリングを間違えてしまいました。
正しくは【4】で、本エントリは【5】となります。
お詫びして訂正します。

 さて、戦後レジームからの脱却の三本柱のうちの最後にして最重要の課題、
「憲法改正」です。

 すごくタイミングが良かったのですが、先日10月7日の「たかじんのそこまで言って委員会」
に安倍晋三氏が来られていて、パネラー諸氏とやりとりをされていたのですが、
その中で当然憲法についての話もあったのですが、その中で憲法改正をしなければならない
理由として、

1.今の憲法は当時のGHQ進駐軍の手によって作られたものである
2.現行憲法ができて60年以上が経過し時代にそぐわないものになってきている
3.自分たちの憲法は、自分たちの手で書いていく。
  それによって真の独立を勝ち取ることができるということ。

以上3点を述べられていました。
これは以前よりおっしゃっていることであり、改憲(創憲)派の多くの方々が共有する考えです。
また、世論調査でも朝日・毎日・産経何れの調査でも過半数の回答が憲法改正すべきとのこと
はこの春の憲法記念日前後の世論調査を見ても伺えます。

 余談ですが、自民党参議院議員の西田昌司氏は創憲の立場で、現行憲法は米国によって
作られた、いわば無効な憲法であるのだから、現行憲法は破棄し、新憲法をつくるべきである
と述べられております。
他にも平沼赳夫氏や石原慎太郎氏など現行憲法を破棄し、
自主憲法を制定すべきという論者はおり、恐らく、これは僕の勝手な想像ですが、
安倍氏も心の底では、そのように思われているのかもしれないと、勝手に想像しています。
 しかし、戦後より今に至るまで現行憲法の下で我々は全ての法律を制定し、
また施行・運用してきたのは事実であり、心情的には理解できるけれども、
現行憲法を破棄するということに拘るのは、本当に難しく、ともすれば本来の目的である現代の
日本にふさわしい憲法の制定(改正)にすら手が届かなくなる恐れがあると思います。
 また、現行憲法を否定することは、彼らが国会議員であることそのものも否定することに
なりかねないという妙な矛盾も抱えることとなります。
 ですから、現実的な対応としては、現行憲法にある通りの手順で改正を行うのがベターであると
思います。

 ということで、安倍晋三氏は安倍政権時代に
日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)を法制化し、憲法改正に着手しています。
 日本テレビでテリー伊藤とかいうコメンテーターが
「安倍氏は病気で総理を辞めたんじゃない、在任中何も成果を出せなかったから辞めた。」
といった主旨のことを発言されたようですが、
これは完全な誤りです。

 憲法では改正についての条文がありました。

日本国憲法 
【第96条】

 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

 しかし、憲法に定めがあっても「国民に提案してその承認を経なければならない」の部分の法律
の規定がありませんでした。
 安倍氏は本気で憲法を改正すべきと予てより考えておられたので、これを法制化したのです。
 
 では、安倍氏は憲法をどう変えようとしているのでしょうか?

 これについては、自民党の日本国憲法改正草案を自民党のホームページで見ることが
できるので、こちらをご参照いただければ良いと思います。

自由民主党 日本国憲法改正草案

安倍氏はこの党内の憲法改正本部に最高顧問として名を連ねておられるので、
安倍氏の考えはこの中にあると解して良いでしょう。

では、この改正草案の中での注目点を見ていきます。

【前文】
  憲法の3原則を踏まえつつ、国家・歴史・伝統にも焦点を当て、日本国の憲法であることが良く
 理解できる内容であると思います。

【第1条】
  現行憲法で天皇陛下は象徴という曖昧な存在でありましたが、この草案では、
  日本国の元首であることを明確にしています。

【第3条】
  日本国の国旗は日の丸で、国歌は君が代であることを明確にしています。
  また、同条2項において日本国民は国旗及び国歌を尊重しなければならないとしています。
  憲法は基本的に国家権力を縛るものであると理解していますが、この項目で、
 国民に対しての義務を課しています。
 
【第9条】
積極的に戦争をしかけていくということを完全に否定しています。
ただし、同条2項において、「前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。」
として、自衛のための戦争までも否定をするものではないとしています。
これは、当然集団的自衛権をも含む内容であると考えられます。

【第9条の2】
  国防軍の設置を明文化しています。
  現行憲法においては「陸海空軍を保持しない、国の交戦権はこれを認めない。」
 と自衛戦争までも否定する内容でしたが、この草案では国防のための任務を明確化し、
  また、災害派遣や国際平和維持活動をも念頭に置いた内容となっています。
 更に、世界的に常識となっている軍法会議(軍事法廷)の設置も明文化されています。

【第9条の3】
  国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、
 その資源を確保しなければならない。

  上記は条文をそのまま記載しました。
  読んでいただいたとおり理解いただけると思います。

【第10条】
  日本国民の要件は、法律で定める。

  外国人参政権や人権救済法案など、国家(とりわけ民主党政権において顕著)が
 日本国民の権利を侵害したり、不安定にさせたりする状況が多くなっています。
  国民の権利をしっかり守っていただけるよう願うところです。

【第15条】
  公務員を選定し、及び罷免することは、主権の存する国民の権利である。

  3 公務員の選定を選挙により行う場合は、日本国籍を有する成年者による
  普通選挙の方法による。

  僕は、この第15条で明確に外国人参政権を否定していると確信します。

【第20条】
  3 国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の
  宗教的活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼または習俗的行為の範囲を超
  えないものについては、この限りでない。

 この第20条は首相・閣僚の靖国神社参拝を念頭に設けられたものと解します。
 将来的な天皇陛下の御親拝をも見据えてのものかもしれません。

【第21条】
  2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を
   行い、並びにそれを目的として結社することは、認められない。

   恐らく極左団体革マルや中核派、極左労組関係や
  共産主義革命系の団体のことを指すのかと個人的に思っています。

【第100条】
   この憲法の改正は、衆議院又は参議院の議員の発議により、両議院のそれぞれの
  総議員の過半数の賛成で国会が議決し、法律の定めるところにより行われる国民の
  投票において有効投票の過半数の賛成を必要とする。

   この第100条が自民党草案の肝と言えます。
   両議院のそれぞれ総議員の過半数としたところで、ひとつハードルを下げ、
  国民投票の「有効投票の」過半数としたところで、更に下げています。
   これで戦後今まで改正されずにきた憲法が改正されやすくなります。
 

  この自民党の憲法改正草案を見れば、安倍氏の政策や信条と重なる部分が多いです。
 安倍氏はこれまでずっと憲法改正を唱えてこられましたし、首相時代には現に変えるため
 の手続を整備されました。
 この事実を見ただけでも安倍氏が戦後レジーム(体制)の脱却を本気で考え、
 実践してこられました。
 安倍政権が何も実績を残していないとか、「戦後レジームの脱却」をあざ笑う評論家の頭
 の中が如何におかしいかが、良く分かるでしょう。
 価値観外交、教育の再生、憲法改正の3本柱を軸に安倍氏の考える政策の実行を行えば、
 停滞に停滞しきっている今の日本の政治は間違いなく変わります。
 そして、我々国民もそれをただ座して見るだけでなく、これまでの日本を変える主体となって、
 ある時は政治を注視し、ある時は実践するなど青山繁晴氏のおっしゃるところの
 「この国の主人公」とならなければなりません。

  安倍総裁誕生当初よりマスコミの不見識な安倍批判が続いております。
 ツイッターでも呼びかけましたが、

 どうか賢明なる国民の皆様におかれましては、このような不見識・非常識なマスコミの
 あやまった報道に騙されることなく、事実のみを見、時には自ら情報を取りにいくなどし、
 日本国が如何にあるべきかと照らし合わせて、政治を見ていただければと思います。

 今、自民党はyoutubeなども活用し、議員や次期選挙に立候補する予定の方を出演させ、
 政策や理念などを語らせたりしています。
 
 民主党は「ガラス張りの政治を」などとも言い、政権奪取に成功したわけですが、
 いざ政権についてみたらその民主党そのものが大きな壁に覆われた囲いの中に隠れて
 政治を行い、言行不一致なだけでなく、国民にとって有益な政治すらも行えないようにな
 っています。

 そんな民主党に比べたら森喜朗氏、福田康夫氏、中川秀直氏など旧来型の政治家が
 引退を明言する中、安倍晋三や麻生太郎氏をはじめとする実績のある政治家がおり、
 且つ平将明氏や宇都隆史氏など新しい自民党を背負うであろう実行力のある若い議員
 もいる自民党の方がよっぽど信頼できます。

 自民党が100%クリーンで、間違わない政党であるなどとは言いません。
 政党を育てるのは我々国民です。
 この頁で過去何度も書きましたが、
 「その国の政治家を見ればその国の民度がおおよそ分かる」
 言い換えれば、
 「自分自身や我々国民のレベル以上の政治家など存在し得ない」
 
 政治家に100%のスーパーマンを要求してもダメなんです。
 自分自身や自分よりも少しできる人間が政治家を志し、政治を行う。
 
 であるのならば、我々自身が今よりも成長し、政治家を育てるしかないでしょう。
 もちろん我々にも日々の仕事があるのですから、毎日政治家を監視し、注文をつける
 わけにもまいりません。
 しかし、折にふれ注意しておかなければ、政治かも人間ですから堕落もします。
 誘惑に負けて汚職に手を染めたり、売国勢力に取り込まれてしまうこともあります。
 
 やはり我々が注視し続ける他ありません。
 毎日僅かな時間でも彼らの活動に注目する時間を設けてみるのも良いかもしれません。

 話が逸れましたが、安倍氏の唱える「戦後レジームからの脱却」について5回にわたって
 書いてみました。
 色々資料を見ながら書いたので、ひっくり返るほど間違えたことを書いているとは思いませんが、
 それでも間違えているところもあるかもしれません。
 素人が書いているものなので、文体としてもおかしなところもあるかもしれませんが、
 その辺りは文章から僕の書きたいことを汲み取っていただければと思います。
 僕のブログはコメントはどなたでも書いていただけます。
 ここはおかしい、これは間違えているなどあれば、ご指摘いただければ幸いです。
 よっぽどおかしなことさえ書かれなければ真摯に受け止めたいと思っています。

 というわけで、民主党政権が閣僚の失態追及と解散圧力逃れのために、
 臨時国会を開かないという暴挙を続けている真っ最中ですが、
 いつ解散しようが民主党や民主党を主体とした政権が再び訪れることは無いと思います。
 大方の予想通り自民党もしくは自民党を中心とした政権が次期衆院選後には誕生する
 ものと思います。
 そして、そうなれば内閣総理大臣は安倍晋三氏になることはほぼ間違いありません。
 安倍氏は再チャレンジも以前より政策の中に織り込んでいました。
 まさか自分自身の再チャレンジがこんなにも早くこんな形で訪れるとはご本人もほんの少し
 前には思ってもおられなかったと思いますが、
 混迷を続ける日本の政治・経済・国民生活が安倍晋三にSOSを発したんだろうと思います。

 劇的に変わりはしません。
 しかし、変革の胎動を確認しながら来るべき安倍政権での政治の安定と、
 国民本位の政治を期待したいと思います。

06 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【4】~教育再生~

戦前は「修身」という今で言う道徳のような授業科目があったそうです。
読んで字の如く「身を修める」ということですが、
修身では、家庭、勉学、創意工夫、勤労、博愛、責任、友情、倹約、謝恩、
健康、愛国心、人格、国旗と国家、国際協調など
幅広い分野について、野口英世や本居宣長、二宮金次郎など偉人のエピソードや、
有名人のことばなどを使い教えられたということです。

親の子殺しについては、現代よりも昔の方が実は多かったという記録があるわけですが、
それでも昨今の殺伐とした社会の空気というものは誰もが感じていると思います。
それが成熟しきった社会の閉塞感とも相まって、日本人達の上に重くのしかかっています。

果たして、そんな問題を簡単に解決できる方法など無く、できる人物もいないわけですけれども、
最低限人として社会の一員として、我々が心身ともに健全に生活していくための、
規範として、道徳教育が見直されると思います。


その日本の戦前の道徳教育である修身は、なんとも堅苦しそうな感じがしますが、
小学校教育ですから、とてもシンプルです。

・素直な心を持つ
・自分を慎む
・礼儀正しく
・自分の行いを律する
・夢を持つ
・一生懸命に働く
・辛さを乗り越える
・困難に立ち向かう
・やるべきことを成し遂げる
・ルールを守る
・家族を尊ぶ
・友達を大切にする
・思いやりの心を持つ
・力を合わせる
・みんなのために

どうですか?
当たり前のことですよね。
これがなぜか戦後、無くなってしまいました。

そして、あの悪しき日教組が支配する学校教育が始まったわけです。
具体的にどのように組成され今のような勢力を成すまでに至ったのかは分かりませんが、
現に日教組が認める人物でなければ校長になれないなど、
歪んだ人事権まで持っているようです。

その日教組の教育は左翼、反日自虐史観につきます。
信じられないかもしれませんが、「韓国を直民地支配したということで、修学旅行を韓国にし、
子供達に謝罪させた」との報道もあるくらいです。
その他にも日の丸・君が代に徹底して反対するなど。
枚挙に暇がなくらいに日教組の反日教育は徹底されました。

そんな日教組が権力を握る学校教育を立て直そうというのが安倍氏の教育再生です。

子供達への教育については、読み書きそろばんは当然ですが、
この他に安倍政権政権時代には教育基本法を改正して、
新しい教育基本法には「公共の精神」「道徳心」「国や郷土を愛する心」「職業教育・環境教育」
などを新しく盛り込んでいます。
子供達の学力アップのため、学習時間を一割増加させています。
そして、真の国際人養成のために、国旗国歌教育に力を入れるとも安倍晋三ホームページには
書かれています。
更に他人を思いやる心、生命の尊厳、社会への主体的な参画など、

正に戦前の修身をベースにした教育を目標にされているようです。


安倍政権では教育基本法の他に
教育職員免許法、学校教育法、地方教育行政法の教育3法の改正も実現しました。

しかし、民主党政権になってしまって、教職員の免許更新は行われておらず、
安倍政権で成立した法律は実行に移されていません。
日教組が民主党の支持母体だからです。

この度の民主党の党役員人事においても日教組のドンと言われる輿石東氏が
幹事長に留任しました。
これは以前日教組教育が引き続き教育現場で強い影響力を及ぼすことを
野田が了承したことの査証です。

質の高い教育を子供達に与えるのは大人の役目です。
そして、国を愛する気持ちや、誇りを持って国家を歌うことは、日本人として当たり前のことです。
日本の歴史は日教組が言うような恥ずかしい歴史などでは断じてありません。

国際社会においても他国に引けを取らないどころか、
日本はむしろ誇っても良いくらいの輝かしい歴史を持つ国です。

そんな教育をもう一度できるのは、安倍氏しかいないし、
自民党は来たる選挙で比較第一党と言わず、過半数を獲って、
子供達に正しい教育を与えられる政治・行政を行っていただきたいです。

そして、憲法改正です。

05 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【3】~価値観外交~


「価値観外交」「教育の再生」「憲法改正」

安倍政治の3本柱、

まず「価値観外交」、ありましたでしょ。
こんな言葉聞いたことあるでしょ。
カスやらゴミやらのマスコミはこんな大事なこと絶対に報道しませんからね。

【価値観外交】
自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済など、世界的に普遍的とされる価値基準を
持つ国同士が協調する、互いに支援し合う、またこの価値観を広めようとする外交を指すようです。
必然的に価値基準の異なるロシア・支那などの国家とは一定の距離を置いて付き合うことになります。
この価値観外交は安倍内閣で外務大臣であった麻生太郎氏が最初に提唱されたと言われています。
確かに、その頃麻生氏が出版された「自由と繁栄の弧」や「とてつもない日本」には
それに呼応するような内容が盛り込まれています。
安倍氏はこの価値観外交を基に世界各国を飛び回ります。
総理就任後最初の訪問国こそ支那でしたが、その後は韓国、ベトナム、フィリピン、イギリス、
ドイツ、ベルギー、フランスなどの民主主義国家首脳と階段を行っています。
この安倍内閣の価値観外交の中でもとりわけ光り輝くなと思われるのは、
です。
この「二つの海の交わり」演説において、日本とインドの過去の交わり、パール判事への未だ変わらぬ尊敬の念、そして両国の未来について語られています。
この安倍氏のインド訪問には日本の経済財界人200名が同行しており、日本のインドへの関心の
高さも伺えます。
そして、この演説に対しインドの代議員の皆さんはスタンディングオベーション、万雷の拍手で
称えてくれました。
日本とインドは「日印戦略的グローバル・パートナーシップ」に向けた共同声明を発表し、
強固な信頼関係を築いたのです。

この日印の価値観外交は互いの国が牽制する支那への強烈なメッセージとなったはずです。

と、大成功例を出してみましたが、
同時に、安倍内閣時代は支那への過剰な配慮が見られた様な気もします。

まず最初の訪問国を支那にしたことは、前小泉政権での関係悪化があったためとは言え、
価値観外交を提唱するのであれば、その対象にあるような一党独裁国家ですので、最初で
躓いたと言われれば、否定は難しいでしょう。
そして、韓国のノムヒョンという頭のイカレた大統領に対しても遠慮したんじゃないかな、と思わ
れるように思います。婦人が韓国好きでも首相にはしっかりして欲しいですね。
同じ民主主義国家ですが、言うべきことは言って欲しいです。

とは言え、次期衆院選では間違いなく自民党が比較第一党となり、間違いなく政権を取ります。
となると安倍首相の誕生は間違いありません。
次は絶対にこの「自由と繁栄の弧」外交を貫いて欲しいです。

戦後レジームからの脱却とは、敗戦後に支那や朝鮮から必要以上に加害者責任を
追及され、負うべきでない負担まで背負い、向こうの政権が代わるたびに謝罪を要求され、
それを突っぱねる首相が一向に現れず、我々日本国民はある意味支那・朝鮮に対して
必要以上に卑屈になっていたのです。

しかし、この価値観外交は、自由・民主を共有出来る相手国とは、未来志向のパートナーシップ
を結び、過去を事実に基づき精査し、昇華させなければなりません。
いつまでも過去にしがみつく国家相手には相応の対応だけすれば良いのです。

安倍氏にはこれができると思います。
我々は安倍氏だけにゆだねるのではなく、国民一丸となって、支えなければなりません。

僕は「価値観外交」という言葉の中には当然そういった考え方も含まれると思います。

というわけで、次回は「教育の再生」です。

04 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【2】

戦後レジームの既得権益受益者とは
国会議員、国家・地方公務員、労働組合(日教組)、旧型メディア・・・
色々あるんだろうと思います。
そして、彼らが握って離さないもの、それぞれ立場によって違うんでしょうが、
安倍氏が全てに低通するものとして感じておられるのが、

全て日本の真の国益に反するものであるということです。

国会議員が自身の立場を利用して利益誘導して賄賂を要求する、
国家公務員が自らが作り出した組織の中で異論を許さないこと、人事が硬直していること、
労働組合、中にはJR東日本労組の様に極左団体があったり、日教組のように個人を尊重する
あまり他との協調性に欠ける子供を育てるような教育をしたり、韓国に修学旅行の子供を連れて
行き、子供達に土下座で謝罪をさせたり、日本の教育を自分達の利益(すなわち日本の崩壊)を
追求するために使ったり、
日本が自分達が誇りを持つことができない国であるとひたすら喧伝したり、
これら全てが日本の真の国益に完全に反するものです。
曖昧になってしまいがちですが、とにかく今の日本の硬直状態が反映されるようなもの、存在。
彼らのような人々が既得権益受益者であると思います。

彼らや彼らが守りたいものそれらは全て日本の国益を損なっているとして叩き潰す。
これが戦後レジームからの脱却です。

そして、新たな日本のあり方として安倍氏が目指すものが

「強い日本」
「豊かな日本」
「日本人が日本に生まれたことを幸せに感じる日本」

です。
「美しい国、日本」
なわけですね。

具体的に安倍氏の理念・政策の中身はどのようなものなのでしょうか?

「価値観外交」、「教育の再生」

そして「憲法改正」です。


それでは、また次回です。
今回は短くてすみませんね。

03 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【1】

冒頭、今日は中川昭一さんの三回忌です。
日本を愛し、日本の将来を憂う、正に日本国を愛する政治家でした。
改めて、中川昭一さんのご冥福をお祈りすると共に、
中川昭一さんのご意志を達成すべく心を新たにするところです。

【戦後レジームからの脱却】
安倍さんは、前安倍内閣時代からこの言葉を言い続けていました。
そして、この度の総裁選でも街頭・メディアで言い続けていました。
マスコミがこの【戦後レジームからの脱却】と【美しい国づくり】を掲げる安倍晋三氏を
大した根拠なく揶揄し、安倍晋三氏を語る上で絶対に外せないこのふたつの
キーワードを深く掘り下げることなく安倍晋三を叩き続けることは、
今回の総裁選によって安倍晋三氏が総裁に選ばれた後、
間髪いれずに腐したことを見れば言わずもがなです。

「カレー」、「おなか」、「坊ちゃん」、「おともだち人事」

これらの言葉だけで、安倍晋三総裁を蹴落とそうとしました。
彼ら旧型マスコミ連中には

「時は進む」
「人は進化する」
「そして我々は同じ轍を踏まない」

が理解できていないようです。
エエ大学出とるくせにあいつ等大したこと無いなぁw

twitterやfacebook、個人blog、2chなどなどの新型ツールが
「朝日新聞社や毎日新聞社の食堂にはカツがのっていないのに安倍晋三が食べたカツカレーよりも値が高い」
「潰瘍性大腸炎で苦しむ多くの患者を冒涜している!」
「坊ちゃん?それがどうした。」
「人物と政策を見てお友達かどうか考えろ」

とインターネットで個々がそれぞれ思うところを書き、
それをインターネットメディアが取り上げ、
放送局、新聞社、更にはスポンサーに対して、
「歪曲報道をする放送局の提供は止めるべき」
と行動させたのです。

要するにインターネットが安倍晋三氏を旧型マスコミによる誹謗中傷から守ったのです。

これらに恐れをなしたのか連中は悔しさの滲み出ているのが手に取るように分かる
通り一遍の謝罪をしておりました。

もう、テレビだけ、新聞だけの時代ではないんです。

時は進んでいる、人(文明)は進化しているんです。

安倍晋三氏のいう戦後レジームからの脱却は、もっと壮大で、希望あるものですが、

固定化された古い悪しき考え方から新たなステージへ進むという意味では、

旧来型メディアである新聞・ラジオ・テレビの悪しき横並び報道から、
玉石混交の新型ツールであるインターネットへの進化ということでざっくりと
例ええられるんじゃないかと思います。

正に自立した日本、自立した個人というわけです。

***

レジーム【regime(s)】=領域、治世、政権

と訳されるようです。
安倍氏のことばとして訳される場合は体制と意訳されるようです。

では実際に安倍氏の目指す【戦後レジーム(体制)からの脱却】とはどういうものなのでしょうか?
-こんなことをテレビでじっくり特集して欲しいですよ。

戦後とは言うまでも無く大東亜戦争のことを指します。
ですから、大東亜戦争後今日にまで至る
日本の体制(国防・外交・教育における既得権益受益者)を見直し、
存続させるべきは存続させ、廃止すべきは廃止するというものです。

で、具体的な既得権益受益者とはどのような人たちをいうのでしょうか?

長くなりそうなので、いったんここらで切ります。
次回、また頑張って書きます。

02 ottobre, 2012

これにて終了

本エントリの前の3つのエントリ


安倍新総裁を守る
自民党安倍新総裁を守る【2】
安倍晋三自民党総裁を守る【3】

で、某氏と色々なやり取りをしてきましたが、

私の望む

(1)安倍晋三氏が軽薄である
(2)イラク日本人三人人質事件での安倍氏の演説

について、某氏より
(1)についてはそう思う根拠、(2)についてはソース
をとうとういただけませんでした。

私なりに各方面に(2)についての根拠を問い合わせたのでしたが、


イラク事件で
・4月11日に犯人がアルジャジーラに人質を24時間以内に解放することを連絡したこと
・結局24時間以内に開放されなかったこと
・4月15日に開放されたこと

は確認できましたが、4月11日の連絡を受けて安倍晋三(当時官房長官)氏が
勝利演説をしたということは確認できませんでした。

これだけ探して無いという事は、事実ではないと私は思います。

実際にあった過去は証明できるが、
当時無かったことを無かったと証明することはできません。

正に悪魔の証明となります。

また、それを僕が証明する筋合いのものでもありません。

各方面に問い合わせる中で、私がこれを拡大させる(させてしまっている)ことが
安倍氏にとって不利になる可能性があることをある方から指摘されました。

反安倍側が
「イラクの人質事件での誤報による安倍氏の勝利演説」
として取り上げネガティブキャンペーンに利用するというわけです。

実際無いものをあったとして流布することが果たして可能なのかは疑問ですが、
そういう使い方をされることは私の本意ではなく、
また連中ならばやりかねないと思いました。
この件について、
自分自身熱くなっていたかもしれないことも否定しません。

よって、
「誤情報による勝利演説は各方面に確認しても出ませんでした。
そして軽薄な根拠も見当たりません。ここらで貴殿とのやり取りは止めます。
あるお方より、このやり取り自体が安倍さんに不利に働く恐れがあると指摘を受けたからです。
それは本位でありません。あしからず。」
を先方に返信しました。

これをもってやり取りは私からは終了とします。

どのような反応があるかは分かりませんが、

「僕自身が反安倍を利するようなことをしない」

をベースに対応したいと思います。

言うまでも無く今でも安倍晋三氏は私の中で
国家国民を愛し、我々の期待に応えてくれる政治家であることは全く揺るぎありません。
安倍晋三氏が戦い続ける以上、我々の期待に応えようとしてくれ続ける限り、
応援し続けたいと思っています。

***

果たして私のこのメールにより日々の生活を乱された方がおられるか否かは
分かりませんが、もしおられたとすれば誠にお騒がせし、申し訳ありませんでした。
反省しております。
「今後、このようなマネはいたしません。」
とは断言できませんが、「自分の信じる道」と「大人の対応」のバランスを取りつつ、
続けて行きたいと思います。

今回は本当に勉強になりました。
これからも自分が思うままに、36歳(もうすぐ7)なりに
皆さんにご愛読いただけるエントリを続けたいと思います。

因みに、冒頭に出した3つのエントリは現時点では削除せずに置いておこうと思います。
これらを本気で読んでいただいても安倍氏に不利になるとはとても思えないからです。
もしそうではない状況がおとずれた時には僕自身の判断でエントリを断り無く削除します。

最後に改めて書きますが、

イラク日本人三人人質事件での誤報による安倍氏の勝利演説は
広きに渡る各方面に問い合わせましたが確認できませんでした。
私は無かったと思っています。

引き続き、明日からもよろしくお願いします。

明日は「戦後レジームからの脱却」について
私の思うところを書きます・・・時間が取れれば書きます。

安倍晋三自民党総裁を守る【3】

ひとつ目

ふたつ目

上記ふたつのエントリをひとつ目→ふたつ目の順番に
ご覧いただいて、本エントリをご覧ください。


 多分無いでしょうじゃないでしょ。
あなたが私に安倍氏は軽薄だと言ったんだからその証拠を
あたなが私に提示するのがまともな大人のやることです。
私は当時の新聞も調べましたが出てきません。
事実は証明できるが無かったことは証明できないんです。

 ですが、今でも当時でも官房長官が公式に発したものは絶対に映像なり、
記事なりに残っています。
今晩、もう一度安倍事務所に問い合わせます。
できれば内閣官房にも問い合わせます。
政府の人間の勝利演説とは我々の想像以上に重いものです。

と僕が送信した後、
 水掛け論にならないように留意していたつもりでしたが、混乱してませんか?私が幻を見ていたとでも?ニュースとて全部伝えている訳じゃない。貴方と私だけの会話にハッシュタグ付けたりしてまず落ち着きなさい。何より安倍のTPO不足は後にKYとして証明されたでしょ。

01 ottobre, 2012

自民党安倍新総裁を守る【2】

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始めての方はご面倒ですが、↑からお読みください。

9月28日19時現在

たつおさん ‏@ClearWater_jp
@slytribes もうひとつ言わせて下さい、彼が軽薄だと察したのは、
官房長官時代イラク日本人人質事件で人質が安全な場所まで保護される前に
勇ましい勝利演説をやっちまいやがった時からなんですよ。

slytribes ‏@slytribes
@ClearWater_jp そんなことがあったんですね。
で、今調べてますが、そういう演説をしたという記録に辿り着けません。
で、電話で問い合わせましたが、秘書が不在とのことでした。週明けに改めて電話で確認します。
よろしければソース教えていただけませんか。不勉強ですみません。

slytribes ‏@slytribes
@ClearWater_jp あ、因みにその前の内容は私には理解不能であり、軽薄であるか否かと
直接関係無いとも思いますので、コメントし様がありません。
谷垣さんを引き摺り下ろしたのは安倍さん達?
町村さんを引き摺り下ろしたのが安倍さん達だと仰るのなら陰謀論含め、否定はできません。

です。

その後、


 わざわざお調べになったんですか。
事件が起きたのが4月8日で犯人側は自衛隊の撤退を要求し小泉政権は拒否、
で11日に解放の誤情報が流れた日の夜都内の街頭演説で
「我々が自衛隊を撤退しないとはっきり表明したから彼らは諦めて人質を解放したんだ」
といったことを(続く)

 演説していたのをテレビのニュースで見ました。
ソースというのは多分無いでしょう、誰もその時に突っ込みませんでしたから。
それからは言うべき事は言う人として世間の人気を得ていきましたが
私はそのタイミングがズレてるTPOが足りない方という評価に傾いていきました。


との返信を9月29日にいただきました。
で、僕は安倍晋三総裁の下関の事務所に改めて確認してから返信しようと思っていたのですが、
ソースが無いというのと、いくら探してもこの事実に辿り着けないことで、


 多分無いでしょうじゃないでしょ。
あなたが私に安倍氏は軽薄だと言ったんだからその証拠を
あたなが私に提示するのがまともな大人のやることです。
私は当時の新聞も調べましたが出てきません。
事実は証明できるが無かったことは証明できないんです。

 ですが、今でも当時でも官房長官が公式に発したものは絶対に映像なり、
記事なりに残っています。
今晩、もう一度安倍事務所に問い合わせます。
できれば内閣官房にも問い合わせます。
政府の人間の勝利演説とは我々の想像以上に重いものです。

と今日の昼に返信しました。

この方からの返信が無いことには何とも言い様がありませんが、
確たるソースも提示できず、僕が調べても辿り着けず、挙句の果てには、テメーが調べることもせず、
なんなら僕の方がわざわざ安倍晋三総裁の事務所に電話をし、ぐぐり、調べているのにも関わらず、
「わざわざお調べになったんですか。」
などとのん気なことを言う。

そもそも、僕のツイートに噛み付いたのはこの方ですから、
しっかりと、僕を納得させてもらおうと思います。

エエ加減腹も立ったので、拡散してやります。
(とは言っても僕は素人なんで、どこまでできるかは分かりませんが)
そうです、僕はしつこいんです。

「そんなつまらないことに時間を割くバカ」
と思われても仕方ありませんが、
自分が信じる道を進むのみです。

僕にとっても、あなたにとっても今までの人生、無駄な時間など無かったと思います。

もう暫くこれは続きます・・・続くと思います。