05 ottobre, 2012

戦後レジームからの脱却【3】~価値観外交~


「価値観外交」「教育の再生」「憲法改正」

安倍政治の3本柱、

まず「価値観外交」、ありましたでしょ。
こんな言葉聞いたことあるでしょ。
カスやらゴミやらのマスコミはこんな大事なこと絶対に報道しませんからね。

【価値観外交】
自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済など、世界的に普遍的とされる価値基準を
持つ国同士が協調する、互いに支援し合う、またこの価値観を広めようとする外交を指すようです。
必然的に価値基準の異なるロシア・支那などの国家とは一定の距離を置いて付き合うことになります。
この価値観外交は安倍内閣で外務大臣であった麻生太郎氏が最初に提唱されたと言われています。
確かに、その頃麻生氏が出版された「自由と繁栄の弧」や「とてつもない日本」には
それに呼応するような内容が盛り込まれています。
安倍氏はこの価値観外交を基に世界各国を飛び回ります。
総理就任後最初の訪問国こそ支那でしたが、その後は韓国、ベトナム、フィリピン、イギリス、
ドイツ、ベルギー、フランスなどの民主主義国家首脳と階段を行っています。
この安倍内閣の価値観外交の中でもとりわけ光り輝くなと思われるのは、
です。
この「二つの海の交わり」演説において、日本とインドの過去の交わり、パール判事への未だ変わらぬ尊敬の念、そして両国の未来について語られています。
この安倍氏のインド訪問には日本の経済財界人200名が同行しており、日本のインドへの関心の
高さも伺えます。
そして、この演説に対しインドの代議員の皆さんはスタンディングオベーション、万雷の拍手で
称えてくれました。
日本とインドは「日印戦略的グローバル・パートナーシップ」に向けた共同声明を発表し、
強固な信頼関係を築いたのです。

この日印の価値観外交は互いの国が牽制する支那への強烈なメッセージとなったはずです。

と、大成功例を出してみましたが、
同時に、安倍内閣時代は支那への過剰な配慮が見られた様な気もします。

まず最初の訪問国を支那にしたことは、前小泉政権での関係悪化があったためとは言え、
価値観外交を提唱するのであれば、その対象にあるような一党独裁国家ですので、最初で
躓いたと言われれば、否定は難しいでしょう。
そして、韓国のノムヒョンという頭のイカレた大統領に対しても遠慮したんじゃないかな、と思わ
れるように思います。婦人が韓国好きでも首相にはしっかりして欲しいですね。
同じ民主主義国家ですが、言うべきことは言って欲しいです。

とは言え、次期衆院選では間違いなく自民党が比較第一党となり、間違いなく政権を取ります。
となると安倍首相の誕生は間違いありません。
次は絶対にこの「自由と繁栄の弧」外交を貫いて欲しいです。

戦後レジームからの脱却とは、敗戦後に支那や朝鮮から必要以上に加害者責任を
追及され、負うべきでない負担まで背負い、向こうの政権が代わるたびに謝罪を要求され、
それを突っぱねる首相が一向に現れず、我々日本国民はある意味支那・朝鮮に対して
必要以上に卑屈になっていたのです。

しかし、この価値観外交は、自由・民主を共有出来る相手国とは、未来志向のパートナーシップ
を結び、過去を事実に基づき精査し、昇華させなければなりません。
いつまでも過去にしがみつく国家相手には相応の対応だけすれば良いのです。

安倍氏にはこれができると思います。
我々は安倍氏だけにゆだねるのではなく、国民一丸となって、支えなければなりません。

僕は「価値観外交」という言葉の中には当然そういった考え方も含まれると思います。

というわけで、次回は「教育の再生」です。

Nessun commento: