31 luglio, 2007

民主党?

小沢一郎、今は喜色満面の笑みだけど、
それが引きつった恐れ慄く表情に
なる日は遠くないですよ。

自治労が推す相原久美子が民主党比例代表トップ当選
しました。
自治労とは全日本自治団体労働組合の略称で、
地方自治体職員などによる労働組合の連合体で、
ややこしのですが、
要するに労働組合といっていい組織です。。
自治労傘下の社会保険庁の労働組合は国費評議会といい、
組合員数は自治労の約1%ですが、その力は絶大と言われています。

ということで、民主党に投票したかたは、
“社会保険庁なんか解体せい!!”
といいながらその社会保険庁の
代弁者をトップ当選させてしまったわけですよ。

小沢はどうやっていくんでしょうね。
安倍首相はかたちはどうあれ
社保庁解体は常々言っていました。
けど、相原氏を抱えると小沢はそんなこと
でかい声では言えないですよ。

で、岡崎トミ子ですが、今回宮城選挙区で2位の候補者に
約20万票差をつけて当選しました。
この国賊女は基本情報としまして

元社会党

です。
1990年宮城一区から立候補し、衆議院議員に初当選
その後、1996年に民主党設立に関わり、党副代表に
就任しています。

この女のどこが国賊かといいますと、
「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」
いわゆる“慰安婦法案”を
2003年1月提出しています。
この共同提案者の中には
福島瑞穂や田島陽子ももちろんおります。

これだけでも噴飯ものですが、

ソウルの日本大使館前で行われた韓国の
慰安婦問題支援団体が主催する
日本政府糾弾の反日デモに参加したのです。
岡崎議員は慰安婦問題で日本政府による国家補償などを
要求する日本での議員立法案に関連し
韓国側との意見交換のため訪韓した。
社民、共産など他の女性議員三人も一緒だが、
日本大使館デモには、岡崎議員だけが参加した。
岡崎議員は約百人の参加者を前に日本での立法活動を報告し、
大使館の建物に向かって韓国人参加者たちとともに
コブシを振り上げていた。
今回の女性議員団に対しては送迎などで
日本大使館から公用車が提供されている。

この国賊野郎はどこの国の人ですか???

こんなことをするのは日本が国策で朝鮮人を
日本軍の性奴隷にした明らかな証拠を示した上で
やっていただきたいです。

我々は国会議員にこんなことをさせるために
歳費を払っているわけではありません。

今回もしっかり、当選されているので、
売国政治活動にも更に磨きがかかることでしょう。

後は、
「年金保険料払っていなくても、
払ったと言って年金貰いましょう。」
「自民党からでも民主党からでもどっちから
立候補しても良かった。」
などと脳みそ空っぽ発言をした上で、
当選してしまった。
“ゴルフの上手な方の”ただのお父さん

こんなわけで、民主党は右から左+只の人
と人材豊富な政党となりました。
早晩解体されることでしょう(希望含む)。

社会保険庁の堕落振りに腹を立て、自身の老後の
年金が不安

拉致問題は早く日本の望むかたちで解決して欲しい

実力のある本当のプロの政治家に日本の舵取りを
任せたい

我々の祖父の名誉を回復したい

など考えながら民主党に投票された皆さん、
期待できますか?

シャンゼリゼゴール

ツール・ド・フランス
28日の個人T.T.終了時点で、
1位のコンタドールが2位のエヴァンスに
23秒の差をつけマイヨ・ジョーヌを
ほぼ手中にしました。
最終日、無事にシャンゼリゼに着けば
マイヨ・ジョーヌ確定です。

***

翌29日終始和やかな集団は、
パリの周回コースに入って、
ステージを狙う選手がアタックをかけ、
ロバート・ハンター(スプリンター)
を抱えるバルロワールドが
集団を引くといった展開に入りました。
一時逃げが決まるかと思われましたが、
逃げは吸収されスプリントになりました。
クイックステップのデヨンフが
エースであるボーネンの為に引いている
つもりでしたが、その後にいたのは、
なぜかランプレフォンディタルの
ベンナーティで、そのベンナーティが
スリップから抜けてシャンゼリゼゴールを
取ったのでした。

4勝ジャージは
マイヨ・ジョーヌ:アルベルト・コンタドール
マイヨ・ヴェール:トム・ボーネン
マイヨ・ブランアポアルージュ
        :マウリシオ・ソレル
マイヨ・ブラン :アルベルト・コンタドール

2年連続ドーピング問題に振り回されましたが、
抜本的な改革がルールづくりにおいて
必要なようです。ビッグネームの相次ぐ出場停止は
ツールのファン離れを加速させます。
現にフランスの若い世代では自転車よりも
サッカーなど他のスポーツへ流れている
ようです。
逆に、日本など自転車後進国で
サイクルロードレースファンが増えているのも
確かです。
これにて、2007年ツール・ド・フランスは
終了です。
来年も新たなスターの出現を期待したいです。

*ジロのドーピング検査で異常がみられた
 ペタッキの疑惑が晴れたようです。
 この疑惑でツール・ド・フランス出場を
 見送ったのでとにかく次のグランツール
 ヴェルタでの活躍を期待します。

30 luglio, 2007

投票してきました

相変わらず世間をバカにした選挙戦が展開されているようです。
タレント候補といわれる連中を堂々と立候補させる
既成政党に対しては呆れ返っております。
自民党からは丸山氏に丸川氏、義家氏とかいう
エセ教育者風情も例に漏れず。

丸山はこれまで散々自民党をこき下ろし
ておいて自民比例区で立候補。
これじゃあ、これだけ自民党をコケにした自分が
自民党から選挙に出るんですから
自民党は立派な政党になりますよ。
生まれ変わりますよ。
っていう演出のための何年にも渡る“仕込み”
だったんじゃないかと疑いたくなる

丸川はブラウン管の向こうにいるときは、
アナウンサーだかキャスターだか知らんが、
「皆さん投票に行きましょう。」
と言っておきながら、テメーは帰国後、
転入届未提出で選挙権無し。
いっその事被選挙権も剥奪してやれば良かったのにね。
挙句の果てには泣き落とし。
女の泣き落としは激しい男女差別ですよ。
とりあえず目の前にいる男が問答無用で悪者になりますからね。

民主党からはプロゴルファーの“親父”
プロゴルファーと違いますよ。
その親父です。
この人に一体何を期待するんですか?
昨日までゴルフ漬けだった人に今から政治やれって、
無茶言うたらいかんで、
これやったら自民で落選した米田健三氏とかに
期待する方がずっと国のためになると思うけど。

***

で、日本中の大勢の皆さんが投票された民主党ですが、

小沢一郎は自民党時代1990年金丸訪朝団が金豚の親父に
“謁見”に行った翌月にしっかり北に行っています。
1990年と言えば自民党内部ではしっかりと、
拉致が疑惑ではなく事実目の前にある問題として
十分認識されていた時期です。

小沢の10億を越えるといわれる隠し財産とか小沢一郎名義で
登記されている10を超える不動産とか、政治資金で
つくりだしたんじゃないの?って皆さんほとんど決め撃ちなんですよ。

民主党の角田義一とかいうやつは朝鮮総連傘下団体から
違法な献金を受けたうえ、それを政治資金収支報告書に
記載していなかったんですよ。

日本国民の敵である北朝鮮と仲良くしているやつが
いる政党なんか支持しちゃってもいいんですかね?
売国的行為以外の何ものでもないと思いますが?

自民党に投票して欲しかったなんて、
全然言いませんが、こんな売国政党に投票することは、
公明党(創価学会)や社民党に投票するのと同じくらい
売国行為をおこなったと言わざるを得ないと思います。

せめて白票にしてよと言いたい。

参議院では民主党が第一党となり、野党で過半数を
取りました。
数々の法案は衆→参→衆とたらい回しにされ、
可決が遅れます。

この弊害はかならずどこかで我々国民に
痛みとなって返ってきますよ。

後悔先に立たず

早く政界再編来ないかなぁ

29 luglio, 2007

生別府

11時から須磨にあるTREkで、
プロサイクリングチームである
ディスカバリーチームに所属している
別府史之選手のトークライブイベントが
あるので、10時過ぎからぼちぼち車で須磨へ
移動しました。
すぐに駐車場に停められると思ったら
大間違いで、この時期は海水浴のメインシーズンで、
周辺の駐車場はどこも満車、
仕方なく、須磨税務署の敷地に停め(違法?)
急いで会場であるTREKのフラッグショップへ
向かいました。
30人程度既にお客さんがおり、
11時から別府史之選手と白戸太朗さんが
出てこられました。
お二人とも有名アスリートオーラが
全身から出ており、かっこ良かったです。
別府選手は確固たる目標を持っておられて、
着実にキャリアを重ねて、
然るべき時にツール・ド・フランスに出場したい
と話されていました。
見た感じは、(失礼ですが)ボーっとした感じ
かなと思ったのですが、
実際に話を聴くとやっぱりプロやなぁと思いました。
握手会では次回参戦予定のレースを伺い、
“応援しています”と一声かけて、
がっちりと握手を交わしました。
完全にミーハーファンとなっていました。
行って良かった。

26 luglio, 2007

唖然・・・

ツール・ド・フランス総合首位を走るミカエル・ラスムッセンが
第16ステージ終了後所属チームであるラボバンクから
解雇処分を受け、第17ステージから出走しないこととなりました。

今朝、ラスムッセンの強さを認めざるを得ないと書いたら、
こうなってしまいました。

解雇の理由については、以前書きましたが、ドーピング薬物を
使用したからではなく↓のとおりです。

以下、ロイターの記事(現地時間25日)の一部抜粋です。

所属チームのラボバンクは、ラスムッセンが6月の練習場所
について虚偽の報告をしていたと、解雇理由を発表した。
居場所についての虚偽報告は国際自転車競技連合(UCI)
の規定違反であり、ラスムッセンは個人スケジュールの報告ミスで
UCIから2度警告を受けていたという。

ということです。

UCIはいつでもドーピングの検査を抜き打ちでできるように
しているんでしょうか、この規定により今日17ステージから
ラスムッセンは走らなくなります。

チームメイトのマイケル・ボーヘルトはこのツールは現役最後の
ツールでラスムッセンを献身的にアシストしていたのですが、
彼の心中を思うと言葉もありません。

総合争いについても、
コンタドールが代わってマイヨ・ジョーヌを
着ることになるんでしょうか?
なんか、嫌ですねぇ、昨日の16ステージでコテンパに
やられてますから、それで今日になって
「はい、あなたマイヨ・ジョーヌ着て走ってね。」
って言われても、
「はい、分かりました。」
って、言えないでしょ普通。


今年のツールは、昨年以上にドーピングに振り回されています。
観ている方も、強い選手は絶対ドーピング薬物使ってるで、
みたいに、色眼鏡でしかみられなくなりますよ。

ツールの主催ASOは殊更ドーピング排除に徹底しているから、
こうも明るみに出るんでしょうが、
他のスポーツは大丈夫か?
と思ってしまいます。

何度も書きますが、
それでもサイクルロードレース観戦は止めません。

光と闇

昨日で総合はほぼ確定しました。
最後のオービスク峠で、コンタドールの
再三に渡るアタックをマイヨ・ジョーヌの
ラスムッセンは難なく防ぎ、
最後には足を使い果たしたコンタドールを
置き去りにして区間まで取ってしまいました。
コンタドールは35秒遅れの3位でゴールしました。

ラスムッセンは最後まで余裕でした。
観ていてもつまらなくなるくらいに、
コンタドールがアタックをしてもそれに釣られずに
イーブンペースで登って行き、結局吸収する。
これの繰り返しでした。

コンタドールのアタックはとても鋭いもので、
誰もついていけないものなのですが、
そのアタックの後に続けてハイペースで
登っていけないので、アタックはするものの、
シッティングで踏み出すと後続に追いつかれる
ので、結局ライバルを離すことができないのです。

これが、パンターニになると加速で一気に突き放して、
そのままほとんどペースを下げずにゴールへひとり
突き進むといったかたちになるわけですね。

コンタドールはマイヨ・ブランを着てレースに出ている
ことからも分かるとおり24歳とまだまだ若い選手です。
その彼がここまでマイヨ・ジョーヌを苦しめる走りを
したわけです。将来が楽しみな選手です。

一方、マイヨ・ジョーヌをほぼ手中にしたラスムッセン
ですが、アベレージペースで淡々と登るスタイルは、
個人的に面白みに欠けるなぁと思いながらいつも見ています。
しかし、その強さは今ツールで明らかなものとなりました。

実はタイムトライアルの練習もかなりしていたんです。
みたいな13ステージの走りなどは、チーム事情とは関係なく、
あんたもマイヨ・ジョーヌ狙っとったんかいな。
と、僕は、ラスムッセンはあまり好きな選手ではないようです。

で、また一チームドーピングにより
ツールから去ることになりました。
興ざめしますわ。

マイヨ・ジョーヌのラスムッセンだって完全な白で、
今の地位にあるわけではないので、
いまひとつ釈然としないものが残ります。

でも自転車、観続けるやろうなぁ

25 luglio, 2007

・・・

第13ステージ終了後のヴィノクロフの
ドーピング検査で陽性反応がでたそうです。

血液ドーピングの疑いがあるそうです。
他人の血液を輸血した疑いだそうです。

この血液ドーピングとは、自身若しくは他人の
血液を輸血することにより、一時的に赤血球増加、
つまり酸素は赤血球によって運ばれるの
で末梢までの酸素が輸血前に比べて
行き渡るように操作することだそうです。

酸素が抹消まで行くということはそれだけ
運動能力が向上するというわけで、
それを人為的に操作するわけだから、
やっぱり規定違反になりますよ。

Bサンプルの結果待ちなのですが、
今日まで毎日毎日ヴィノクロフに
一喜一憂させられてきた
僕はショックでたまりません。
僕のツール期間中のブログは完全に
ヴィノクロフ中心に書いていたんですよ。
世界中のファンも悲しみに暮れています。
これによって彼のこれまでのキャリアまで
否定されていまうじゃないですか、

サイクルロードレース界のドーピング汚染は、
かなりのところまで進んでいるようです。

昨年のランディスの一件や
オペラシオンプエルトで、
今回のツールはクリーンな中で行われると
誰もが信じていたので、
この総合優勝候補筆頭の違反は、
レース界への裏切り以外の何物でもないでしょう。

これにより、ヴィノクロフはもちろんのこと、
アスタナチームも今ツールを去ることとなりました。
クレーデンもカシェキンも今日は未出走です。

でも、ツールは最後まで続行されるそうです。
総合トップのラスムッセンも届出のミスがあったり、
関西人に言わせれば、

「ホンマ、もう“わや”やなぁ、これ!」

といったところです。

ヴィノクロフはこのまま引退かな・・・

24 luglio, 2007

漢(おとこ)ですわ~

ヴィノクロフが2勝目を飾ってしまいました。
彼には一喜一憂させられてしまいます。
僕だけでは無くカザフの大統領を始め、
全世界のサイクルロードレースファンを
とりこにしてしまっています。

このピレネーのステージからは
ラスムッセン、コンタドール、エヴァンスによる
マイヨ・ジョーヌ争いに注目がいっているのですが、
それとは別のところでプロローグからずーっと
ヴィノクロフはメディアの注目を集め続けています。

正直、昨日の超級バレ峠、1級ペイルスールド峠なんか
では、トップ争いよりもインターバルでアタックを
かけまくるヴィノクロフに釘付けでした。
マイヨ・ジョーヌを守るラスムッセンは
ピュアクライマーで、イーブンペースで淡々と
山を登っていきます。
これが今の彼にとっては一番確実にマイヨ・ジョーヌを
守る方法で、誰も彼を攻める者はいないのですが、
しかし、プロスポーツですから、観客は
“何か”を求めて
ツール・ド・フランスを観戦するわけですよね。
それがヴィノクロフのあの戦闘的な
アタックなんだろうと思います。
21日間レースを戦って、後半戦マイヨ・ジョーヌを
着ているラスムッセンにはアタックをかける理由が
無いので彼がアタックをするシーンなんて
絶対に観られません。
しかし、総合争いから脱落しているヴィノクロフは
戦前にマイヨジョーヌ候補者筆頭と言われた
プライドにかけて今、暴れまくっています。

13ステージの個人T.T.と昨日の15ステージ超難関山岳
を取ったことによって自身の総合力を証明しました。
今日は休息日です。
また、明日もやってくれるかもしれない、
ファンにそう思わせるに十分な後半戦の活躍ぶりです。
毎日が見逃せません。

ここまできたら、パリ・シャンゼリゼゴールまで狙うか?
彼は一度シャンゼリゼ取っていますからね~
ピュアスプリンター達もまだまだ残っていますが、
絶対に狙ってきますよ。

23 luglio, 2007

勝者の峠

昨日は、パイエール峠を越え、プラトー・ド・ベイユ峠ゴールの
超難関ステージでした。

連日厳しいレースを強いられている、ヴィノクロフは、
最初の超級パイエール峠で総合争いから脱落、
これで、本当にヴィノクロフは総合を諦めたと思います。
集団はイヴァン・マヨをリーダーに抱える
サウニエルドゥバルが強烈に引いてあっという間に
少数集団になりました。
しかし、マヨは続くプラトー・ド・ベイユの登りで、
マイヨ・ジョーヌ集団から脱落、
サウニエルの引きはいったいなんだったんだ?
みたいな展開になりました。

最後は総合2位につけていたカデル・エヴァンスが脱落して、
総合トップのラスムッセンとマイヨ・ブラン(新人賞)の
アルベルト・コンタドールでのガチンコ勝負となりました。
定石通りいけば展開からいくとラスムッセンが8秒差を受け入れて
コンタドールを優勝させるのですが、ラスムッセンはそれを
拒み、最後まで足をゆるめずに優勝を狙いにいきました。
このプラトー・ド・ベイユはマルコ・パンターニや
ランス・アームストロングなどツールで総合優勝を果たした
選手が制しているゴールだからです。
しかし、ピュアクライマーのラスムッセンは最後スプリントの
足がなく、競ることができずコンタドールがステージ優勝しました。
ラスムッセンは当面の敵であったカデル・エヴァンス
に十分な差をつけることができたので、
ステージ優勝はできなかったものの、シャンゼリゼでの
マイヨ・ジョーヌをより現実のものとできる位置につきました。

しかし、ラスムッセンにもドーピングの疑惑が出てきているようです。
昨年のフロイド・ランディスに続き、「またかよ!」な状況ですが、
これは、ツールが終わってからも昨年同様尾を引きそうな問題です。

*H19.7.23 16:27追記 
 ラスムッセンのドーピングに関する問題は、
 使用に関するものではなく、トレーニング場所を、
 しかるべき団体に知らせなかったことによるものです。

22 luglio, 2007

結果とちょっとツール

今朝は早よから高校へ行き個人練習をし、
9時から“島唄”を合わせました。
この曲は入手の段取りにより、
今日楽譜を初めて見ました。
ということで、初見・即本番です。
高校で他の5曲と島唄を合わせて、
10時30分頃に演奏場所である、
沖縄料理“ぐうくる”さんへ移動、
11時30分にお店がオープンしまして、
我々も食事をそこでいただき、
13時本番となりました。

曲順
1.I can't turn you loose
2.星条旗よ永遠なれ
3.はばたんカーニバル
4.負けないで
5.Omens of Love
6.島唄

間に2回僕の拙いM.C.を織り交ぜつつ、
あっという間に40分のステージを終えました。
小さいお子さんなどが楽しそうに
踊っている姿なども見られました。
途中で曲が途切れることも無く、
依頼主様にも喜んでいただき、
無事成功となりました。

ウチの高校のOBも顔を出してくれまして、
活発な活動を行うOB会計画も進んでいると思います。

このブログを見ているOBも多いようなので、
「参加しときゃあ良かった。」
と思わせてやろうとも思います。

なんと、今回参加した学生諸君には、
依頼主のご好意により、ギャラが出たんですよ。
出なかった人は残念でした!

先日、ドタキャンをお許しいただいた皆さんにも、
成功の報告を申し上げます。
改めまして、ありがとうございました。

+++

昨日は個人タイムトライアル(以下個人T.T.)でした。
天候が悪く雨の中でのスタートとなりました。
個人T.T.は総合タイムの悪い選手からひとりずつ
3分間隔でスタートしていき、それぞれのゴールタイムで
ステージ優勝を争います。
で、なんとあのヴィノクロフがステージを取ってしまったのです!
前半のステージの落車で今回のツールは誰もが、
ヴィノクロフアウトと思っていた中での優勝で、
しかも、個人総合でも5分10秒遅れの9位に浮上です。
今日からピレネーの山岳ステージに入ります。
昨日の様子を見るとヴィノクロフはとてつもない
早さで回復しているようなので、
今日からも俄然彼に注目せざるを得なくなりました。
個人総合トップは変わらずラスムッセンです。
2位はカデル・エヴァンスです。
解説者の面々はエヴァンスの
シャンゼリゼでのマイヨ・ジョーヌが可能性として
高くなってきたと言っていました。

さて、どうなりますことやら…

21 luglio, 2007

明日の告知だけ

7月9日にご依頼をいただき、本番は明日22日のイベントですが、
何とかかたちにできました。
明日の朝の練習で完成させます。

我々の本番は明日の13時過ぎ、
場所は神戸市西区は伊川谷コープさんの隣にある
沖縄料理バイキングの「ぐうくる」さんです。

6曲を演奏します。
沖縄料理屋さんですから沖縄にちなんだ曲も1曲用意しました。
興味のある方は、どうぞいらしてください。

20 luglio, 2007

豊かなくらしのために

昨日のツールはとてもレアなレース展開でした。
ええもんみせてもらいました。
以上

***

昨日、神戸そごう前で維新政党・新風の選挙演説があり、
聴きにに行って来ました。
新風の主張は既に知っているので、生“瀬戸弘幸”氏を
見るために行って来ました。
舌鋒鋭く、そごう前を通行する人々も、

“在日朝鮮人の不当利得” 

“創価学会はカルト宗教”

“支那・朝鮮による犯罪”

など、瀬戸氏の演説に驚いておられました。

しかし、これらは少なくない国民が皆思っていたことです。
ただ、彼等の報復を恐れて誰も口に出来なかった
タブーだったのです。
それが、今打ち破られようとしている。
こんな痛快なことはないですよ。
新風ならやってくれる、そう思わせるには十分な
45分間の演説でした。

経済的に豊かにしてくれる政党に投票したいから
こんな主張されても投票しないなどというなかれ、

例えば在日朝鮮人の利権ですが、
今、問題になっている朝鮮総連施設への課税、
これをきちんと法適用するだけで何百億という税収が
あるわけですよ。
ただ、こんな施設は要りませんが・・・
更に反日在日朝鮮人を追放するだけで、在日特権と
言われるものが排除されます。

日本に住める“権利”有しているのではなく、
日本に住める“資格”を日本国から付与されている

に過ぎない彼等ですから、

日本に住まわせて貰っていること自体が

既に在日特権です。

因みに、彼等は大韓民国国籍を保有しながら、
日本で特別永住者資格を付与されているわけですが、
彼等には母国である大韓民国の選挙権はありません。
だから日本で選挙権を与えるべきというのは、完全な
筋違いであり、本国での権利を主張させるのが本筋です。

創価についても、基本的にはこんなカルトは即刻解散
させるべきですが、公安の監視下に置いて通常の商行為
をするだけの宗教法人ではない組織にするだけでも法人税
収入を得られます。ついでに創価の操り人形公明党を
政治団体の認可を外すだけで外国人参政権や人権擁護法案
の可決に歯止めをかけられます。
あ、でもやっぱり創価は要らないです。

支那・朝鮮人の犯罪がなくなれば、それだけ警察・検察・公安
の仕事が減り、通常業務に割く時間を取れて、治安向上に繋がる。
真っ当な部分に我々の税金を使うことができるわけです。
要するに我々本当の日本人の安全な暮らしを取り戻せるわけです。

日本人が真っ当に納める税金をまじめに使って欲しいと、
もし我々が願うのであれば、当然経済政策などの立案や、
政治家・役人の税金の不法な使用を止めさせるなどさせなければ
ならないのですが、それと同時に

日本に住み悪事を働く支那・朝鮮人を追放し、我が国の中心に
食い込み国体をぐらつかせようとするカルトを追放することが

経済・治安両方の安心を日本国民に取り戻すことができるんです。

そう思いませんか?

19 luglio, 2007

男の意地

昨日は平坦基調のコースプロフィールで総合争いはお休みでした。
60kmほどから11人が飛び出しそのまま彼等のスプリントとなった
わけですが、これを制したのが36歳のヴァッスール
(クイックステップ)でした。
自転車レースは34歳までがプロとして使えると言われ、
そのピークを過ぎるとトップチームでは契約できず、
監督から肩叩きを受けるみたいな話もあったそうなので、
近年のスポーツ医学の発達やトレーニング法の進歩により、
トップの選手が長く活躍できるベースができつつあるのは
すばらしいことです。
今回のツールには下は21歳から上は38歳まで出場しているそうです。
なんだか、勇気づけられますね。

で、毎日気になるヴィノクロフですが、
昨日もレース中にドクターカーに近寄り、手当てを受けていました。
スパッツからは血が滲み出ており、患部を見れば、黄色い体液が
ガーゼに移っていました。
昨日で総合争いからは脱落したと見られていますが、
このアスタナというチームは昨年ドーピング疑惑の煽りを受け、
ツール・ド・フランスに出場出来なかったヴィノクロフのために
結成されたチームでヴィノクロフの母国カザフスタンが
メインスポンサーなんだそうです。
今回のツールも完全にヴィノクロフのためのチームで、
ヴィノクロフが落車したあと、カシェチキンやクローデンが
総合で上位にいるのにもかかわらず、ヴィノクロフが遅れると、
彼等がヴィノクロフをアシストするなどヴィノクロフのために
献身的に働いています。
それだけに、動きたくても傷ついた体が思うように動かない
もどかしさを抱えるヴィノクロフの心中察するにあまりある
といった感じです。
現在総合でトップから8分5秒遅れているので、
常識的に考えてもシャンゼリゼでのヴィノクロフのマイヨ・ジョーヌ
は不可能と考えるのが自然なのです。
しかし、何度も言いますが昨日も集団でゴールしておりまだまだ
諦めていないので、100年からの歴史ある
ツール・ド・フランスにその名を刻むために、
ピレネーや個人T.T.でキレた走りをみせてくれると期待しています。

18 luglio, 2007

サルコジ氏登場!

第9ステージ、イズラン峠、テレグラフ峠、ガリビエ峠を越え、
ブリアンソンへゴールする超難関ステージです。

総合を狙う選手はガリビエまで力を温存し、
特にアタックをかけるなど無駄な動きはありませんでした。
ガリビエ峠に入ってアレハンドロ・バルベルデ(ケースデパーニュ)
がメイン集団に揺さぶりをかけます。
インターバルでペースを上げたり下げたりして、
主要選手の足の残り具合を確かめたり、場合によってはそのまま
逃げようか、といった感じで調子が良さそうです。
バルベルデはスペインの選手だから、ピレネーに入ったら、
その足は爆発するかもしれません。
そして、切れ味の鋭いアタックでアルベルト・コンタドール(ディスカバリー
チャンネル)が他の主要選手を置き去りにしてガリビエを登っていきました。
このコンタドールは24歳でマイヨ・ブラン(新人賞)の候補選手なのですが、
総合タイムも良く、イズラン、テレグラフを越えてのこのアタックは、
シャンゼリゼでのポディウムの可能性を予感させるほどの選手です。

超級のガリビエを越えると40km弱の下り・平坦なのですが、
ここで、メイン集団に微妙なかけひきがあり先頭を行くマウリシオ・ソレール
(バルロワールド)を捉えることができず、間は端折りますが、
結局ソレールがステージを取ったのです。
バルロワールドはコンチネンタルプロチームで、
JリーグなんかでいうとJ2のチームみたいなもんです。
J2のチームがJ1のチームを押さえて勝ってしまうんですから、
価値ある1勝ですよ。

で、ヴィノクロフなんですがやっぱり集団の後を常に走っており、
ひたすら我慢といった感じです。
最後のガリビエでもメイン集団について行けず3分24秒遅れでゴールし、
総合で8分以上遅れゴール後には解説の栗村修さんも
「事実上マイヨ・ジョーヌ争いからは脱落しました。」
とおっしゃっていました。
あ~、リタイアするんかなぁ~

今回のステージになんとフランス大統領のサルコジ氏が
オフィシャルカーに乗ってレースを観戦していました。

ツール・ド・フランスのこの時期、ヨーロッパ各地は
1ヶ月のバカンスに入るそうです。
アメリカ型自由主義社会を目指すとし大統領選に当選したサルコジですが、
フランス国民は概ね彼を歓迎しているそうで支持率も6割を超えているそうです。
しかし、アメリカ型自由主義社会ってのは国内経済格差を大きくするものであり、
「あんたらそんな社会になったら1ヶ月休みとって
のんびりツール観戦なんかできんようになるで」
とか思い、まだまだ負け組みから抜け出せないでいる僕は、
腰抜け国家日本で深夜、ツール観戦していたのです。

17 luglio, 2007

ラスムッセンの腹の中

アルプス二日目第8ステージ、
後半にカテゴリー1級の峠が三つ登場します。
このステージで総合争いに変動がみられて、
総合を争う各チームのエースの状態がわかり、
場合によっては“さよなら”なんていう選手も
出てくるステージです。
このステージ、僕は観られませんでした。

で、結果は昨年、一昨年連続で山岳賞を獲得している
ミカエル・ラスムッセン(オランダ・ラボバンク)が
ステージ優勝とマイヨ・ジョーヌと
マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(白地に赤玉ジャージ)
を獲得しました。
後半はほとんどひとりで先頭集団を引いて峠も全部先頭通過
したようです。
ラスムッセンは確か、一昨年マイヨ・ジョーヌをも狙おうとして
最後のT.T.で無理をし過ぎて転倒・落車のオンパレードで、
“えらい目”に遭った経緯があり、翌年はあまり欲をかかずに
山岳だけをターゲットに絞ったんですよ。
今年も当然ツールに照準を絞ってきているので、
今がピークなのは当たり前なのですが、どうなんでしょう?
昨日のゴールの仕方を見ると・・・
また総合も狙ってくるんでしょうか?

落車以来気になっているヴィノクロフはなんとか5分23秒遅れの
22位に留まっています。
ヴィノクロフは元軍人らしいですね。
「痛みのコントロールの仕方は心得ている。」
なんてコメントも残しているそうです。
この人は最後まで諦めないだろうと思います。
ランス・アームストロングのような絶対王者がいない
のでこれだけの落車をしたヴィノクロフが
シャンゼリゼでマイヨジョーヌを着てポディウムの頂点に立ってる
なんてことはあながち夢ではないと未だに思っています。

さて、一日休息日を挟んで今日もアルプスの山岳ステージです。
超級イズラン峠・1級テレグラフ峠・超級ガリビエ峠が登場します。
超級峠とはまぁ「しゃれにならん位に急な坂道」です。
ガリビエを超えると最後は40km程下ります。
これだけきつい峠を越え集団てスプリントはありえませんので、
ヒルクライムスペシャリスト達の勝負になると思います。
ここでまた総合争いから振るい落とされるエースがでてくるのでしょうか?

僕は酒を飲むとすぐに眠たくなるので、
ビール片手に観戦とはいきませんが、
午前0時をまわって残り20kmとかになったら
飲みだすんです。
そうすればゴールもちゃんと観られるんですよね。
ただし、これをすると確実に体重は増えるんですよね。
でも、ビールの無いツールは寂しいですし、
悩ましいところです。

15 luglio, 2007

皆さんのおかげです

来週22日日曜日にとあるお店の1周年記念のイベントに
ブラスバンド(小編成)で演奏してくれと依頼がありました。
ウチの現役生へ来たものでしたが、コンクール前で
時間を割けずにOBにまわってきました。
顧問の先生が気を利かせて、将来しっかりしたOB会組織に
したい我々にチャンスをくれました。
しかし、依頼が来たのが先週で2週間しか準備期間がありません。
音楽的に中心になる子は大阪の大学に通い向こうで一人暮らしです。
実質金曜日から本格的に動き出しまして昨日なんとか曲が
決まり今から練習します。
来年にはOB会の第1回定演をするとぶち上げましたから、
ここで何もできずにポシャるようではそんなこと到底無理です。
今回の演奏依頼を良いかたちで成功させることが大切です。
何よりも依頼をくださった先方のためでもあります。

今回の準備のために昨日先に予定を入れていた相手の方に
キャンセルをお願いして迷惑をかけてしまいました。
相手の方は僕の事情を理解してくださり、
「分かりました。任せてください。」
と気遣いの言葉をかけてくださいました。
ありがとうございます。

自分たちのためにこういった方々にも少なからず
迷惑をかけています。
なんとも厚かましい振る舞いだと思います。

だから余計に成功させねばと思います。
この成功とはウチのOB会を県内一活動の活発な
OB会にすることです。

まぁ、県内一というのが目標が小さいなぁと思いますが、
しかし、なんともリアルな目標だとも思います。

上には100年を超える歴史を持つ学校もあるので、
なかなかどうして、簡単に達成できるものではないでしょう。

これも自己判定です。

朝からテンション高く頑張ります。

*22日の件は追って告知してみようと思います。

13 luglio, 2007

武士の情け

昨日の第5ステージは大波乱でした。
終盤残り25km付近でマイヨジョーヌ最有力候補の
ヴィノクロフ(アスタナ)が落車したのです。
腿と膝と肘と・・・色んなところから出血しているので、
かなり激しい転倒があったようです。
それを知ってか集団はCSCが先頭を引き始め、
ヴィノクロフとの差が2分近くまで開きました。

通常、マイヨジョーヌにアクシデントがあった場合は
集団はマイヨジョーヌが復帰するまでペースを落とす
のですが、ヴィノクロフはあくまでも候補だから、
そこまではする必要はないのでしょう。
ましてやレースをしているのですから、
マイヨジョーヌ(カンチェッラーラ)を抱えるCSCとしては、
・先頭を逃げている2人を追って今日(第5ステージ)
 マイヨジョーヌを守る。
・集団でのゴールスプリントは危険だから、
 最後の3級山岳の上り下りを使って集団の人数を
 減らしてゴールスプリントでの危険を回避したい。
など、理由があるのでここで集団のペースを上げる
のには正当な理由があるということです。

しかし、現在のマイヨジョーヌはカンチェッラーラだけど、
シャンセリゼでのマイヨジョーヌは
エースのサストレで狙っているから、
ここでヴィノクロフとの差をつけておきたいというのが
本音なんだろうと思いました。

他にもゴールスプリントを狙っているランプレなどが
CSCの引きに加わって集団は益々ペースを上げて、
ヴィノクロフのアスタナチームは第2エースのクレーデンを
除くアシスト全員(7人)でヴィノクロフをなんとか集団に
復帰させようとしていました。
しかし、その差はなかなか縮まらずに結局ゴールしたのは
1分20秒遅れてでした。

後半の山岳でいつものアタックでなんとかマイヨジョーヌ争い
に残るとは思うのですが、気になるのは落車でのケガです。
腿や膝に擦過傷があるのですが、これがかなり痛いらしく、
夜寝られないこともあるそうです。
更にレーサーパンツに擦れたりしてなかなかレースに
集中できなかったりと大きな問題を抱えることとなりました。

これで、バルベルデやサストレは有利になりました。
しかし、ヴィノクロフの底知れぬ力はこれまでのツールでも
既に証明されているので「最後のチャンス」と本人が言う
今ツールでもそれは十分期待できると思います。

今日は恐らくスプリンターのためのステージになると思いますが、
明後日第7ステージから本格的に総合争いが始まります。

なんだか、すごくヴィノクロフを応援したくなりました。

10 luglio, 2007

男の友情

山岳賞について書こうと思っていたのですが、
昨日のヘントゴールの第2ステージで面白いシーンを
見ることができたので、それを書きます。

昨日は平坦基調でスプリントゴールが見られる
ステージでした。
レースは後半も後半ラスト2キロ地点で、
大規模な落車が発生、集団は20人程度に絞られました。
この中にはマキュアン、ボーネン、ハンター、フレイレ
等各チームのスプリンターが残っていました。
ボーネン擁するクイックステップが速度を上げ、
最後のステーグマンが最後の発射台としてボーネンを
解き放つはずだったのですが、ゴール前ボーネンが
最後踏み込んだのですが、ステーグマンは速度を落とさず
そのままステージ優勝してしまったのです。
地元ベルギーのファンは「え??」と思ったでしょう。
現にJスポーツの解説者の栗村氏も驚いておられましたし、
ボーネンが勝つと思っていた僕も深夜ひとりで笑っていました。

これは、何をどう驚くのかというと、自転車を知らない人には
説明が難しいので、別のシチュエーションで解説します。

ある男Aが友人Bに
「お前、彼女おらんのか?
 可愛い子紹介したるわ。
 次の日曜日にコンパしょうか。」
としっかり、段取りを組んで、
日曜日、Cちゃんという可愛い女の子を連れてきました。
で、3人で楽しく食事をして、BはCちゃんの電話番号まで、
ゲットして帰りました。
早速、BはCちゃんに電話をして次会う約束をしました。
当日待ち合わせ場所に行きますとAがいます。
BがAに
「お前なんでここにおるん?」
AがBに
「悪い、実は俺Cちゃんと付き合うことになってん。
 ほんま、すまん!!ごめん!!」

みたいな感じです。
さしずめここでは、
AがステーグマンでBがベルギーの英雄ボーネン
Cがステージ優勝といったところでしょうか。

最後の最後までお前のために俺は頑張るよみたいな
振りをしておいて最後に美味しいところを持って行った。
辛いですなぁ。
このA,B,Cの3人の結末は知りませんが、

ステーグマンとボーネンは大した確執も起こっていないようです。
むしろボーネンは最後、踏むのを止めたようです。
なかなかの男ですね。
しかも、マイヨヴェールを獲得できているので、
チームとしてもベルギー国民的にも最高の結末だったようです。

ロードレースは色んな場面で人間臭さを垣間見ることが
できるスポーツです。
好きやな~自転車

07 luglio, 2007

マイヨヴェール

いよいよ日本時間今夜開幕です、ツール・ド・フランス!

昨日はマイヨジョーヌ候補を書きましたが、
今日はマイヨヴェール争いです。
なのですが、候補者のひとりであったペタッキ(ミルラム)
がジロでのドーピング検査陽性反応により、
ツール不参加となってしまいました。
せっかくジロで復活して僕も行ける、ペタッキ完全復調!
と思っていたのに残念です。
1年間の公式レース出場停止処分もありえるそうです。

で、マイヨヴェールですが、
これはコースにスプリントポイントがあってそこを通過する
順位により設定されたポイント及び、ゴール通貨順位により
設定されているポイントを獲得した合計が一番多い者が
獲得できる賞です。
主にスプリンターのために設定された賞ですね。
で、有力候補№1はロビー・マキュアン(プレディクトール)
ですね。
通常平坦基調コースでは、ゴール前でチームが列車を組んで
スプリンターをゴール直前で最高速度の中放ってゴールをさせる
手法を取るのですが、このマキュアンはそれをせずに
一番トップスピードの乗っているチームのエースの番手を
取ってゴール前で交わして一番でゴールするという方法で
勝ってきている選手です。
過去にもマイヨヴェールを獲得しており昨年も確か獲っていた
と思います。
外にはトル・フースホフト(クレディアグリコル)と
トム・ボーネン(クイックステップ)ですね。

でも、マキュアン、テッパンかなぁ

06 luglio, 2007

マイヨジョーヌ争い

今週末からツール・ド・フランスが始まります。
文字通りフランスを一周するわけですが、
今回のグランデパールはロンドンです。
そして、第一ステージもロンドン-カンタベリーです。

今回のツールの各賞の有力者について、
マイヨジョーヌは・・・といきたいところなんですが、
なんと、昨年のツールの総合優勝者が未決なんですね。
思い起こしますと、当時フォナック・ヒアリングシステムの
フロイド・ランディスが総合1位でゴールしたわけですが、
その後のドーピング検査が陽性で結果マイヨジョーヌを剥奪
されたんですね。そして、2位のケースデパーニュの
オスカル・ペレイロへ移る予定だったのですが、
そのペレイロが拒否しているんだそうです。
そんな中行われる今回のツールですが・・・

マイヨジョーヌの最有力候補はアスタナの
アレクサンドル・ヴィノクロフです。
ヴィノクロフ個人の総合力については、今更言うまでもない
のですが、ここのチーム力が今回の参加チームの中でも
頭ひとつ飛び抜けています。
ツールでのポディウム経験者アンドレアス・クレーデン
ヴィノクロフと同郷、アンドレイ・カシェチキン
ジロで2回のマリア・ローザ獲得のパオロ・サヴォルデッリ
などが
「今回が最後の(マイヨジョーヌを獲得する)チャンス。」
と宣言したヴィノクロフをアシストします。

続いてアレハンドロ・バルベルデ(ケースデパーニュ)です。
スペインの至宝と言われ出場するレース全てで優勝候補と
目されるエースです。
ただ、個人的にはバルベルデは“ここ一番”に
弱いような気がします。それさえクリアできれば、ヴィノクロフ
に真っ向勝負できる総合力は備えています。
因みに、ケースデパーニュは昨年総合2位のオスカル・ペレイロ
がおりますので、バルベルデとのダブルエース体制か?
といった様子です。

外にも大勢候補がみられますが、とにかくこのふたりを中心に
マイヨジョーヌ争いをみていきます。

スプリントと山岳、新人賞は明日以降書いてみます。

でも、ツールは日本時間で明日の深夜スタートです。