31 luglio, 2007

シャンゼリゼゴール

ツール・ド・フランス
28日の個人T.T.終了時点で、
1位のコンタドールが2位のエヴァンスに
23秒の差をつけマイヨ・ジョーヌを
ほぼ手中にしました。
最終日、無事にシャンゼリゼに着けば
マイヨ・ジョーヌ確定です。

***

翌29日終始和やかな集団は、
パリの周回コースに入って、
ステージを狙う選手がアタックをかけ、
ロバート・ハンター(スプリンター)
を抱えるバルロワールドが
集団を引くといった展開に入りました。
一時逃げが決まるかと思われましたが、
逃げは吸収されスプリントになりました。
クイックステップのデヨンフが
エースであるボーネンの為に引いている
つもりでしたが、その後にいたのは、
なぜかランプレフォンディタルの
ベンナーティで、そのベンナーティが
スリップから抜けてシャンゼリゼゴールを
取ったのでした。

4勝ジャージは
マイヨ・ジョーヌ:アルベルト・コンタドール
マイヨ・ヴェール:トム・ボーネン
マイヨ・ブランアポアルージュ
        :マウリシオ・ソレル
マイヨ・ブラン :アルベルト・コンタドール

2年連続ドーピング問題に振り回されましたが、
抜本的な改革がルールづくりにおいて
必要なようです。ビッグネームの相次ぐ出場停止は
ツールのファン離れを加速させます。
現にフランスの若い世代では自転車よりも
サッカーなど他のスポーツへ流れている
ようです。
逆に、日本など自転車後進国で
サイクルロードレースファンが増えているのも
確かです。
これにて、2007年ツール・ド・フランスは
終了です。
来年も新たなスターの出現を期待したいです。

*ジロのドーピング検査で異常がみられた
 ペタッキの疑惑が晴れたようです。
 この疑惑でツール・ド・フランス出場を
 見送ったのでとにかく次のグランツール
 ヴェルタでの活躍を期待します。

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