30 aprile, 2008

日記

7時30分起床、睡眠時間は8時間程度です。
よく寝ました。
早速録画していた映画「Good morning, Vietnam」を鑑賞、
ロビン・ウィリアムズの軽快なDJと後半の親友と思っていた人物の
裏切りにたいする悲しみにぐっと引き込まれあっという間の2時間を
楽しみました。
この映画に出てくるヒロイン?のタイの女優チンタラー・スカパット
がめちゃめちゃ清楚で可憐で良かったです。
僕は、戦争映画が好きで良く観ますが、
この映画(ベトナム戦争を題材としています)は
戦闘シーンは一切ありません。
あからさまにアメリカのベトナム戦争を批判するというか、
戦争そのものの虚しさを描いた映画です。

10時頃から先日行われたアルデンヌ・クラシックの最後
「リエージュ・バストーニュ・リエージュ」
を観戦しながら“自転車をこぐ”を実行。
このリエージュは小さな丘をいくつも越え、総走行距離も261㎞と
ハードなレースです。
正午まで僕もびっちりと自転車に張り付いてトレーニングをしました。
そして、シャワーを浴びて、午後から冬物をそろそろ片付けようと
防虫剤などを買い、洋服を整理しました。
そして、夕方から尊敬申し上げる先輩宅へでかけるわけですが、
僕の愛車2号の自転車のメンテナンスをしてやらなければと、
TREK神戸さんへ持ち込むことにしました。
我が家から須磨水族園の北向いにあるお店へ愛車2号を走らせました。
距離は約12㎞程度です。
国道2号線を東へ走るのですが、海岸沿いの道は風が気持ち良く、
夕暮れの海岸沿いも美しく爽快なひとときでした。
TREK神戸さんのメカニックさんに
「ひであきさんの自転車、申し上げにくいのですが、
 はっきり言って汚いです。」
と、言われ、メンテナンスメニューのうちの12,000円のデラックスコース
で仕上げてもらうことにしました。
夜は尊敬申し上げる先輩宅にて楽しく談笑、12時過ぎに
自宅へ送ってもらい、本日(4/29)のプライベートスケジュール終了です。

*TREK神戸さんで、メカニックさんに自転車をみてもらいながら色々話を
 していたのですが、僕のミーハーなマニア心?をくすぐられ、
 愛車2号のあるパーツをグレードアップすることにしました。
 5月3日に引き取りに行きますので、また書きます。

26 aprile, 2008

茶番の見本

報道ステーション・・・月曜日から金曜日10時台は、
かつて各局がニュース番組で
「ニュースステーション」に負けるなと、
趣向を凝らしニュース番組をぶつけてきたのですが、
ニュースステーションに勝つことができずに、
撤退、NHKは9時台に枠を変更して放送しています。
報道ステーションはニュースステーションが終了した後に、
メインキャスターに古館伊知郎氏を据えスタートさせた番組です。
良くご存知ですよね。

しかし、そのスタンスはニュースステーションから変わらず、
サヨク偏向思想丸出しの僕としてはとても見るに値しない番組で、
あぁ、こいつもかと落胆していたのです。
もっとも朝日系列である時点で推して知るべしなのですが・・・

その報道ステーションで奇跡が連日起きています。

支那べったりのコメンテーター加藤千洋工作員の横で、
古館氏が支那を真っ向批判しているのです。

先日の支那五輪トーチリレー抗議のニュースの時にも、
「私は、今回の騒動の根本は、チベットの人権侵害であると考えています。
中国は、チベットとダルフールから手を引いて、その上で初めて、
国威発揚の、オリンピック開催資格があるのではないかと考えています。」
とカメラ目線(当たり前か)でコメントしていたのです。

横にいる加藤工作員などは心中穏やかでないだろうと、
飯を食いながらこちらとしては快哉を叫んだのでした。
しかし、こうしている今もチベットでは支那により
多くの僧侶達が拘束、虐殺されているのです。

しかし、全国ネットで視聴率の良い番組で支那に対して
はっきり物言う古館氏には素直に拍手を送りたい気持ちで一杯です。

この時間、もうトーチリレーは終わっていますね。
某友人曰く
「中国人がいなけりゃ普通の聖火リレーできたんじゃないの?」
みたいな感じだったそうです。
テレビでちらっと観たら雪山獅子旗(チベット旗)と五星紅旗(支那旗)
がきれいに分断されていました。
リレーランナーも警察に四方を囲まれ見えない状態ですね。

茶番とは正にこのようなことを言うのでしょう。
この茶番に星野仙一氏が関わっていることが僕は残念です。
阪神は巨人に負けるし(関係ない?)、良いことないなぁ。

とにかく、支那はこうして自分で自分の首を絞めているのです。
僕が死ぬまでに支那の崩壊分裂、各国独立達成が見られたら、
こんなに素晴らしいことはないです。

ということで、この支那五輪と2010年の上海万博は、
そのきっかけのひとつとなるのでしょう。

22 aprile, 2008

9年

山口県光市母子殺害事件判決

差し戻し控訴審判決では弁護側の主張をことごとく
退ける厳しいものとなった。

甘えたかっただとか手が滑ったとか、蝶々結びをしてあげた
とか弁護団が入れ知恵したんであろう
この荒唐無稽な主張は全て、
信用できないとされた。

この弁護団は死刑廃止のみに駆られたため、
被告のことなど全く考えていなかった。
1審2審と犯行事実を認めていた被告は、
この差し戻し控訴審で一転否認することとなるのだが、
これは判決後の本村さんが会見でおっしゃっていた通り
無期懲役の可能性を完全に潰すものとなったと思う。
弁護団は被告をおのれらの死刑廃止運動のための、
単なる道具としたのだ。
結果、被告人はおのれの罪を悔いることも反省することも
できなくなってしまったのではないだろうか。

会見で本村さんは昨日以前の被告から送られた手紙は、
今後も見ることは無いと言う。
死刑を免れるために書いた反省文だとし、
そこには彼の本心は書いていないと言うのだ。
弁護団に対する痛烈な言葉だと思う。
しかし、今日の判決後の手紙であれば読む用意はあると言う。
これまで本村さんや遺族の皆さんをあざ笑うかのような
手紙を友人達に送り続けた被告が

「判決文をしっかりと読んで、
心から謝罪ができる日が来るよう願っています。」

と本村さんがおっしゃるように
心から罪を悔い遺族の皆さんに謝罪する日がくればと思う。

上告審ではそんなに時間はかからないと専門家は言う。
一日でも早く判決が確定することを願う。

21 aprile, 2008

男の涙

橋本大阪府知事を応援しています。
しかし、先日の涙はいただけないと思った。
各首長の発言がもっともだというわけではなく、
理路整然と府の財政の現状を述べ、
1100億円削減に協力して欲しいと
訴えた方が良かったんじゃないかなぁ
既に今年度予算を組んでいる各首長にしてみれば、
寝耳に水であることは間違いないけど、

“そんなものに協力したら町中の道路があなぼこになる”

程度のことしか言えない首長だらけなら、

そんな馬鹿なことありえねぇから、
さっさと予算を最初から見直せよ、バカ

と言ってやりたい。

府知事の涙はいただけないけど、
溢れんばかりの熱意は十分に府民に伝わったんだろうと思う。

ろくな仕事もせずに、8000万円の退職金を満額受け取って、
今尚のうのうとテレビに出て、衆院山口2区補選について
コメントを求められて
「私はあの、国政、政局を地方に持ち込むのは反対です。
あのー、やっぱり地方は地方の課題があって、
そのことを冷静に見る選挙であってほしいと、そういうふうに願ってます。」
なんて頓珍漢なことを平気でのたまっている太田房江
が府の財政も考えずに予算を組んだのがそもそも問題だろ?
大阪府の負債は5兆円とも6兆円とも言われているんでしょ?
それを半分にでもしたのなら府民も8000万円の退職金も笑顔で渡すと思うけど、
府知事2期何をやったのよ?
良く恥ずかしげも無く退職金なんか受け取るわ。

***
太田房江が上記のコメントをマジ顔でしているのを見て、
「こいつ真性バカだな。」
と思った。
***

橋本大阪府知事を応援したいです。
大仕事を成し遂げた後の嬉し涙を次は見たいです。

まぁ、僕は兵庫県民なんですが・・・

わかっちゃいるけど

昨日は仕事でしたミスを取り返すために、
黙って出勤しました。

斜距離と水平距離を間違えて入力したまま
計算していました。

幸いに大事にはならずに、僕としては“軽傷”で済みました。
午前中に訂正は済み、
チンクエクラシコさんでパンツのお直しなどをお願いして、
我がM3の修理をtake-Mさんにお願いをしました。
ラジエターの修理です。

パンツのお直しもラジエターの修理も
これから暑くなる季節のための準備みたいなものです。

気が付いたら天気予報の最高気温が20度を超える日が
目立ってきました。

夏はカラダデザインに向いている季節ではないそうです。
気温が上がるため、体が体温を下げようとします。
それにより体脂肪燃焼効率が悪くなるからだそうです。

そんな小難しい理屈は横へ置いておいて、
ペダルを漕ぎまくってやろうと今からパンツサイズ46の
野望に燃えています。

パンツサイズ46・・・

手厳しい苦言を呈してくれる友人とはあり難いものです。
と同時に、「商売上手いなぁ~」とも思うのです・・・

18 aprile, 2008

嘘書いてぼろ儲け

暇な連中が各地で起こしている航空自衛隊の多国籍軍輸送違憲訴訟の
名古屋高裁での控訴審判決に関連する各メディアの報道ですが、
予想通りゴミぶりを発揮しております。
毎度のごとく、皆さん惑わされてはいけません。
名古屋高裁の結論は 「控訴棄却」 です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
裁判長が主文を読み上げた後に、

傍論で
「航空自衛隊による多国籍軍の空輸活動は憲法9条に違反している」
との判断を示しただけです。
“違憲判決”ではなく“違憲判断”です。

これはこの裁判長の独り言です。

主文を読み終わった後に

「あ~、今日の晩飯はサバの味噌煮込み定食でも食うべかな~?」

とか、

「今月は結婚祝いやら出産祝いで出費が嵩んで月末厳しいわ~」

とか、

「うわッ、めっちゃ腹痛なってきた。早よ閉廷しよう。」

とか、敢えてこの場で言う必要が全く無いけど、
裁判長が心の中で思っていることを思わず言ってしまった程度のものです。

もし、審理の結果明らかに違憲であるとするならば、
判決は国の全面敗訴となるべきです。
裁判長は本当に違憲だとするならば判決で示せば良いのです。
ところが裁判長は法のプロです。
これに違憲“判決”を出すことが何を意味するかを良く存じ上げている。
だから結果は控訴棄却です。
これは暇な連中(市民団体か?)が負けたことを意味します。
これだけで十分でしょう。

ところが、この裁判長の味噌煮込みとか月末厳しいとか腹痛いとかに紛れて
ぽろっと口にした“違憲判断”により、原告の暇人の目的は達成され、
ゴミもこれに乗って控訴棄却よりも違憲判断を大きく報道しているのです。
果たしてこれが公正な報道といえるのですか?
しかも、負けた暇な連中は負けたのにも拘らず上告する意思はなく、
勝った国は勝ったのにも拘らずこの裁判長の違憲判断を大きく取り上げる
ゴミのために負けた印象を国民に抱かせていますが、実質勝訴しているため
こちらは上告することができません。

これを見るだけでもこの暇人達が何をしたいのかが良く分かります。
暇人どもは各地で左翼・サヨク裁判長をさがしてそこで訴訟を起こして
全て棄却されていれば我々には害は無いが、
ゴミどもがこれを“違憲判断ですッ!!”と全国に知らしめることは、
大きく社会に害を及ぼすのです。
いつも言いますが、
我々はこのゴミの撒き散らすゴミに惑わされてはいけません。

自衛隊のイラク派遣の是非とは関係なく
このゴミの報道の仕方は全くおかしいのです。

注)文中で“ゴミ”とあるのは言うまでもなくマスコミのことです。
  もうマスゴミと書くのも面倒でゴミとしました。
  役に立たないものはゴミですから、マスコミは社会のゴミです。

17 aprile, 2008

人心把握

8回1アウトランナー2塁、ここで原監督は好投のグライシンガー
から抑えの切り札クルーンに交代です。

あぁ、ここにも巨人の不振があるんだろうなぁと、
素人ながらに思いました。

今日は雨で甲子園のゲームは中止なので、
ナゴヤドームの中日-巨人を見ていました。

山井、グライシンガーの両投手は好投で、
唯一山井の失投を逃さず仕留めた巨人高橋のソロホームラン
の一点のみの投手戦でした。

そこで、冒頭のシーンです。
中日の先頭バッターの荒木がヒットで出塁で続く井端が送りバント
で3番の李を迎えたところで原監督がピッチャー交代を指示しました。

解説の牛島氏もなんでここでピッチャーを替えるのか?
抑えのピッチャーを替えるなら回の頭がベストです。
しかも、巨人にはクルーンの前に豊田がいるのに、です。
これでは原監督が豊田を信頼していないと豊田と監督の間に溝が
生まれないか?
クルーンに替えるなら8回の頭から使うべきだった。
と話していました。

僕は一野球ファンの素人考えとしては、
グライシンガーは8回をなんとか抑えて、
9回の頭からクルーンに繋ぐという方針で、
あそこは原監督は我慢すべきだったのでは?と思いました。
そうすることによって移籍1年目のグライシンガーと
原監督との間に信頼関係がうまれたと思います。

勝っていながらランナーを残して交代を告げられたら、
普通は「俺、信頼されていない?」って思うんじゃないでしょうか?
もしかしたらグライシンガーはもう限界だったかもしれません。
しかし、こういうときの監督の不安感って選手に伝わるような気がします。

ベンチで原監督はとにかく落ち着きがないです。
今日も観ていても中日がヒットをうてば腰を上げて見て、
いつもどおり“涙目”で、ウロウロウロウロベンチの中を歩き回っていました。

いくら“お飾り”の監督とは言え、これじゃあチームの空気良くならんわ。
と妙に納得しました。
素人監督でも優勝できそうなくらいの面子を揃えて開幕からの成績がこれです。

いくらなんでもシーズン後半に向けて成績は上げていくと思います。
しかし、監督がこれでは日本一はなるほど無理なんだろうなぁと思いました。

原監督は今日一日でグライシンガーからの信頼と、
豊田からの信頼を失ったわけです。

この後クルーンは李、ウッズを三振に仕留めて、
9回も5,6,7番を三人でしめて完封リレーで巨人が勝利しました。

でも、やっぱり目先の一勝よりも内容だったと思います。

*あくまでも素人の戯言ですから、
 マジ突っ込みはご遠慮願います。

15 aprile, 2008

日本精神

11日金曜日より高校時代の吹奏楽部の後輩が
法事のため台湾から一時帰国しています。
もう向こうへ行って3~4年は経っていると思います。
台湾語(北京語?)を自在に操って彼氏と会話していました。

先週土曜日の晩に吹奏楽部の仲間達と一緒に晩飯を食べました。
彼は23歳で背が高く穏やかな面持ちで中々の好青年で、
僕のつたない中国語と
行ったことも無いのに好きな国のベスト3に入る台湾
(台湾はあくまでも国家です)
で僕が知っている知識を元に楽しい晩餐となりました。

政治的な話も興味があり多少したのですが、
その他にも
「台湾といえば屋台の朝粥が有名だけど・・・」
と聞いてみたら
「朝粥は日本人が興味を持つほどこっちの人間は食べてないよ。」
とか、
「台湾高速鉄道は日本の新幹線の技術が投入されているんだよ。
だから現地では台湾新幹線と呼ばれることもあるんだ。」
とか、台湾の人たちは若い人もご年配の方も日本が大好きだ。
「ご年配の方々などは流暢に日本語も操るんだよ。
『今より日本統治時代の方が良かった。
あの頃は家で鍵をしなくても夜寝ることができたんだ。』
って言ってた。」
とか嬉しくなる話ばかりでした。

念の為、これは僕が誘導して導き出した話ではなく、
後輩や彼氏が話したことなんです。

こんな話を聞いたら「絶対に台湾に行かなければ!」
と益々思うばかりです。

日本政府は未だに台湾を国家として認めず・・・

いや、今日は政治の話は無しですね。

彼女は台湾で日本語教師をしています。
彼女の行動力には驚かされるばかりです。
その溢れんばかりのエネルギーを貰って、
週明け僕も仕事にまい進しているわけです。

今度会えるのはいつなんでしょうか?
彼女に負けないように頑張らねば!

05 aprile, 2008

勇気ある表明

今朝のぶったま!(関西テレビ)の青山繁晴氏のコーナーで、
書写山 圓教寺の大樹玄承執事長と、金子峻祐執事が生出演され
チベットでの支那による虐殺について勇気ある意思表明をされました。
執事長らはこれにより仏教界から抗議を受ける可能性があるとのことです。
以下、その表明をテキスト化したものです。

番組内で青山繁晴氏が
「どうぞこの中身をインターネットで書き込んでください。」
とおっしゃっていたので、ここで皆さんに見ていただこうと思います。

***

 今、私たち日本の仏教者の真価が問われています。
 チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由
が失われることに心から悲しみと、止むに止まれぬ抗議
を表明せずにはいられません。
 私たちはあくまでも宗教者、仏教者として、僧侶を
はじめとするチベット人の苦しみを、もはや黙って見過ご
すことができません。
 チベット仏教の宗教的伝統を、チベット人の自由な意思で
守るということが、大切な基本です。
 皆さんは、日本の全国のお坊さんがどうしているのかと
お思いでしょう。
 日本の各宗派、教団は日中国交回復のあと、中国各地で
ご縁のある寺院の復興に力を注いできました。
 私も中国の寺院の復興に携わりました。
 しかし、中国の寺院との交流は全て北京を通さずにはできません。
 ほとんど自由はなかった。
 これからもそうだと、全国のほとんどの僧侶は知っています。
 そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流することを、
北京は不快に思うこともよく知られています。
 あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると、私は考えています。
 しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、
日本の仏教界に目立った行動は見られません。
 中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、
しないで良いのでしょうか。
 ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきた
チベットが、今、なくなろうとしています。
 私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を挙げていか
なければなりません。
 しかし、私の所属する宗派が、中国の仏教界関係者から
抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。
 このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょう
ということではないのです。
 それぞれのご住職、檀信徒の皆さんが、これをきっかけに
自ら考えていただきたいのです。
 オリンピックにあわせて、中国の交流のある寺院に参拝予定の
僧侶もいらっしゃるでしょう。
 この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。
 もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば、
私たちはこれから、信者さん、檀家さんにどのようなことを
説いていけるのでしょうか。
 私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の
機会かもしれません。

書写山 圓教寺 執事長 大樹 玄承 
平成20年4月5日

***

極めて真っ当な主張であり、これにより抗議を受ける可能性がある
とのことで、日本の仏教関係者等とはいかなる連中かと不思議に思います。
この主張の要旨を端的に言うと、
「信教の自由は守られるべき」
のみであると思います。
もちろん執事長は一連の報道を見て虐殺行為に対する憤りを感じておられる
ことは容易に推測できると思います。
同じ仏教徒であるチベットの僧侶達が共産党から迫害を受け、
虐殺されている。
本来であれば同じ仏の道を歩むものとして、
日本の仏教界は早い段階でこの現状を憂慮する表明をすべきだと思います。
ところが、日本の仏教界は何の行動もとろうとしない。
これに苛立ちを感じてやむを得ずこのような行動に出られたのだと思います。
なぜ仏教の一宗派の一僧侶がここまでしなければならないのか?
日本の仏教界が全体で抗議をし、その上でのことであれば、
まだ余裕を持って行動できたかもしれませんが、
大樹執事長らは、ただの一個人または圓教寺という寺だけで
動かざるを得なかったのです。

大樹執事長の表明文の中にもありますが、
ここで動かなかった他の僧侶達は、

これからいったいどのようにして仏の道を説いたらいいのか?

今尚、チベットやその周辺では弾圧・虐殺は続いています。
多くの僧侶が身柄を拘束されています。

***

余談になりますが、
創価学会の池田大作は支那共のコキントウが5月に来日した際に、
会談する予定だそうです。
チベットでの支那共の蛮行を非難でもしてくれればいいのですが、
こいつには無理でしょう。
創価学会は仏教ではありません、1991年11月28日に日蓮正宗から
破門されています。
フランスでは国家からセクト(カルト)認定されています。

***

我々は偶然平和な日本に生まれて文化的な生活を送ることができています。
その恩恵に授かっている僕が他の人間にあれしろ、これしろなんて
言えませんが、世界がチベットに目を向けることによって少しでも情勢が変わる
可能性があるなら、
「皆さん!今、チベットに目を向けてください!」
と声を上げても罰はあたらんのではないかと思います。