26 luglio, 2007

唖然・・・

ツール・ド・フランス総合首位を走るミカエル・ラスムッセンが
第16ステージ終了後所属チームであるラボバンクから
解雇処分を受け、第17ステージから出走しないこととなりました。

今朝、ラスムッセンの強さを認めざるを得ないと書いたら、
こうなってしまいました。

解雇の理由については、以前書きましたが、ドーピング薬物を
使用したからではなく↓のとおりです。

以下、ロイターの記事(現地時間25日)の一部抜粋です。

所属チームのラボバンクは、ラスムッセンが6月の練習場所
について虚偽の報告をしていたと、解雇理由を発表した。
居場所についての虚偽報告は国際自転車競技連合(UCI)
の規定違反であり、ラスムッセンは個人スケジュールの報告ミスで
UCIから2度警告を受けていたという。

ということです。

UCIはいつでもドーピングの検査を抜き打ちでできるように
しているんでしょうか、この規定により今日17ステージから
ラスムッセンは走らなくなります。

チームメイトのマイケル・ボーヘルトはこのツールは現役最後の
ツールでラスムッセンを献身的にアシストしていたのですが、
彼の心中を思うと言葉もありません。

総合争いについても、
コンタドールが代わってマイヨ・ジョーヌを
着ることになるんでしょうか?
なんか、嫌ですねぇ、昨日の16ステージでコテンパに
やられてますから、それで今日になって
「はい、あなたマイヨ・ジョーヌ着て走ってね。」
って言われても、
「はい、分かりました。」
って、言えないでしょ普通。


今年のツールは、昨年以上にドーピングに振り回されています。
観ている方も、強い選手は絶対ドーピング薬物使ってるで、
みたいに、色眼鏡でしかみられなくなりますよ。

ツールの主催ASOは殊更ドーピング排除に徹底しているから、
こうも明るみに出るんでしょうが、
他のスポーツは大丈夫か?
と思ってしまいます。

何度も書きますが、
それでもサイクルロードレース観戦は止めません。

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