15 maggio, 2007

男泣き

以前よりこっそり注目していたのですが・・・


  積水ハウス

そんなことして、大丈夫ですか?
今後の展開に目が離せません。
大大注目です。

不二家とか雪印とか束になってもかなわないくらいに
企業イメージを落としかねない裁判になるやもしれません。

***

昨日のジロ第3stは感動の幕切れでした。
昨年のジロ第3stでミルラムのアレサンドロ・ペタッキ(チームエースで
イタリアを代表する名スプリンター)
がレース中の落車で膝の皿を割る大怪我をし、シーズンを棒に振ることに
なったのです。
このレース、勿論観ていたのですが、雨の中のレースで、
痛くて走れずにいるペタッキが泥だらけになって、チームメイトに
慰められている姿が更に痛々しく見ていられない状態でした。

今年に入り、調子を戻してきて本人もいけると言っていたのです。
あっという間にジロ開催、ペタッキは当然ここで勝利を挙げる気で
臨んでいたのですが、前日のゴールスプリントでは、ミルラムトレイン
が機能していたのにも関わらずロビー・マキュアンに
勝利を奪われてしまいました。
そして昨日レースは序盤から数名の逃げがあり、ゴール直前までその逃げを
捕らえることができませんでした。
これをキャッチするためにミルラムはアシストを使ってしまい、
ゴール前の列車を形成できなかったのです。
ペタッキは発射台を用意してもらって最高速度でスプリントに入るタイプの
スプリンターですから、僕は「今日はベッティーニかマキュアンやな。」
と思っていたのです。
そして、ゴール・・・
混戦の中、フェルスター(ゲロルシュタイナー)と
リチェッツェ(パナリア)を抑えてジロリベンジの勝利を飾ったのです。

ゴール後、2004年にはジロ21レース中9勝を挙げた男が
人目も憚らず泣いていました。
この1年の辛さを物語る映像で、
深夜テレビの前でもらい泣きしていしまいました。

レース後に涙するペタッキは最高にカッコ良かったのですが、
それを見てテレビの前でもらい泣きする僕は
ちょっと情けないと思いました。

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