09 maggio, 2007

死ぬまで健康

僕の愛読紙朝鮮日報からです。
ざっと見ても国内メディアでは取り上げているところはなく、
取り上げているのはニューヨークタイムズとワシントンポスト
と朝鮮日報だけですね。
僕は英語は読めませんので、朝鮮日報から↓


中国産毒性物質、風邪薬として売られていた
パナマで被害相次ぐ
記事入力 : 2007/05/07 11:24:18

 昨年9月、パナマシティの公衆病院に特異な症状を
訴える患者らが押し寄せた。この患者らは、身体の一部の機能が
停止または麻痺し、中には呼吸困難に陥った患者までいた。
死亡者も続出したが、はっきりとした原因は分からないままだった。

 唯一の手がかりは、患者らがある風邪シロップを飲んだ後に
異変を見せ始めたという点だけだった。そこでついに米国の医療陣までもが
急きょ派遣され、1カ月余りの調査の結果、風邪シロップに含まれていた
「ディエチレン・グリコール」が原因であることが判明した。
産業用に幅広く使用されているこの化学物質は、食用が禁止されている毒性物質。
現在までに申告された死亡者数は365人で、このうち当局の調査で
確認された死亡者数は100人余りに達し、被害者の大半は母親が与えた
シロップを飲んだ幼い子供たちだった。

 さらに問題の風邪薬は、政府が配布したものだっただけに
大きな衝撃が走っている。昨年5月、パナマ保険当局は長期にわたる
雨期を控え、26万本の風邪シロップを製造・配布していた。

 ところで、政府が配布した医薬品に毒性物質が混入する
などということが、なぜ起きたのだろうか。

 その最大の原因は中国で製造された偽造薬だった。
米紙ニューヨーク・タイムズは6日付で、中国で製造された毒性物質が、
どのようにして地球の裏側のパナマに風邪薬と偽って流通したのかについて、
そのルートを追跡、報道した。

 当初、パナマ当局が風邪薬の材料を調達する際、シロップのビンに
記されていたのは、せき止め薬や解熱剤によく使用される
「グリセリン」だった。しかし、グリセリンは価格が高いため、
一部の悪徳業者らが、価格が半分程度の産業用「ディエチレン・グリコール」
を使用することがあるという。

 こうした毒性シロップは、これまでにもハイチやバングラデシュ、
アルゼンチン、ナイジェリア、インドなど、世界各地で発生した
多くの毒物・劇物集団死亡事件の原因として推定されてきた。
しかし、毒性物質の出どころはこれまで謎に包まれていた。

 ニューヨーク・タイムズは、パナマ事件に関連する書類や役人らの
証言を通じ、この毒性薬品の出どころの逆追跡調査を行った。
その結果、パナマ・コロン港を通じて輸入された偽造の
「99.5%純粋グリセリン」薬ビンが、北京の貿易会社とスペイン・
バルセロナの貿易会社を経て輸入されていたことが判明した。
また、この偽造シロップは、アジア、欧州、中米の3大陸を経て
売買されていたが、この間書類だけを交わし、誰も薬の内容を
きちんと確認していなかったことも明らかになった。

 そして、この偽造薬を製造したのは、上海近郊の恒祥に位置する
ある化学薬品工場だったことも分かった。工場が位置する
揚子江三角州工業団地では、無許可の偽造薬品製造工場らと
ブローカーらが公然と活動している、とニューヨーク・タイムズは暴露した。

 ニューヨーク・タイムズは、今回のケースが▲中国製商品が世界市場で
占める比重に比べ、安全に関する規制がどれほど遅れているか、
▲国家間の通関・検疫手続きが偽造薬品の流通にどれほど無力なのか
を示す代表的なケースと指摘した。

元記事


http://www.chosunonline.com/article/20070507000034

***

今更、支那が世界に与える悪影響について驚くこともありませんが、
とにかく言いたいのは、
「そんなことはてめーの国内だけでやってくれよ。」
に尽きます。

ホンマに注意した方がいいですよ。
「支那からやってくる“野菜”は通称“毒菜”です。」
をはじめ、口に入れるものは注意した方がいいです。
というより入れない方がいいです。
つくっている支那の農民が
「こんなの絶対自分は食べたくない。」
とはっきり言っていますからね。

ただし、飽食の日本においてこれらの野菜が“重宝”されているのも
これまた事実でして、僕達は知らない間に食べているんだろうと思います。
自分で農業をして食べるのがいいんでしょうが、
ちょっと現実的ではありません。

後は、信頼できる料理店だけで食べるとか極力外食をせずに、
自分で買ったものを調理して食べるとかくらいでしょうか。

諦めて“毒菜”であっても食べるという選択肢もありますね。

最近、「地産地消」という言葉が改めて取り上げられています。
1981年にはすでにあった農水省発の言葉らしいです。
要するに原点に戻れということでしょうか、
その土地でできたものをその土地で消費する。
確かにその方が新鮮で美味しいですし、防腐のための処置もしなくて
いいので安全です。
この風邪薬は世界中を周ってパナマに来ているようですね。

そう考えるとNstyleCafeさんはいい仕事をされていると思います。

話がえらい飛びましたが・・・
料理を提供してくれる時に「これは篠山のしいたけです。」とか
「淡路の朝引き地鶏です。」とか、できる限り地産地消をという
オーナーの信念が料理に表れており、
全面的に信頼して美味しくいただいています。
「お前みたいな素人に何が分かるんや?」
などと言うなかれ、僕の様に性格のひん曲がった素人を
納得させることがどれだけ難しいか(笑

これだけ書いたら支那の悪行はNstyleさんの前振りか?
みたいな感じですが、
いやいやそもそもこのふたつを比べること自体が滑稽なんですね。

支那産の風邪薬を飲むより、NstyleCafeでお食事をする方が
遥かに健康でいられますね。

1 commento:

Anonimo ha detto...

『前振りかぁ?』・・・まったく同じ突込みをしてしまいました。そのついでですが、明日は美味しいトマトが入ります!でも島原産ですが・・・。先日自分で掘って来た篠山の筍もランチの小鉢で登場します。しかし出来る限りは『地の物』を食べたいし、提供したいですね。これからも努力を惜しまず精進していきます!

しかし、薬の被害者が親が飲ませた子供と言うのがとても気になります。自責の念で苦しみそうで・・・なんともコメントが出来ません。
一人でも多くの命が助かりますように・・・