12 gennaio, 2007

K-1が死んだ日

昨年大晦日のK-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!ですが、
今更書きます。
僕は自宅でザッピングしながら見ていました。
というのもTBSのお家芸である焦らしのテクニックが
ふんだんに盛り込まれていたからです。
過去の試合の再放送のオンパレードで、2時間ほど無駄な放送を
垂れ流していたのです。
「あれ?魔裟斗って今日KIDとやるんやったっけ?」
みたいな会話が日本中で展開されていたであろうことは
想像に難くありません。
それぞれの試合も大して見るべくものはこれといってなく、
戦うフリーター所英男の試合だけ楽しく見ていました。
そして、桜庭選手の勇姿も期待していたんです。

秋山は反則行為で失格、秋山vs桜庭はノーコンテストに=Dynamite!!
(スポーツナビ)

だそうです。

楽しみにしていたんですよ。
本人はそんなこと一切思ってはいないと思うのですが、
素人格闘技ファンの僕は最近の桜庭選手の怪我のひどさから
この試合で格闘技の一線から退くんじゃないかと思っていたんです。
その相手が秋山でいいのか悪いのかは分からなかったのですが・・・

で、両者リングにあがりレフェリーチェックを受けている。
秋山の仕上がりの良さは素人の僕でも
分かるくらいに際立っていました。
「こりゃ、桜庭負けるな。」
とやる前から思ったのは事実です。

いざ、ゴングがなり試合開始となったのですが、
桜庭選手がタックルに行っても秋山は奇妙なかわし方をし、
正に“ヌル”っとすり抜けていくのです。
まさかそんな怪しいものを塗っているなんて見ている方は
知る由もありませんので、「ケッタイなかわし方やなぁ。」
と思うだけでした。

結局TKOで秋山の勝利
試合終了後、ガヤガヤとしていましたが、結局それまで
その頃にはもう「ガキ使」で笑い転げていたので知りません。
筑紫哲也は

「TBSは死んだに等しい」

とNES23で発したらしいが
この一件に対する主催者の対応を一格闘技としてファン見る限り

「K-1は死んだ」

と思います。
「あ、K-1ってセメントじゃないんだ。何やっても許されるんだ。」
ということですね。
となるとこれにもイッチョカミしているTBSは何回死んどるんや、
オマエはゾンビか!
と突っ込みたくなりますね。

詳細についてはこちらが徹底して調べ上げていますので、以下。

http://www24.atwiki.jp/sweatslip/pages/6.html

PRIDEテレビでもやってくれないかな~と
心待ちにしている今日この頃です。

今更隠すつもりもないので、ここで一言

秋山成勲は帰化した元在日朝鮮人です。
「柔道のために日本国籍を取りはしたが、(私は)永遠に韓国人だ。」
だそうです。
この発言だけを取って云々というのは些か乱暴ですが・・・。

とにかく、本気で戦った桜庭選手が一番悔しいと思います。

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