15 febbraio, 2012

書は人なり










ご覧の通り、上が豚の書、下が太郎ちゃんの書

書は人なり、書は体をあらわすとは良く言ったもので、
上の豚の書いたもの、ホンマにだらしない文字で、
美的感覚ゼロ、それだけならゆるされるが、
バランス感覚が全く無く、「誠」の文字のつくりの「成 」
の部分の“はね”くらいしっかり書けよと思う。
全体的に書くという意識の全く感じられない駄作です。
念のため、「誠心誠意」と書いているようですが、
なぜ「誠心誠意」と書いたのか意味不明な言動ばかり
本人はなさっているよです。


下は太郎ちゃん、麻生太郎元首相の書です。
止め・はね・はらいを意識した書です。
全体から書くという意識が現われていることが一目瞭然です。
因みに「天下為公」と書いています。
支那の古典「礼記」の一節で、
「天下は権力者のものではなく、公(そこに暮らす人々:国民)
の為のものである」
という意味です。
麻生太郎氏の勉強会(派閥)の「為公会」にも用いられています。

上の書と下の書とを見比べていただいたら、
それぞれの人となりが想像できませんか?

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