08 febbraio, 2012

いっそのこと・・・

コンタドールの禁止薬物使用による出場停止処分について

やっと結論出た。

けど、2010年のツールの検査からだから、遅すぎるわね。
で、今のルールではホンマにちょっと薬物が出ただけで、
処分の対象になるということなので、
コンタドールのケース
(使用して効果があるといわれている量の500分の1の量の検出)
で処分(2年間の出場停止)されるのは
自転車ファンとしてはなんとも納得いかないですね。

ドーピングに手を出す理由は、当然自分の能力以上の力を出して、
最終的に勝ちたいからですよね。
だから効果が出るように摂取するわけでしょ。
で、今回コンタドールから出てきたのはそれに遥かに遠い量です。

じゃあ、なんでそんな量の薬物を摂取したのか
因果関係をはっきりさせて欲しいですよ。
コンタドールが使用量対効果を考えずに摂取した?
ツールに勝つような選手がそんなアホなマネするわけない、
勝つためにやるんだからそれくらいは分かった上で手を出すでしょ。
理由がないんですよね。

人気者だから早々に処分するのは自転車人気への影響もあり、
できなかったけど、コンタドールの前に同様のケースで中国人の選手を
2年間の出場停止処分にしてしまったから、コンタドールだけ特別扱い
できないし、だらだらと延ばしに延ばして結局ダメ。

ツールの休息日のドーピング検査だったと思いますが、
こうして対応が後手後手になってしまったから、
コンタドールは有効な弁明の機会を逃してしまったし、
逆にUCIも決定的な証拠を掴み損ねた。

で、結局不利を被ったのはコンタドール。

ホンマにスペインの車連もなんやもひとつやし、
UCIは頼りにならんし・・・
「どうせきっちり管理できんのやったらフリードーピングでレースやりなはれな。」
と思わず言いたくなるくらいです。

コンタドールの2010年のツール総合優勝と2011年のジロの総合優勝は
剥奪されるようです。
で、コンタドールの処分が明けるのは今年の8月6日だそうです。
ということで、今年のジロにもツールにもコンタドールは出られません。

なんや、おもんな。
今年のグランツールはブエルタだけ観るってのも有りかもしれんね。

まぁ、これでもサイクルロードレース観戦は止めませんよ。
このスポーツが世界でも一番
肉体的にストイックで過酷で知的で華やかなスポーツであることが
僕の心を掴んで離しませんので。

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