28 febbraio, 2012

基地外内閣

三権分立・・・国家の権力のうち行政権、立法権、司法権の三権を分け、
        それぞれを独立した機能を有する機関とし、それぞれ他の
        権力機関への越権行為を抑制し、相互に監視させ、国家
        権力の抑制・均衡を図り、権力の集中・乱用を防ぎ、国民
        の権利や政治的自由を担保するシステムのこと。

これ、中学生の公民とかで習いましたよね。
ジョン・ロックの「市民政府二論」やモンテスキューの「法の精神」
とか、覚えさせられました。
これらの本は、まぁ当然読んだこともなかったんですけど、
暗記項目でした。
今、名前を見て、こういうことだったのかと。

三権の日本では行政権は内閣、立法権は国会、司法権は裁判所です。
当然、内閣は国会や裁判所の権能への越権行為は慎むべきですし、
国会や裁判所も然りです。

さて、2月22日の衆議院予算委員会で、自民党の鴨下一郎議員が
政府の増税大綱(税と社会保障の一体改革大綱)に
「大綱には国会の定数削減が盛り込まれて、閣議決定しているけれど、内閣が
国会を規制するって越権行為じゃないか、これは削除しないのか?」

とあたりまえの突っ込みを入れています。

すると岡田克也は
「閣議決定した内容がそのまま法案として通るわけじゃないんだからそれで問題無い。」
と居直っています。
この岡田は世間では政策通とか理念の人とかまじめとかで通っていますが、
もしかしたら政策に明るいところもあるのかもしれないが-
僕の中ではこの岡田克也は完全に無いです。
この答弁ひとつとっても分かると思いますが、
この大綱は政府の方針を示すものです。
閣議決定までしている政府方針を、法案として通るわけじゃないからという理由で、
国家権力の根幹に関わる部分を指摘しているのにそれを不問に付す感覚は。
完全に理解不能です。

民主党にはこういった“無問題”なバカが多すぎる、
豚を始めギャングとフェミの元NHKに犯人を擁護するバカに・・・・

こういう連中が政権に居座り続けると、気がついたら国民のありとあらゆる権利が
知らぬ間に制限されていたりするのです。

そして翌23日、改めて衆議院予算委員会で自民党の金子一義議員が改めて
議員定数削減について質疑したら、
豚が
「政府が国会議員の議員定数に踏み込むことに対しての問題意識が無かったわけでは
ないが、“政府与党連携して”と入れたことで政府と与党で役割分担していたつもりだった。
そういう批判があることは理解できるので、対応を検討している。」
と答えました。
金子議員は
「閣議決定を変更するものと理解している。」
と締めています。
これで午前の委員会が終わり、午後の委員会に入るのですが、

ここからが一番面白いところです。

やはり昼に議員定数削減を閣議決定したことで一悶着あり、
豚が午後の委員会の冒頭でお詫び文を読むことで決着しました。
ところが、

なぜかそのお詫び文を自民党議員の石破茂予算委員会野党筆頭理事が
書くことになったそうなのです。

このことは馳浩衆議院議員の日記にしっかり書かれてあります。
こいつら民主党の連中は真性のバカです。
テメーのケツもテメーで拭けない無駄に年だけとったバカな大人の集団です。
ホンマにマジでひくわ。

何と言って謝ったら良いのか分からないから、
謝る相手方に謝る内容を書いてもらって、それを読む!!

普通の大人ではとてもマネできんわ!
こんな屈辱的なことようできるな、こいつら頭おかしいで。

こんなイカレた連中が政権にいるということを国民はもっと真剣に考えた方が
良いです。
先日の何かの番組で、野田内閣が総辞職したら次は誰が総理大臣になったら
良いですか?
との問いに、
細野豪志とか、玄葉なんとかとか、
“顔だけは”良さそうな連中が名前を挙げられていましたが、
こいつらだって鳩山や菅、野田と同類です。

カスゴミはなぜこれを取り上げないのか?
自民党政権が国会に手を突っ込んだら、
「絶対に三権分立に違反している!」
と各誌トップだろうし、テレビも冒頭早速取り上げるはずです。
これだけに限らず民主党政権の不手際だらけの政権運営は、
それだけで毎日トップを飾れるほどのお粗末さです。

他に選択肢が無いのは残念ですが、
今は民主党より自民党の方が“100倍マシ”なんですよ。

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