08 febbraio, 2007

中流というプライド

「格差社会」
について僕も考えてみました。

今回はくだらない文章なので、
僕が言いたいことはひとつ

日本人の中流意識が国家を支えてきたし、
これからも支えて行くと考えています。

これにつきます。
ですから、以下の文章は暇で仕方ない人
くらいの方が読んでいただければいいと思います。

格差社会問題(経済・個人所得格差)とは
個人の所得につき、ある一定の基準をもって
階層区分した時に階層間の所得バランスが
著しく不均衡な状態だと思います。

端的に言うと経済的勝ち組と負け組みに
二極化されることが問題だということです。

僕は「日本的社会主義」も要素として
検討してみる価値はあると思っております。
金融機関などの護送船団方式など経済競争原理が
全く働いていない部分も多々あり問題ではありますが、
今日までの日本の経済的繁栄の根幹は
一億総中流社会意識
がもたらしたものであるとも思います。
これで日本は予想以上に上手くやってきました。

日本は戦前戦後通して共産主義国家
であったことはなく自由主義・資本主義国家
であり、他者との競争は常にしてきていました。
また、高度経済成長時代に世界へ飛び出した
今日の日本を代表する有名企業は、
欧米の高い技術力に真っ向から勝負を挑み、
そのシェアを堂々と奪い取ってきました。

現時点で既に競争していると思うのですが、
これ以上の競争となると僕のイメージでは、
潰し合い、呑み込み合い(企業買収)となります。
僕は敵対的買収などの手法で会社を大きくする
などは大反対です。
僕の考えでは会社は法律的解釈は別にして
一義的には社員のものであると思います。
更にいうと会社は投機の対象ゴマではなく、
長い期間を掛けて構築する
社会インフラストラクチャーだと思います。

その中に起こりうる範囲内において競争が
あるならその中で勝ち抜けばいいと思います。

今日の国際社会においては、全ての企業が
否応無くこれまでになく厳しい競争の只中に
放り込まれると思います。
しかし、国民も企業も過度な競争にさらされると
恐らく疲弊して国家もろ共衰退して行くと思います。

Nessun commento: