26 giugno, 2006

牛丼大好きっ子の信念

前回は、激ウマな肉料理とイタリアンの話をしたのですが、
一転今日の昼飯は牛丼チェーン店の大盛り牛丼でした。

アメリカ産牛の輸入が7月下旬にも再開されるそうですよ。
アメリカでは30ヶ月齢未満の牛の脊髄や脳は特定危険部位と
認定せず、30ヶ月齢以上の牛の特定危険部位は取り除くが、
廃棄せずに肉骨粉とし、鶏や豚の飼料にするそうです。
これは、つまり交差汚染や誤用の危険があるわけです。
ただし、米国民そのものが、狂牛病に対してあまりシビア
ではなく、「私には関係ないわ。」ってなリアクションしか
返ってこないそうです。

日本は、これまで全頭検査体制をとってきていました。
それを、メディアで報道されているとおり20ヶ月齢以下の牛を
検査対象から外すという最悪のチョイスをとることになりそうなんです。
そんで、それを基準にアメリカからの牛肉の輸入を再開するそうです。
アメリカの狂牛病の問題なんて何にも解決していないんですよ。
こんなもん食えるか!っちゅうねん。

テレビで”狂牛病”のことを”BSE”っていってるでしょ、
これね、狂牛病って言ったらめちゃ怖いイメージがあるけど、
BSEって言ったらなんか表現が軟らかくなるから、BSEって言えって
お達しがどこからかあるらしいですよ。違う説明をしているとこも
ありますが、社会に警鐘を鳴らす為にも狂牛病は狂牛病と称すべきです。

前回の輸入再開では、ブロックの中におもいっきり背骨がどーんと入ってるのが
見つかって慌てて輸入停止したけど、既に流通されてるのがあるんじゃないの?
アメリカなんてこんな程度よ。日本人(白人以外)なんて人とも思っていない。

全頭検査の牛と20ヶ月齢以下を対象外として検査した米国産牛、百歩譲って両方
の流通を容認したとしても、スーパーや商店でどれがどの牛か、全頭検査をクリア
した牛なのかそうでない牛なのか分かるようにするべきだし、全ての、牛の要素を
使った商品、それこそ、エキスやらを使った化粧品まで、どの牛を使ったものか、
我々が分かるようにすべきだ。ホンマ、気をつけた方がいいです。
こんなモンまで、牛エキスとか使っとんかい!みたいなんありますから。

現に最新の世論調査でも6割程度人が輸入再開されてもアメリカ産牛は食べない
と答えているそうですから。ただ、6割って少ないなぁと思いますが・・・
僕は、旧社会党やら、既に”死に体”の日本の民主党みたいに何でも反対
ではありません。
「輸入させたいなら、日本のスタンダードに合わせてください。」
と最後の砦を守ってくれたらいいんだよ。
そしたら、消費者はここまで「食べたくない」なんて言わない。

僕は、開国以来、日本人をここまでバカにし続けるアメリカが
昔からずっと許せないし、そんなアメリカに媚売り続ける日本政府にも腹立たしい。
日本とアメリカは政治的には同盟関係、経済でも離れられない、軍事的には、
今回の米軍再編で自衛隊はますます米軍の中に組み込まれた。

現実的にはもう、抜き差しならない関係にあるんだけど、バランスの問題で
日本人として誇りは持たなければならない。
日ごろ、「国民の生命と財産を守るのが政治家の努め」なんてぬかしとる
政治家どもよ、俺らの生命しっかり守ってもらおうやないかい

あんな糞ゴミを大事な国民に食わすなよ!!

そうそう、僕の今日の昼飯は、すき家でした。
あそこは、アメリカ産牛は輸入再開しても安全が確認されるまで使わないそうです。
牛肉以外の食材も原産地(国)表示をしており安心して利用できます。
因みに牛肉は狂牛病洗浄国のオーストラリア産でした。
牛丼チェーン最大手の”○野家”とは大違いです。
僕は、あそこでは米の一粒ですら食べたくないです。
なぜ、僕がそう思うかは皆さん調べてください。
きっとお分かりいただけると思います。
知らず知らずのうちに健康に害を及ぼす可能性のあるものを食べてしまった
ことは諦めなければ仕方がないけど、体に危ないかもしれないモノを
分かっていながらそれを売ろうとする輩なんぞ僕は信用できません。

今日は、長すぎるから誰も読んでくれないかもしれないな~

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