27 agosto, 2012

自民党にやらすしかないでしょ

野田豚政権ももって後2~3ヶ月という見方が大半らしい。
ホンマに長かった。
暗黒・悪夢の3年でした。

辛坊治郎氏なんかは、具体的に

与党がギリギリまで後延ばしにしても
11月4日(日)投開票か?

なんてことも言っていました。

とにかく、野田豚政権は既に詰んでいます。
自民党が問責を出すことを決めたそうですし、
出せば野党はほとんど乗るでしょう。
可決されれば、参院での審議は停止
(問責を出した以上、今の政権相手に国会審議はできないのが理由)
となり、特例公債法案は廃案となります。

となると、政府は国債を発行できなくなり、今年度の予算の執行が予定通り
できなくなり、予算執行の抑制を余儀なくされます。
豚政権の予算など、訳の分からんものばかりなので、
そんなこと俺の知ったことかと言いたいのですが、
アイツ等は筋金入りのバカばかりだから、
どのように組み替えてくるかも読めません。

だからといって、折角の選挙のチャンスを逃すこともなかろうと思いますので、
公職選挙法の改正も必要でしょうが、最悪選挙法の改正ができないから絶対に
選挙ができないわけではないので、11月4日ならばそれで豚どもを徹底的に
追い込んで欲しいです。

ただ、9月には自民党の総裁選もあるそうです。
臨時国会の会期末が9月8日で、9月末に自民党総裁選が行われそうということです。
自民支持者の間での谷垣支持は36%程度で、極めて低いと言えます。
ここいらで石破氏や町村氏などの声も聞こえてきているようですが、
安倍晋三氏が意欲的だとも言われています。

石破氏の国会での質疑には目を見張るものがあります。
世紀の演説とまで言われるものもあります。
石破氏の質問があると、民主党の連中は本気でびびっています。
もう、蛇に睨まれたねずみかうさぎみたいなもんです。
ただ、蛇なだけにあの目つきは首相向きではないような気がします。
むしろ、防衛大臣となって、自民党時代から失策を重ねてきた島嶼防衛などももちろん
含む国防事務を行っていただきたいです。

まっちーは、無難な政治家という印象です。
NHKの討論番組などで見ることもありますが、失言は少ないように思われます。
しかし、個人的になんか色々裏切られてきている印象です。
漠然としていますが、首相を任せたいと思える人ではありません。
官房長官も外務大臣もお願いしたいと思いません。
もちろん防衛大臣も不可です。

で、安倍ちゃんなんですが、一度失敗していることは事実で、
この時の国民の印象が悪すぎます。
そして、汚名を挽回できたとも思えません。
マスコミに良い様に遊ばれたとか、閣僚や側近が悪かったとか、
後であれこれ言われましたが、

政策は良いが、取り巻きが悪く、人を見る目に欠けるという印象です。

取り巻きや人を見る目が悪いというのは、
安倍晋三がやはりおぼっちゃんだからなんだろうと思います。
まず、人を疑ってかかることが無い、
安倍晋三はおぼっちゃんで、お金があって、それにたかろうとする奴等が
わんさかおる、というのを本人が自覚していないように思います。
悲しいことだけれど、世の中には良い人と悪い人がおって、
政治家や政治家の周りには、全部とは言わないまでも悪い人が多い、
そしてそいつ等は間違いなく国益に適わない人間である。
というのが安倍晋三には見えないんでしょうね。
人が良すぎる、人を疑わない、これは一般的にはお手本とされますが、

政治の世界では、タダのバカと取られかねません、いや、タダのバカです。

安倍首相誕生が決まったとき、僕は手放しで喜びませんでした。
順番として、麻生太郎にまず先にやって欲しかった。
麻生太郎のスレ加減が絶妙やと思ったからです。
麻生政権は良い政策をいくつもやったので、良かったと思っています。
しかし、浮き足立った部分も少なく無く、カスゴミの必要以上の誹謗中傷により、
結果的に短命政権となってしまいましたが、
麻生政権→安倍政権の順番が理想でした。

そして、安倍内閣ができて、カスゴミはお友達内閣と揶揄しました。
カスゴミの批判は想定内で、あること無いこと言うだろうと思っていましたが、
お友達内閣というのは、当たらずも遠からずといった印象でした。
どうせお友達内閣なんだから、それならどうして中川昭一を入れなかったんだろう。
自分が政治の素人であることを重々承知ながら、
「なんや。」
と落胆していたことを思い出します。

それでも、小泉内閣時代に、北朝鮮へ行った時の対応や、
国民投票法を安倍内閣で成立させたこと、
慰安婦問題について、旧日本軍の強制連行が無かったことを閣議決定したこと、
などなど、何もしなかったというよりも、
戦後レジームの脱却という意味では、動き出していたと思います。

というわけで、時期自民党総裁には安倍晋三を期待していますが、
残念ながら次期選挙で自民党が大勝する見込みは薄いようです。
そんな見通しだから、安倍晋三は橋下市長等と会ってみたりしているんでしょう。

衆院定数の半減(240)なんてのは、到底飲めないだろうとは思いますが、
それでもすり合わせをして、なんとか組める相手にしようと考えていると思います。
個人的には、大阪維新は今の時点では無いと思っていますが、
橋下市長はどうにか良い方向に修正してもらって、大きくなってもらいたい政治家です。

今の保守政治家に強烈な発信力があって、人を集める金や魅力や、
押しの強さのある人物がいない以上、
自民党はこういった勢力と手を組まなければならないでしょう。

安倍晋三がそんな新勢力と会うのも、それはそれで有りだと思います。
しかし、とにかく見誤らないでほしいです。
ということで、時期自民党総裁には安倍晋三が適任だと思います。


因みに、公明・創価とは早く手を切るべきだと思います。

今、公明党は臨時国会会期末までに

人権擁護法案

を通そうと民主に擦り寄っています。

この天下の悪法、密告社会成立法をゴリ押ししようとするような政党とは、

今日この瞬間にでも縁を切る以外に道はありません。

というわけで、

選挙は11月4日(日)

政権交代後は自民党主体の与党が形成されることを念頭に、

来たるべき選挙に向け、我々はもう今から誰に投票するのか、

ミンスが崩壊するのは前提で、時期首相が誰になりそうなのか、

地元の候補者は政治家になって何をしたいのかを調べておかなければなりません。

我々有権者もソロソロ本気で選挙に臨まないと、
暗い未来しか待っていないということです。

少なくとも、給料を上げて欲しいと思うのならば、
デフレ対策を理論的に政権公約に掲げているか?
くらいは見ろよということです。

2 commenti:

だい ha detto...

いつもながら素晴らしい読みですね〜。
やはり次期総裁は安倍さんしかいないですよね〜。
藤井教授のFBで知ったのですが、下村議員のBlogで新経済成長戦略勉強会を立ち上げると言う事を言ってます。その中で消費税もデフレ脱却してからと言っていますし、色々ありますが、今は安倍さんに期待するしかないですね。

ひであき ha detto...

>だいさん、まいどです

次期総裁、次期首相は安倍さんが良いと思います。
本当は、麻生太郎と安倍晋三と石破茂を足して3で割った人とかがエエなぁと思うんですけどね。
人は足せませんし、ましてや割ることもできませんからね。
僕は、安倍晋三の掲げた
「戦後レジームからの脱却」
「美しい国づくり」
をとても支持してきました。
左翼の連中は
「美しい国って、ハハハ・・・」
と小バカにしていましたが、
多くの国民の心に響いていたと信じたいです。
安倍晋三が全て良いとは言いません。
安倍晋三が今の政治家の中では一番マシ
というところです。
でも、安倍晋三が有能な腹心を周りに
置くことができれば、大化けすると思います。
しっかりマスコミ対策ができる官房長官、
雇う対策のできる与党3役、
身辺のキレイな閣僚、
など、難しくは無いはずです。

前安倍内閣は経済閣僚に上げ潮派を多く登用していましたから、
その辺りは安心できると思います。

後は、国民がマスコミにだまされないことです。