12 ottobre, 2006

自己満足

僕が乗っているのはこちらではおなじみの
BMW E30 M3です。
この車は、僕が小学生、中学生時代に
国際ツーリングカーレース(グループA)
のディビジョン2クラスで大暴れした車です。
ベンツよりも断然速かったんです。
その後、DTMやBTCC、WRCなどでも活躍しました。

これらのレースは市販車をベースにレース用に
チューンアップしたくるまで争われます。
そのレースのレギュレーションに市販している車
であることがあり、各メーカーは出走する為に、
自分のブランドでベースカーとなる車を
一定数以上販売するわけですね。
このE30 M3は正にそのベース車なわけです。
この車を改造してヨーロッパを中心に
レース界を暴れていたわけです。
武闘派BMWなわけです。

みなさん、僕の車の助手席に乗る機会があれば、
その辺りも感じつつ楽しんでいただければと思います。
ただし、運転手は国際A級なんぞは持っておりませんが・・・

しかし、難点もあります。
とりあえず現在、エアコンは不調です。
夏や雨の日は大変です。
これは、修理することになっています。

日本の税制では虐げられています。
いわれの無い罪です。
エコカーでアイドリングしてエアコンかけて
車中で昼寝しているバカを町でよく見かけますが、
こいつ等の乗っている車は税金優遇されています。

そして、乗り心地は最悪“だそう”です。
助手席は大丈夫だそうですが、
後部座席に座った方に
「吐き気がするわ。」
と言われたことがあります。
吐き気がする“そう”です。

更に、室内でも排気音がうるさい“そう”です。
僕はこの音が好きなのでノイズだと感じたことはないです。
むしろ「M3ミュージック」として楽しんでいます。
CDも積んでいますが、ドライブでは排気音も楽しみます。

更に更にちょっと前に気が付いたのですが、
距離積算計とトリップメーターが動かなくなりました。
ということで、日本車ならありえないところが良く壊れます。
これは、この車に限らず古い欧州車には良くあることかもしれません。

なんとも手の掛かる車ですが、この車には夢があると思います。
ホントにレースで勝ちまくっていたんだと思うとわくわくしてきます。
ハンドルを握るのが楽しいです。
レーサーになった錯覚を楽しめます(笑
スタイルもカッコいいんです。
フェンダーが張り出していて(ブリスターフェンダーといいます)
レーシーです・・・ってレース車だからね。
マニュアルシフトのパターンもレース対応です。
左下が1速で真ん中上が2速です(クロスミッションです)。
エアコン・オーディオが運転席側を向いていて、
イマイチ使い方の分からないボタンがいっぱいついていて、
レーシーです(笑


まァ、とにかく僕が乗っている車は
カッコいいんです。
それが言いたかったんですね。
日本国のいじめによりM3に乗ることができなくなったら、
他に乗りたい車が今は無いので、ホンマに困ると思います。

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