20 settembre, 2006

報告とお礼

昨日18日20:00に無事神戸空港へ着きました。
皆さん、大変お騒がせしました。
また、温かいコメントありがとうございました。

僕と弟は、母方の両親の看病・身の回りの世話を
手伝いに鹿児島へ帰っていました。

まず、西宮のtake-Mさんには、
BMW専門店であるのにもかかわらず、我々が鹿児島で使う“軽自動車”を、
しかも9月10日(日)にお願いして15日(金)までに名義変更まで終わらせて欲しい
という無理難題に、嫌な顔ひとつせず、ご対応いただき、
平成18年式の最新型スズキ ワゴンRを格安で手配いただきました。
大変感謝しております。ありがとうございました。

皆さん、車を買うならBMW、
BMWのメンテナンス、チューン・ドレスUPならtake-Mさんです!

こんな感じで、いかがでしょうか?takeさん(笑

今後とも、愛車M3共々よろしくお願いします。

***

道中は、トラブル無しで無事祖父母宅まで到着しました。

祖父母はそれぞれ、病院・施設に入院・入所しておりますので、
祖父母宅には、前乗りの僕の母がひとりでおりました。

翌日17日(日)は、台風13号接近の為、ペーパードライバーであり、
僕等が18日(月)に神戸に帰った後も現地で世話をする母親の為に
祖父母宅駐車場にて車庫入れの講習会となりました。

そして、18日(月)
僕等は18時50分鹿児島空港発のJAL便で神戸に帰るのですが、
その前に祖父の入院している病院へ行きました。
祖父は落ち着いていましたが、僕と弟の顔を見ても誰だか分からないようでした。
これには、僕も弟もさすがにショックでした。
確かに、10年近く会っていなかったのですが、電話で話しもしていたので、
こんなことは、想像もしていませんでした。

そして、祖母に会う予定だったのですが、祖母が先に24時間介護の施設に
入所していまして、毎日祖父が車でその施設へ通っていました。
しかし、その道中に脳梗塞をおこして路側の側溝へ車を落として、
単独事故を起こして入院することになったのです。
ですから、もちろん祖父は祖母の施設へ通うことができなくなりました。
そんな中で、「おじいさんは来ないの?」と心配する祖母が居るのに僕等が
続々と祖母を見舞うと、「おじいさんに何かあったのでは?」と
祖母がいぶかることを母が危惧し、僕等は祖母を見舞うことを止めることにしました。
祖母は、多少認知症がかっているものの、おだやかに毎日を過ごしているとのことで、
その点については、少し安心しました。

僕等は、それらを確認し神戸へ帰ったのでした。

これを読んでも皆さんは何のことやら分からないと思いますが、
過疎の地域での老老介護の深刻な状況、それを支える身内の苦労など、
心身、金銭色々な問題があることを当事者として認識しました。

自分の両親であるから自分達で老後の世話をするのは当たり前なのですが、
個々の事情により、それがままならないケースだってあることに、
行政のサポートはどうなんだろう?と考える・調べるきっかけとなりました。

折をみて書きたいと思います。

4 commenti:

YF Velocity ha detto...

Welcome Back to Kobe!!
いや~、心配しておりました。
TV画面では、台風の影響(竜巻やったそうですが)で電車が脱線して、横向けになったりしてましたので。。。

本日からブログ再開ですね。また楽しみにしております。

介護の問題は、私も実際に経験したことがあり、都市部でも施設状況が悪かったり、施設があっても入れなかったりなどの問題は山積です。特に、今後の少子高齢化社会が本格的に到来する中、社会保障面の充実は年金対策などを含めて、日本ならではのセーフティーネット構想を迅速に構築する必要がありますね。

PS:カンタレリのジャケット、Greatでした。

Anonimo ha detto...

お疲れ様でした!

私の友達が数人介護職に携わっていて日頃の苦労を聞きますが、本当に大変みたいですね。
私はまだ実体験がないのですが、これから先の事を考えるとYF Velocityさんのおっしゃる通り社会保障や年金対策を行政が推し進めてほしいですね。(社会保険や厚生年金の仕組みには限界があるのは誰の眼にも明らかですし。。。)

それにしても無事に帰還されて何よりです。

ひであき ha detto...

>YF Velocityさん
コメントありがとうございます。
台風はわずかに大隅半島を外れましたが、
猛烈な雨と風でした。
介護等の問題については、
制度の問題もさることながら、
過疎地の人口問題も喫緊の課題だと、
今回痛感しました。

カンタレリ、肌触り滑らかで、軽くて
getするしかないですね!

>kawabeさん
コメントありがとうございます。
介護職に携わる方は、文字通り
その理念に篤い余りに、
いざ、働き出してから、
自身の理想と現実のギャップに戸惑い、
離職される方も多いと本で読みました。
現場は、リアルでこれぞ正に3Kの仕事です。
あ、危険は少ないかな?
きつくて、汚いことは間違いありません。
これが、現実ですね。

Anonimo ha detto...

まずは、ご苦労様でした。
 いえいえ、介護の仕事はまさに「危険」ですよ。この場合の危険は肉体的なそれよりも、むしろ人格破壊的な「危険」です。あくまで聞いた話ですが・・・。
 ぼくの両親も随分年くってきました。今はまだ元気なので、ぼくは毎日物欲にまみれた生活をしていられますが、この先どうなることやら・・・。
 今の日本、特に小泉総理になってから、庶民はおちおち年もとれない社会になりつつあります。ていうか、もうなってるかな・・・。
 このテーマは重いですね。