11 settembre, 2006

雨の日の過ごし方

昨日、やるぞと決めて今日は靴を磨きました。
中途半端な天気だったもので、出かけるのも億劫になり、
家で一日過ごしました。

前回のエントリーが靴に絡んだもので、ちょうどええわと(笑

今みたいに高価な靴を持っていない頃でも、靴は磨いていました。
ただし、その方法は誤りでした。

素人的な靴の磨き方の解説をしますと、

1.ブラシで簡単な汚れを掃って、
  リムーバーで付いている汚れやワックスを取り除く
2.栄養クリームを塗る(染み込ませる?)
3.ワックスを塗る

だそうです。

今まで僕は、なんと・・・1を“華麗にスルー”していました(笑

汚れている上から栄養クリームを塗り、ワックスで磨いていました。

意味ねー・・・
ワックスが残っている上から栄養クリーム塗って染み込むかってーの!
ただ、前の靴で良かったです。
今のメインの靴達にこんな仕打ちをするなんて・・・考えられないです。

皆さんも1~3を守って大切な靴を長持ちさせましょう。
もっと詳しいことを知りたい方は、CINQUE CLASSICOさんへGOです。

で、靴を磨きながら賢い洋服の買い方について考えていました。
僕は、今まで黒、紺、茶を組み合わせるような服の買い方をしていました。
ところが、CINQUE CLASSICOさんで服を買うようになって、
オーナーが色んな色を勧めてくれまして、それを言われるがままに
買うようになって、意外と色んな色が似合わなくもないことに気が付きました。
あくまでも、主観ですが・・・
それ以来、色んな色の服をさして抵抗無く買えるようになりました。
“餅は餅屋”ですね。
プロの言うことは素直に聞くものです。

それを、またまた思ったのが、先日のスーツ・ジャケットのオーダー会、
これまたCINQUE CLASSICOさんであったのですが、
僕もジャケットをオーダーしました。
このオーダー会では、プロの仕立て屋さんが採寸してくれます。
そこで、仕立て屋さんは、生地、ボタンの数、ベンド等基本的なことを
聞く以外は、
「後は、お任せいただいたらカッコいいジャケットに仕上げます。」
とおっしゃいました。
僕は、過去2回ここでオーダーしていますが、何れも申し分ない仕上がりで、
大変満足しています。
素人が、あれこれ言うよりも最低限の事以外はプロに任せるべきなんですね。
「着丈を採寸より5ミリ長く(短く)」
「ラペル巾をあと何ミリ・・・」
とか素人があれこれ言うのは、ナンセンスなんだろうと思います。
逆にプロがお客に細々したことまで「どうしますか?」
と聞くのは、仕事を半分放棄していることになるのだろうと。
プロの仕事を1ヶ月待って、仕上がった製品を見る(着る)のも
オーナーの言う“オーダーの楽しみのひとつ”なんですね。

僕のジャケットの仕上がりは10月に入ってからです。
ホンマに楽しみですわ。
ってなことを靴を磨きながら思っていました。

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