04 novembre, 2011

えらいことになってきました

TPP推進派の連中は、

・交渉に参加して、国益に沿わない離脱すれば良いと言っていましたが、

 アメリカが日本にはその余地は無いと断言しました。

・TPPに参加すると経済効果は日本のGDPは2.7兆円増加すると言っていました。

 これは嘘というか、正しい情報が隠れていて、10年間で2.7兆円ですから、
 1年では2700億円です。
 日本のGDPはだいたい500兆円くらいですから、2700億円がすごい額だといっても
 国論を二分してまで参加するほどのものではありません。
 というか、推進派は2700億円が少なすぎるから“10年で”というところを
 敢えて隠していたと言った方が適切でしょう。

・公的保険制度は除外されていると言っていましたが、

 バッチリ項目に入っていました。

・日本も早期に参加すればルールづくりに関与できると言っていましたが、

 日本のTPP参加承認に半年はかかると言われて、全く関与できないことが
 明らかになりました。


 このTPP参加問題は保守だの革新だのといった政治思想とは全く関係ない
 ところで、議論されています。

 麻生太郎とか、安倍晋三、櫻井よしこといった方々は参加に賛成とのことですが、
 全くもって相容れません。

 いくらこの人達が参加に賛成と言っても僕は反対です。

 逆に社民の福島とか、田中真紀子、罵詈雑言にこき下ろした民主の前農相の山田
 などが強行に反対しているので、とりあえず今はこいつらにガンガンやってもらいたいです。

2 commenti:

だい ha detto...

アメリカのそれも現大統領に媚売る為だけのTPPで参加すよね。その為に国民の意思を無視し続けるって…
一時、どうせ4年続くんだから民主政権の保守的な所は応援しようとを思った僕は馬鹿ですね。
そして民主もだけど自民(一部)も保守どころか売国しかしない。悔しいですわ…

ひであき ha detto...

>だいさん、まいどです

そのアメリカは、実は日本がTPPに参加
するのを歓迎しているわけではないような
空気があるようなんですよね。
もう、なんかうんざりですわ。

麻生も安倍も石波も、ついでにいうと、
櫻井よしこさんまでが賛成とかいうんですよ。
TPPについて、結構勉強したんですけど、
完全に反対派の意見の方が納得できます。
9日にも参加表明すると言われています。
悔しいですわ。