15 novembre, 2011

タランティーノ作品

「嫌、別にシネフィルなわけではないんですが・・・」
といった調子でいつも書いているような気がする
僕の映画エントリーですが、

素人の映画の話です。

タイトルに出したQuentin Tarantino氏の作品も、
当然色々観ました。
まずは男の子らしく、『Reservoir Dogs』です。
この作品は、タランティーノ氏の初脚本・初監督作品で・・・
とかって書き出したら止まらなくなるので、
面白かったです。
ミスターオレンジ:ティム・ロスのなかなかな迫真の演技、
ミスターピンク:スティーヴ・ブシェミの悪人な演技
そしてやっぱりハーヴェイ・カイテルですね。


チンピラの日常(我々の非日常)を描いているだけの映画なんですけど、
特別何か飛ぶとか、全然ないんですけど、
耳とかちぎられたりしますが・・・
最初から最後まで淡々としています。
ホンマに引き込まれます。


*オープニングテーマのGeorge Baker「Little Green Bag」も有名ですね。


で、『Pulp Fiction』です。
こりゃあ、超有名ですね。
この映画は時間軸を前後入れ替えたりずらしたりして最後に最初のシーンに戻る
とかいう手法を使っていて、最初から最後まで緊張感も持ちつつ楽しめる映画ですね。
この映画もマフィアが中心となって展開していく映画なんですが、
前作のレザボア・ドッグスの出演者が出演していたりします。
前作では警官(おとり捜査官:ミスターオレンジ)だったティム・ロス
同じくマフィアというか(死体の)掃除屋のハーヴェイ・カイテル
そして、タランティーノも出ており、スティーヴ・ブシェミまで出ています。
ブシェミはしっかり観ないと見逃してしまいますね。
この映画も「ホンマにわざわざ映画にするような話か?」みたいな話を
わざわざ切り取って繋いで映画に仕立て上げたみたいな話なんですが、
観ている間はジーっと静に黙って観るんですけど、観終わって席を立って、
帰りには「で、なんやったんかいなぁ?」みたいな映画です。
駄作なわけが無く、観た後に内容についてしっかり覚えているわけではないが、
満足している。
な映画です。
出演者がメチャメチャ豪華で、ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、
ブルース・ウィリス、ティム・ロス、ハーヴェイ・カイテル、ロザンナ・アークエット・・・
こんな主役級の俳優達が一堂に会しているので、間が持つんでしょうかね?

で、『ジャッキー・ブラウン』となるわけですが、
この映画はいまひとつ覚えていません。
音楽はやっぱり渋かったです。
ただ、途中中だるみしてしまいました。
「しゃーないな、折角やから最後まで観よう。」
な感じで観ました。
因みにロバート・デ・ニーロがちょい役で出ていますが、
スパイスにはなっていないと思います。
今となってはどういった内容か、詳しく説明できないです。

で、この後キル・ビル、デスプルーフ、イングロリアス・バスターズと監督作品が続きますが、
そのうち、気が向いたら書きます。

『ジャッキー・ブラウン』も含めて、観たことがない方(特に男性)は是非一度ご覧ください。

***

今は、劇場で「一命」
HDにWOWOWで大分前に録ったゴッドファーザーシリーズ全作
を観るべく時間調整中です。

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