13 settembre, 2012

昨日の報道ステーション

自民党総裁選に出馬を表明した安倍晋三氏が出演されていました。

外交防衛に関しては、ほぼ想定したもの。
尖閣には公務員が常駐し、調査等するべき
とおっしゃっていました。

TPPについては、交渉参加はすべきというスタンスのようです。
その上で、国益に適うのならばTPP参加するというお考えのようです。
米やその他の農産物については、なかなか妥結とまではいかないと思いますし、
金融や保険分野においてもバリアフリーとなれば、連中は日本の市場を狙って
こぞってやってくるでしょう。
そうなると、国内経済に大きく影響を及ぼすと僕は思っているので、
交渉はすれば良いが、参加となると難しいですよ。
それこそ国益に反しますよ。
と思いますが、安倍氏と僕の国益に関する認識が同じか否かは分かりません。

あと、消費税増税に絡んでデフレ脱却について、経済成長すべきと強調されていました。
経済成長しなくていいという人は日本を潰したいと思っている人以外はいない
と思うので、これは当然なのですが、
政治家として、というか普通の大人として知っておくべき知識は当然お持ちだと
思いますので、
「(デフレ脱却や経済成長のために)やるべきことはたくさんあるんです。」
とおっしゃっていましたので、これも信じるしかないですね。
この点については、安倍氏はいわゆる上げ潮派ですので、
経済成長させて“税収”を上げるというお考えです。
まずは経済成長、雇用回復で、税収を上げる、
そして、それでも税収が足りないのであれば、三党合意したので、
時の政権の判断で税率(消費税率)を上げて税収確保につとめる。
とのお考えのようです。

小泉前首相の側近でしたので、基本的には新自由主義傾向のお考えはあるんだろうと
思いますが、これまでの日本型のゆるやかな社民主義経済について、
完全否定しているわけではないんじゃないかとは見受けました。
番組内では、安倍氏の国家観や国防についての考え方については、
既に視聴者も分かっているだろうし、報ステが逆アップかまされてもかなわんとでも
思ったのか、上っ面をなぞるだけで、深入りしていませんでした。

隣の三浦がしつこく河野談話と村山談話について、聞いていましたが、
安倍氏は
「未来に向けて新しい談話をつくる。」
とあまり相手にしていませんでした(ざまぁみやがれ、三浦!)。

デフレ不況からの脱却については、
経済成長が第一、最優先とのことでした。
ひとことで経済成長と言っても、簡単にできるわけでもありません。
やはり、こうなると首相ひとりではどうにもしようがありません。
閣僚に誰を指名するかでしょう。

麻生太郎氏や安倍政権時代の経済財政担当大臣の大田弘子氏を
もう一度使っても良いでしょうし、
ブレーンとして、民間の上げ潮派識者を多く登用して、
強い日本を再建して欲しいです。

昨日の報ステは、20分程度の出演で、具体的な話はありませんでした。
のぶてるの回は観ませんでした、あいつには何も期待していないので。
まっちーのも観ていません。
石破茂氏の回は観ましたが、やはり安倍氏とどこが違うのかは分かりませんでした。
林芳正氏の回は(今日?)、覚えていたら観ます。

とにかく、この面子ならば安倍晋三氏。
のぶてるになるのならば、僕は自民党には入れません。
他の心ある議員の皆さんには、離党して、愛国政党をつくっていただきたいです。
それくらいにのぶてる自民党に未来はありません。

安倍ちゃん、死ぬ気で頑張れ!

Nessun commento: