28 gennaio, 2011

私は地球が誕生した時から菅直人を疎ましく思っている

首相、「疎い」とは「詳しく聞いていないという意味」

asahi.com 2011年1月28日 12時7分 より

一般的に「疎い」と言えば、
その情報について余り詳しくないとか、
興味がないから良く知らない
という意味で使われていると思うし、僕はそう使っています。

例えば、

A「俺もこの歳になったらAKBとかなんとか言われてもよう分からんわ。」
B「ホンマ、最近の音楽にはうとなった(疎くなった)で。」

といった“接しないから良く知らない”のような感じで使うと思う。

他にも、

A「君、ウチのパソコンインターネットに繋いでくれへん?」
B「え~、うん分かった。でも僕パソコン疎いからちゃんとできるか分からへんで。」

といった“込み入った難しいことは分からない”のような感じで使うと思う。

これは、辞書で調べる前の僕のざっくりとした認識です。

で、「疎い」を辞書で調べてみる。

1) 親しくない。その人とかかわりが薄い。疎遠だ。
2) よく知らない。不案内である。通じていない。関心がない。
3) へだたりを感じるさま。なじめない。わずらわしく思う。
4) うとましい。いとわしい。
5) 頭のはたらきが鈍い。間抜けだ。愚かである。
6) 耳や目などのはたらきがよくない。
とある。

で、和英辞典で調べてみたら

1) 疎遠であるという意味では be estranged
2) 不案内であるという意味では don't Know much about 若しくはKnow little

といった感じ。

で、菅首相と不愉快な仲間達のいう「情報が入ってこなかった。」意味というのは
国語辞典を引いてもそれと同じ意味で「疎い」を使う例はなく、
和英辞典なりを引けば
「情報が入ってこない」は英訳すれば

Information (Intelligence)  dosen't enter(gather)

となって、隔てるという意味の「estrange」も知らないという意味の「don't Know,Know little」
のどちらも出てきませんでした。

ということで、「疎いというのは情報が入ってこないという意味で言った」
は全くの見当違いの弁明であり、菅首相は日本語の意味も分からずに使っていることとなる。

民主党は当時の麻生首相の漢字の読み間違いを口を極めて罵るが如く追求したが、
漢字の読み間違いは全く持って日本人として恥ずかしいことと思うが、
言葉の意味そのものは(麻生氏の場合は少なくとも)間違えて捉えられることはなかった。

しかし、もう書くまでもないとは思うが
菅首相がそういうこと(国債?、国債の民間会社による格付け?)には疎いと発言したことは、
本人の言う「情報が入らなかった」という意味には全く受け取られずにやはり、
辞書のとおり「疎遠である」とか「不案内である」という意味に受け取られた。
当たり前である。そもそも疎いという言葉がそういう意味の言葉なのだから。

これは一国の宰相としては認識に乏しく発言の重みについて無責任である。
この発言によって世界が日本の首相は財政再建に後ろ向きであると捉えたり、
日本の首相は世界のマーケットに対して無責任であると捉えられてもおかしくないのである。

たかがアメリカの民間の格付け会社であるというのなら、
「日本政府は民間会社の格付けに対してはコメントしない。我々は財政再建に対して
前向きに、真摯に取り組んでいる。」とだけコメントすれば良いのである。

ついでに日本語の意味を間違えたという点について、この程度の日本語を
日本国の総理大臣が知らないとは、バカも休み休み言えと言いたい。
その程度の日本語の知識でよくも麻生太郎氏をバカにできたものである。
民主党の麻生氏に対する追及を思い返せば正に「お前等が言うな。」
と答辞に戻って菅の耳元で怒鳴ってやりたい思いである。
ああいった茶番の連続で政権交代が起こったようなものだからなおさら腹立たしい。

民主党の茶番は今尚続いている。

ということはつまり、日本は国益を損ない続けているのである。

重ね重ねではあるが、
先の衆議院議員選挙で民主党に投票した連中の愚かさを残念に思う。

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