11 settembre, 2008

読まなくてもイイです

「あ~、あれ誰やったっけ?あれに出とったヤツ。」
「何?」
「あ~思い出されへん。」
「ハリウッド俳優ですか?」
「そうそう。インディージョーンズに出てた!」
「あ~、僕その映画観たことないんですよ。
 他にどんな映画に出てました?」
「あ~、分からん。
 でも、ハリウッドでは三本の指に入るくらい有名やねん。」
「小泉純一郎?」
「なんでやねん。」
「いやいや、小泉純一郎と一緒に何かに出てませんでした?」
「それは、知らんわ。」
「あのダイアン・レインと一緒に映画に出てたでしょ?」
「それも分からん。」
「あの不倫の映画ですやんか。」
「観たことないわ。」
「もう、ここ(首の辺り)まで出てる。」
「エアフォースワン」とかにも出てませんでした?」
「それも知らんわ~。」
「弁護士とか警察官とか、たいがいの役柄はもうやってんねん。
 超有名、ひであき君やったら絶対知ってる。」
「ともちゃん、分かる?」
「分からないです~。」
「え~、僕このまま家に帰られないですよ。」
「あ~、あれ、あれやねん。」

・・・・最後に結局僕が携帯で調べました。
ここまで書いたら映画を良くご覧になられる方ならお分かりですよね。

ハリソン・フォード氏とリチャード・ギア氏がごっちゃになった会話でした。

「スター・ウォーズ」
「インディー・ジョーンズ」
「エアフォース・ワン」
「逃亡者」
など数々の名作に出演されているのがハリソン・フォード氏

一方
「愛と青春の旅だち」
「プリティ・ウーマン」
「運命の女」
「Shall We Dance」
などに出演、こちらも押しも押されもせぬ名優リチャード・ギア氏

これらがミックスされた訳のわからん会話を延々髪の毛を切ってもらいながら
していました。

「インディ・ジョーンズに出てた」は、ハリソン・フォード氏
「小泉純一郎と何かに出てたは、リチャード・ギア氏
これは、Shall We Danceの宣伝か何かで氏が来日してたんですよね。
その時に、顔が小泉純一郎首相(当時)にそっくりということで、
ワイドショーを賑わせていたアレのことでした。
「ダイアン・レインと不倫映画に出てた」は、リチャード・ギア氏
「エアフォース・ワン」に出てたはハリソン・フォード氏

両氏ともたいがいの役はもうやってますよね。
更に両氏に共通するのは日本好きなこと。

そして、リチャード・ギア氏はチベット仏教に帰依されており、
ダライ・ラマ14世を尊敬されています。
チベット等での中共政府の人権弾圧などを理由にメディアを通じて
はっきりと北京オリンピックボイコットを呼びかけておられます。
毎度のことながら話はズレますが、ハリウッドの俳優達というか、
海外の有名人などは、比較的政治的立場などを明確にした上で、
自身の主張をはっきりと述べられるところはすごいと思います。

翻って日本、いつも思うのですが平和とか反戦とかエイズ撲滅とか、
障りの良い(と自分達が思う)メッセージは大々的に発しますが、

例えば、
創価はカルト!公明党は危険すぎるぞ!
政教分離どころか、“政・カルト”分離しろ!
とか、
民主は悪法である外国人参政権や人権擁護法案を通そうとしているぞ!
とか、
日付以外は全て誤報、朝日新聞!
とか、
英語サイトで日本の女はすぐにヤらせると毎日新聞は書いているぞ、
こんな売国新聞はお前等絶対読むなよ!
とか、
共産党は結構良い政党かもしれないぞ、みんなで入ろうぜ!
とか、
社民党?まだそんな政党あったのかよ!

みたいな強烈なメッセージを発してくれる
J-POPアーティストっていないんでしょうか?

全国4大ドームツアーで毎回最後の盛り上がるところで、
こんな“煽り”をやってくれたらかなり面白いと思います。

ミスチルさんあたりいかがでしょうか?


あ、話を戻しますが、僕達は髪を切ってもらっている間、

“リチャード・ギア”

の名前がずーっと浮ばなかったのでした。
彼の出た映画を観たという話だったんですね。

ブログってこんな他愛のないこと書いてもいいんですよね?

2 commenti:

Anonimo ha detto...

イイんです!それでイイんです!(古いけど川平慈英 風で)

基本ブログって、誰も見てないと思って自分の書きたいことを書くのが一番だと思います。
その点、わたしのブログは、若干見てくれるだろう人を気にしすぎかもしれませんね。

ひであき ha detto...

>favoritiさん、まいどです。

こんなことを書きながら読んでもらえる
人がいたらそれはそれで嬉しかったり
するんですよね。

favoritiさんのブログのアクセス数を
みてうらやましく思ったりもしますよ。