20 gennaio, 2012

印象操作

いちいち面倒なんですが、政府(民主党)とメディアがまた
スクラム組んで国民をだましています。

賢明なる皆様方におかれましては、
もはやそのような姑息なマネは通用していないものと
思いますが、改めて指摘しておきます。

政府、与党民主党は野党自民党と公明党に
政策に関する事前協議を申し入れていますが、
野党は国会で論議すべきものとして拒否しています。

これを政府、民主党、マスコミは
あたかも野党が政治を前に進めようとしてないとして、
批判、批判的に報道しています。

このニュースだけをみれば、
国民は
「せっかく民主党がやろうとしているのに、野党はなんで応じひんねん!」
と野党批判してしまいそうになります。

しかし、ちょっと待てと、
野党は一度も“議論の拒否”などしていません。
「議論は国会の場で正々堂々とやりましょう。」
と首尾一貫して言っているのです。

国会でやればNHKの中継などで国民も全ての内容を知ることができますし、
議事録に残せます。

しかし、政策協議となると公開の場での議論ではありませんし、
協議の内容を一字一句公的に残すことができません。

政府、民主党は

「密室の場で話をしましょうよ。」

と言っているのです。

政府とマスコミは野党が
「国会でやりましょう。政策協議は拒否します。」
ということをあらかじめ予測して、

政策協議に応じない野党が政治の停滞を招いている。
野党が悪い。

という印象を国民に植え付けようとしているのです。
完全な印象操作です。

そもそも国会議員の仕事は法律をつくることです。
そして、彼らの仕事場は他でもない国会です。

野党は国会で議論しようと言っている。
政府、与党は国会ではない場所で議論しようと言っている。

どっちが正しいと思いますか?

こんなことで国民をだませると思っている政府、与党、メディアは
国民を馬鹿にしすぎている。

いいんですか?
民主党ごとき、
メディアごときにこんなに軽く扱われて 。

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