18 gennaio, 2012

1.17

昨日、仕事が終わって東遊園地に行ってきました。
最高気温が10度前後だったということもあり、
寒くもなく、落ち着いて手を合わせられました。

市のイベントということもあってなのか、
各テレビ局の資材車?が多く停まっており、
夕方のニュースに合わせて献灯の前で
放送の準備をされていました。

周りにはそれを見る野次馬。
そして、献灯の周りにはデジカメを持った人々。
そして会場で温かい食べ物が振舞われている(た?)
らしく、周りにはそれを食べる人々。

僕は約20分程会場にいたのですが、
もはや追悼とかいう空気は完全に感じられませんでした。
「阪神淡路大震災1.17のつどい」
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするための
場だと思ったのですが、
献灯(竹灯ろう)の前で手を合わせる人を見かけることはありませんでした。

午前5時46分前から始まっているので、
犠牲者の遺族などは当然その時間に集まっているだろうから、
この時間にこの場にこれだけの人々が集まっていること自体が、
やはり阪神・淡路大震災が如何にすさまじい災害であったかを
物語っており、皆思うところがあって集まっているのでしょう。
更にこの場に居ない(来ない)からその気持ちが無いんだ
などというものでもありませんし、

やはり、みんな祈りに来ているのだし、
語り継いでいくものなんだよと、
自分の浅はかさを反省したのでした。

会場北側では、昨年の東日本大震災を追悼する
献灯(竹灯ろう)が「3.11」の形に置かれていました。

3.11の被災地復興は、まだまだ道半ばです。
年は明けましたが、我々も、まだまだ被災地復興を
忘れてはいけませんね。

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