07 gennaio, 2012

やぶさかではない・・・ケッ、偉そうに

マルチ山岡の内閣府職員への年頭訓示での発言内容、
今さらその内容を取り上げるまでもないと思いますが、
僕は、その後のマルチ山岡の対応も不愉快で仕方ありません。
ヤツは、官房長官から注意を受け、その後
「誤解を与えるなら撤回にやぶさかではない」
と言いやがったのです。

このマルチ全然反省してないやないか。

・誤解を与えるなら・・・

誤解もクソもユーロが破綻するとか、
中国バブルが崩壊するとか世界経済に重要な地位を占める日本の
政権内の人間がこんなこと言うたらどうなるかも分からんのかマルチは!

そして。
“与えるなら”と仮定の意味を含む「~なら」と言っているのですから、
私は誤解を与えるとは思っていないが、あなた(世間)がそう思うのなら、
私は悪くないが撤回しますよ。
とこのマルチは言っているのです。

・撤回にやぶさかではない・・・

「やぶさかではない」という言葉の意味がポイントです。
“やぶさか”とは、物事をためらう、物惜しむ様をいいます。
ですから、「やぶさかではない」という言葉の意味は、

・ためらいません
・惜しみません

となります。
「撤回することをためらいません。」
「撤回することを惜しみません。」
となるので、
表現としては積極的でありますが、官房長官から「不適切と言わざるを得ない。」
と注意されているのにもかかわらず明解に謝罪もなければ反省もありません。

“やぶさかではない”という言葉は反省の意をを表す言葉でもなければ、
謝罪の言葉でもありません。

マルチ山岡は、先の発言を何も悪いとは思っていないのです。

本当に謝罪の気持ちがあり、撤回するのであれば、
「私の発言によって関係各位に対し誤解を招きました、申し訳ありません。
 先般の発言は撤回します。」
ぐらいあってしかるべきです。

やぶさかではない・・・って、マルチのクセに何を偉そう言うとるねん。

大体、誤解を与えるような発言があったからこうして記事になり、
世間を騒がせているのに更に誤解を招くような謝罪(?)をしているのであるから、
この男がどの程度の人物かなど推して知るべしです。

民主党の国会議員の連中はどいつもこいつも、
“誤解を招く表現があったとすれば”申し訳なく思います。」
とか、
“真意が伝わらなかったのであれば”遺憾です。」
のように、悪いのは自分ではないと言わんばかりの謝罪にもならない謝罪が
多すぎます。
前首相が腰に手を当てて謝罪するくらいの政党ですから、
トップがあの程度であれば、下はもう・・・仕方ないのですがね。

豚はこのマルチと素人防衛大臣の二人の交代を含む内閣改造を予定しているようですが、
豚内閣自体がカスの集団ですから、少々いじった程度で何かが良くなるわけではありません。
豚はこいつらを一度かばっていますから、そこは間違いなく突かれるでしょう。
政治的に非常に不愉快に日々が続きますが、好きなようにやらせる他ないでしょう。

今年は解散があるということですので、それを楽しみにこいつらのクソ芝居を観賞するとしましょう。

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