17 marzo, 2011

本物が欲しい

僕は本物が好きだ。

と書けば何を偉そうにと言われるし、
自分でもこっぱずかしいと思いながら書いている。

自転車はいっちょまえに高いのに乗っている。
洋服や靴だって身の丈以上のものを身につけている。
食べ物も不味い物(ニセモノ)は嫌いだ。
ブログでは偉そうに政治に文句を言ったり、
他人に攻撃的になる。
自分が本物(本質)とはこれだと思いこんでいるからだ。

とりあえず、他人の人生の邪魔にならなければ
自分が何を追及しようが自分の人生であると思っている。
さすがに結婚をしてしまうと譲らなければならないこともあるとは思っている。

しかし、命がかかると自分だ他人だと言っていられないだろう。

政府発表とそれ以外の情報源からの情報が全く違うからだ。
本物はどれだ!?

となっている。

地震発生当初、政府は原発は大丈夫だと言っていた。

しかし、僕が調べたところではその当時から
「濡れマスクをして体を覆って、西へ最低100kmは逃げろ。」
と言っていた。

その後、地震、津波共に大きな被害をもたらすものは一旦収まったが、
原発だけは今尚危機的状況にあり、

菅は16日夜、官邸で笹森清内閣特別顧問と約15分間会談し、
「最悪東日本がつぶれることも想定しなければならない。」
と話している。

テレビや新聞でも最初は
「人体に危険を及ぼすほどではない。」
との論調(今でも?)だったが、

昨日のNHKの夜のニュースでは
「もし被曝したときにはここに行け。」
と問い合わせ先を出していた。

「いやいやいやいや、安全や言うてるやん。」

レントゲンを一回とったら〇〇マイクロシーベルトで、
国際線に一回乗ったら▲▲マイクロシーベルトで・・・

東京都の放射線量は□□マイクロシーベルトだから、
レントゲン一回とった分の500分の1の量なんです。
だから心配しないでください。

っていう論調ですやん。
それやったらもし被曝したらとかいう必要ないんちゃいますの?

米軍は自国兵士に対し、
「福島第一原発から半径90キロ以内の立ち入りを禁ずる」
という指令を出した。

米軍の家族は早々に避難した。

農水省の一部の部署では「明日は出勤しなくてもいい」と非常事態通達が出た。

東電は「絶対大丈夫、放射能漏れはない」と騙して、自衛隊員4人重体。

フランスはエールフランスの特別便を出して、
日本に居る自国民を帰国させる。

支那人、朝鮮人は慌てて自発的に自国へ帰る(これはたいそう結構なこと)。

外電はのきなみ退避せよとなっている。

電通は大事な情報を握ったまま表に出していない。
電通の社員は既に自宅待機で、在京マスコミの社員、その家族は即刻東京を
離れろとの命令が出たそうだ。

防衛省は既に核対応シフトに移行したという。





これらは全て某所からの情報で、正しいとも間違えているとも言わない。
それぞれご自信で判断して対応して欲しいという一貫した姿勢で発しておられる。
僕はこれまでのこの某所の情報はガンガン当たっているので、かなり信じている。

直近で言えば前原誠司の政治資金問題を今国会参議院予算委員会の質疑で
西田昌司氏が出す前からこの日に表に出ると書いていて、見事的中。
これだけではないので、取捨選択を忘れずともかなり信じている。

結局、原子力、放射能、放射性物質、放射線が我々にとって近いのに遠い存在であり、
完全に得体の知れないものであるから恐いのだ。

しかも、日本は世界唯一の被爆国であり、広島・長崎に住んでいなくても、
その時代に生きていない我々でも本や映画で幼い頃から原子爆弾の恐さを
教えられてきた。

我々が知っていることは被曝は恐ろしい、被曝したら白血病になる、後遺症が残る、
死ぬこともあるなどネガティブなことばかり。
(微量少量適量の被曝はかえって健康になるという話も聞くが・・・)

重要な部分を知りたいのに本物の情報を得られない。
けれどもその結果は過去の日本の体験から恐ろしいものであることは知っている。
ということなのだから性質が悪いのだ。

テレビや新聞などはやはりひどいと思う。

総括すると、自宅退避してください。扉の隙間はテープなどで目張りしてください。
換気扇くらいは使用してもいいでしょう。外出はなるべくしないでください。
どうしてもしなければならないときはビニールの合羽などで体全体を覆って、
濡れマスクをして防止は目深に被って体の表皮が外気になるべく触れないようにしてください。
と対策を教えておいて、その後で
もし被曝したときにはああせいこうせいと、

それもこれも多くの在京メディアは東電が一番の大口スポンサーで、現場の記者は
東電から飯、酒、金、女の接待にまみれている。学者は学者で東電の御用学者が
メディアで無責任な発言を繰り返す。

パニックになるとは思うのだが、どうしてできるだけ遠くに逃げてくださいと言えないのか?
それとも
「こういう放送の仕方をしているのだから、お前等空気読めよ。金のある奴は遠くへ逃げろ。」
ということか?

金で命のランクがついてしまうようだが、結局そうなのだろうと思ってしまう。


ただ、 金が全てではないという人たちだっている。

全国で原子力発電に関わる仕事をしている人たちが有志で福島へ向かったというのだ。
はっきり言って、今それをするのは無謀だと思うのだが、
「主人は、今まで安全な仕事をしてきたという自負があるのだと思う。」
という奥様のコメントに打たれるものがある。
どうか経験をフルに使って事態の打開をはかっていただきたい。

こんな状況に至っても菅は会見をほぼ枝野“内閣総理大臣”に丸投げ。
各国では枝野の評価が上がっているようだが、
これは菅が歴代最低評価の日本の内閣総理大臣で“あった”ことが確定したから
相対的に枝野の評価が高く見えるだけで、中身はそう対したものではないことを
確認しておく。

今こそ本物が欲されている時はないだろう。
国民、とりわけ被災地周辺の人達には生死を分ける本物の情報が要求されている。
政府は非常事態宣言を一刻も早く発令し、
超法規的措置も踏まえた対応をしなければならない。

Nessun commento: