12 dicembre, 2006

俳優もどき

JR三ノ宮駅を降りてそごうへつながる陸橋を渡り、
中央三井信託銀行の西側の南北の通りの東側の歩道を
南へ向かって歩く

通勤は辛いです。
なんたって仕事をしに行くんですからね。
でも、人通りの少ない冬の朝にここを職場へ向かって
歩くのは好きです。

冬の朝の乾燥した空気はお肌には良くないかもしれませんが、
男ですから気にしません。
そんな風が全身を吹き抜ける感覚は冷たく心地よいです。
なんとも不思議な感覚ですが・・・
僕としましては、背中を丸めずに、手はポケットから出して、
ちょい斜め上を見据えて歩くのがポイントです。
別に誰も褒めてくれませんよ。

ただ、朝からシャキッと目を覚ますことは悪くない。

周りを見ますと、人様を批判するわけではありませんが、
なんとも情けなく下を向いて歩いている人の多いこと。

俳優やモデルは人に見られることを意識して立ち居振舞う
そうですが、これは我々も実践すれば良いと思います。

自意識過剰なくらいに人に見られている(はず)と勘違いする。
僕がそう勘違いしていると言っているわけではありません。
しかし、そうすることによって友人や知人から
自分を、姿勢の良いキリッとした男(女)だと見られるのは、
悪くないでしょう。

他人様に見られているから、お天道様が見ているよといって
躾(しつけ)を受けてこられた方が多いと思います。
これを「他人に見られているから悪いと叱るのはおかしい。」
と反論する意見もあります。
しかし、日本人は元来こうして道徳心や倫理観を
養ってきたのだと考えると、
宗教に寛容であるがゆえに宗教観が希薄だと言われる
日本において「他人様・お天道様」は正に教祖だったのでしょう。
向こう三軒両隣・地域社会で人を育ててきたんですね。

話がよそへ行ってしまいました。

けれども、これはお勧めします。

朝の通勤は背筋を伸ばして颯爽と歩いてみましょう。
いつもとは違った景色も楽しめるかもしれません。

2 commenti:

Anonimo ha detto...

Tu as raison.
ハマダさんの言う通り。と言う意味です。
良い心がけだと思いますよ。
僕もいつもそう言う気持ちで歩いてます。
もちろんベルギーで。

ひであき ha detto...

>だいさん
毎度です。

あつかましくも、
いつも誰かに見られている
という意識でおります。

ベルギーの町を颯爽と歩く
日本人、絵になりますなぁ