26 febbraio, 2008

日本男児

余りにも普通の感情だと思うのですが、
こんな日本、こんな普通の行動がすばらしく思えたので、
貼りのまた貼りです。
確かに日経ビジネスにはこの記事が載っていたようです。

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日経ビジネス 2007.11.5
136ページ ひと劇場 辻谷政久氏[辻谷工場社長]
(中略)
「ソフトタッチで重心の位置がいい」と、
トップアスリートから絶大な信頼を受ける辻谷の砲丸。
「大切なのは重心が真ん中にあること。これは機械にはできない」。
(中略)
アテネでは、さらに徹底して重心の誤差にこだわって勝負する。
「シドニー五輪用は重心の誤差0.5mm以内だったが、
アテネ五輪では誤差ゼロになった」。この究極の公認球で挑んだ結果は、
「金・銀・銅メダルを独占。1~8位までの選手のうち、
4位入賞者を除く7人が辻谷砲丸を使用」という快挙を成し遂げる。
「北京五輪では、新たな秘策のある砲丸で…」
と聞くと、意外な答えが返ってきた。
「オファーは受けたが、北京には送らないことに決めた」
理由は、
2004年に起きたサッカー・アジアカップ決勝(北京)でのすさまじい反日感情。
「政治的な感情を持ち込み、マナーの悪さでスポーツ大会を侮辱した。
私にとって砲丸は子供のような存在。大切な子供を、そんな場所には行かせたくない」
周囲は残念がるが、決意は固い。これもまた砲丸職人、
市民アスリートとしての気骨か。

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こんな日本男児がいるんだからまだ大丈夫、
と自分を鼓舞せずにはいられませんでした。
テレビマスゴミはこんな人たちをもっとクローズアップして欲しいです。
って、ゴミには無理か・・・

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