18 luglio, 2006

未来少年コナン

「未来少年コナン」ご覧になったことありますよね。
昨日は、祝日で天気も悪く、予定もこれといってなかったので、
早朝、母を職場へ送った後、家で8:00~23:55のロングラン
「未来少年コナン」全編放送を観ていました。
良く言う”大人買い”のテレビ版でしょうか(ちょっと違う?)。
とにかく、昨日全26編全部観ました。

最初は、懐かしさ(1978年の作品)で観ていたのですが、
インダストリア(廃墟)を脱出して、ハイハーバー(豊かな町)
へ行くのですが、レプカの軍団が戦艦でラナを追いかけて
やって来るんですね。そんで、ハイハーバーも占領しようとする。
そこで、ハイハーバーの住民達が武器を持って立ち向かう訳です。
インダストリアはインダストリアで、地下でレプカに抑圧されていた
住民達が、わが町を取り戻すべく立ち上がる。
そして、レプカ達は敗れる。

大雑把ですが、こんな感じです。
何を言いたいかというと、これを国に置き換えると、
インダストリア=北朝鮮、ハイハーバー=日本
になりません?
ハイハーバーは、地殻変動の後に、住民たちが苦労して、
今の豊かさを作り上げてきた。
で、レプカ(金正日?)が襲ってくるわけですが、
市民達は自分達の国は自分達で守ると言って各々武器を取るんです。
インダストリアの地下住民達もレプカの支配を打ち破らんと立ち上がる。
最終的に、インダストリアは海の藻屑と消えるわけですが、
実際の北朝鮮は早く金王朝が倒壊して住民達が平和に暮らせる日が
来たらなと思う。

最後は、ダイス船長とモンスリーが結婚して、コナン、ラナ、ジムシー
達は、コナンのふるさと”残され島”で新しい生活を始める
というところで終わるのですが、メチャ面白かったです。

宮崎駿さんってどんな思想の持ち主か良く分からないけど、
「自分の国は自分で守る」って作品の中で言わしているって、
まともなこと言ってるやんって、一瞬にしてファンになりました。

気がついたら終わっていました。とはいきませんでしたが、
楽しかったです。
アニメをこんな観方するのってどうなん?って思うけど、
これが、僕が大人になってしまったということなのかと、
妙に納得してしまいました。
普通のアニメとして観てももちろん面白いと思います。

ぜひ、もう一度ご覧ください。

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