09 luglio, 2006

いわゆる”従軍慰安婦”

上田清司埼玉県知事が
「27日、県議会本会議の一般質問で、県平和資料館(東松山市)で
展示されている昭和史年表の「従軍慰安婦」という表記について、
「東西古今、慰安婦はいても従軍慰安婦はいない。
間違った記述は修正しなければならない」と述べた。

上記のニュースを見て、この人勇気あるわーと思って、
正しいと思うことを正面きって言う人に頑張って欲しいと思ったから
応援メールを送りました。

で、なんと知事から返信が返ってきました。
ホントに知事が読んだのか?とかコピペなんだろうなとか思うけど、
何より、リアクションがあったことが非常に嬉しかったです。


「なお、この内容は、7月3日付けで各報道機関に表明させていただきました。」
とありますので、これは公開しても何ら問題ないと思いますので、
日本国、旧日本軍の名誉のために、皆さんにご覧いただきたいと思います。

---以下、転載開始

平成18年7月

                          埼玉県知事 上田 清司




いわゆる従軍慰安婦問題に関する私の考えについて          
                 
   
平成18年6月の埼玉県議会定例会における、いわゆる従軍慰安婦問題に関する
私の答弁について、様々なご意見をいただいています。
ここで、改めて私の発言について説明させていただきたいと思います。

慰安婦と呼ばれる方々は、筆舌に尽くしがたいほどのつらい体験、絶望的な日々
を送られたことと思います。耐え難い思いをされた女性の方々の心情を思い、
あらためて深い憤りと悲しみを感じざるを得ません。

女性の尊厳を踏みにじるこのようなことが、
二度とあってはならないと強く思います。

答弁では、「慰安婦はいたが、従軍慰安婦はいなかった。」
と簡潔に申し上げました。

私は、慰安婦と従軍慰安婦との違いは、軍として女性を徴用したかどうかにある
と考えています。
ところが、軍として女性を徴用したことを立証する証拠は、政府の詳細な調査に
よっても、一切見つかっていないのです。
このことは、当時の内閣官房長官であった河野洋平氏も認めているところです。
慰安婦はいた。慰安所もあった。軍が何らかの形で関わったこともあった。しかし、
従軍慰安婦、すなわち軍に強制的に徴用された女性がいたという証拠はないのです。
 
しかし、政府は平成5年8月4日の「慰安婦関係調査結果発表に関する内閣官房長
官談話」において、強制連行を事実上認めた政府見解を示しています。

証拠がないにも関わらずこのような談話が出された背景には、
外交上の思惑が隠されていると思われます。
すなわち、歴史問題に関する当時の日韓両国の緊張関係の中で、
事実関係の解明よりも、まずは女性たちの名誉回復を図ることで、
両国間の関係を改善したいという思惑です。

その経緯については、当時の官房長官であった加藤紘一、河野洋平の両氏、そして
内閣官房副長官として歴代内閣を支えた石原信雄氏の証言をもとに、櫻井よしこさ
んが文藝春秋(1997年4月号)に詳細にまとめられています。
そのなかで石原氏は、こう証言されています。
「私共は資料があるといえばどこにでも飛んでいって調査しました。各省庁に
 資料提出を求め、その他にも国立国会図書館、アメリカの公文書館、
 様々な研究機関も、八方手を尽くしました。
 警察関係の各所にも求めました。けれども、韓国側が気にしている強制的に
 徴用したというのが、文書ではどうしてもないわけですよ。」
「当時、彼女たちの名誉が回復されるという事で強制性を認めたんです。」
(櫻井「強制性はいわば善意で認めたのですか?」)
「そうです。両国関係に配慮してそうしたわけです。」

また河野氏は、平成9年3月31日の朝日新聞のインタビューの中で、
「政府が聞き取り調査をした軍人、軍属の中にも強制連行があった、
と証言した人はいたのですか?」との質問にこう答えています。
「直接強制連行の話はなかった。しかし、総合的に考えると、
『文書や軍人・ 軍属の証言がなかった。だから強制連行はなかった。
 集まった人はみな公娼だった。』
 というのは、正しい論理の展開ではないと思う。」

ここでいう正しい論理とは、一体何なのでしょうか。

傷害事件が起きたとしましょう。犯人らしき人が捕まった。証拠は一切ない。
この論理では、被害を受けた人々の心を慰めるために、
犯人らしき人を犯人にするようなものだと思います。



外交は生き物です。様々な交渉や妥協が必要なことは認めます。
しかし、日本国民の名誉に関わることに関するこの問題に関しては、
断固として筋を貫くべきであったと私は考えます。

後世の日本政府が証拠もないままに、日本軍は強制的に徴用した、いわゆる従軍慰
安婦を同行させながら戦っていたと認めた今の状態が続くとなると、祖国や家族を
守るために命をかけて戦った英霊はうかばれない、英霊の家族にしても耐えられな
いと私は思います。

繰り返しになりますが、慰安婦はいた。慰安所もあった。
しかし、軍が徴用した従軍慰安婦がいたという証拠はないのです。

証拠もないのに安易に「従軍」慰安婦という言葉を使うことは
慎むべきなのではないかということを、私は訴えたいのです。


---転載終了
*太字は転載者による修正、段落一部変更有

長いので、皆さんスルーされるかもしれませんが、分かりにくければ、
せめて太字部分の”たとえ話”だけでも、読んでいただければ、
分かっていただけるのではと思います。

そもそも、”従軍慰安婦問題”は千田夏光氏や吉田清治氏らが
捏造したものであり、
問題を大きくした一人である吉田氏が嘘だったと証言しています。

現代に生きる僕たちは、大所高所からものを見すぎている。
そんなに自分達は偉いのか?
僕たちの祖先は、そんなに誹謗中傷されるべき存在なのか?
当時の時代背景、世界の状況、その他様々な要素を当時の目に立って
見なければならない。
僕たちのじいさん、ばあさんの世代の方々はそんな愚かな人間ではないです。
むしろ、僕たちよりももっと素敵な日本人だったんじゃないか?
後世の日本のために、アジアのためにそれこそ死ぬ気で戦ってくれたんだ。
僕は、そういった方々に対して恥ずかしくない人生を歩みたいと思う。

今回の上田知事発言に対しても、左翼連中が猛抗議すると思うけど、
真実は、どうなのか?
冷静に見守る必要があると思います。

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