03 luglio, 2006

骨まで愛して

いよいよ、大詰めですね、サッカーW杯
残るべくして残った4チームなんでしょうね。
ブラジルの敗退は個人的には予想外でしたが・・・
ロナウジーニョが最後まで不発って感じでした。
前回のバロンドール受賞者が次のW杯で、活躍できない
ってジンクスはいよいよ、真実味を帯びてきましたね。

さて、僕も決勝トーナメントからは比較的どの試合も
フラッシュ、ライブなどで観戦しているのですが、
どうにも、「?」なことがいくらかあります。
まず、テレビなどで"hometown decision"を、さも
当たり前かのように言っておりますが、これってどうなの?
直訳すると"故郷-判定"転じて開催地(国)に有利な判定
ということですが、仕方のない要素が多いとは思うけれども、
当然のようにサラッと流すのはいかがなものかと思う。

ボクシングなどで昔は多かったようですが、最近は
もっぱらサッカーですよ。
南米開催の年は南米が優勝、欧州開催の年は欧州優勝、
開催国は予選敗退しないなどなど、地元開催の有利さ
はホームタウンデシジョン以外にもサポーターの応援や、
地の利等ありますが、このことを僕以外の人が公然と言う
ということは"hometown decision"は厳然と存在すると
言わざるを得ない。

何が悲しいって、シラけませんか?
審判買収とか開催地誘致でのFIFA買収とか
そこまでして勝ちたいか?というのが感想の全てです。

あと、"simulation"
これは、観ていてあまりにもあざとく、みっともない。
そもそも、何十億という報酬でもってスポーツで食っている
ヤツが、ちょっと足が当たった程度で、もんどり打って倒れて
どないすんねん!
お前、それでもスポーツマンか!って思う。
身体能力的なものももちろんだが、そんなことして審判欺いて
まで勝ちたいか?とも思う。
スローVTRを何度も再生したりするが、
「全然、当たってへんやんか!」とか
「こいつせこいな~」
くらいしか思わない。
こんなチームは応援したくないわな、と思う。
でも、どのチームもやってるんだよな。

みんな必死です。国家を背負ってます。
やはり、サッカーは国家間の代理戦争です。
そこまでして勝ちたいか?という僕の疑問は、
同時に、我らが日本代表に対しての
「お前ら、やる気なさすぎ!」
「決勝T懸かってる試合中にへらへら笑ってんなよ!」
という悲しいまでの「サポーター愛」の裏返しなのかもしれない。

世界のサッカー先進国の紳士の皆様には、程ほどにしていただいて、

我が国の代表の面々には、
「貴様等、死ぬ気で戦って来い!」
と言える真のサポーターが増えることが日本のサッカーの
発展に繋がると思う。
負けて帰ってきた奴等に"感動をありがとう"系の成田空港での
お出迎えは、奴等をのぼせ上がらせるだけで、良くないと思う。
無言の抗議をすべきだったと思う。
だって、サポーターも真剣に応援してたんだから

それが、ホントの愛情よ

話が逸れましたが、サッカー好き、日本代表好き
南アフリカ大会も本大会に出場するぞ!

ということで、今日は締めます。

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