12 giugno, 2012

ごめんなさい

東日本大震災の行方不明者がまだ3千人以上いらっしゃるそうです。
そして、今尚捜索が行われています。

発災から1年以上経っているので当然遺体捜索ということになると思うのですが、
捜索に当たられている方々には本当に頭が下がります。

行方不明者なお3千人超、難しさ増す捜索

この記事に掲載されている写真、
黙祷をされている釜石署員の方々の向こうに、
うずたかく積み上げられた瓦礫の山、これ昨日の写真なんですよね。

瓦礫処理が一向に進まないとニュースでありましたが、
やはり、放射性物質の拡散を恐れて受け入れられない各自治体の
対応もあるんでしょうね。

僕は過去にここで、瓦礫処理について、まず瓦礫を各地に運搬して処理することに
合理性があるか分からないから、その点について反対、それが放射性物質の付着が
確認されるようなものであるのなら、完全に反対とし、
その後、東京都が瓦礫処理を受け入れるに際して、そのプロセスを完全公開して、
受け入れていましたが、そのようにするのならば、放射性物質の付着した瓦礫が
このことによって拡散する懸念はなくなるから、それならその点についてはOK、
しかし、コスト面での話が見えてこないと思っていました。

コスト面で気になることとは、瓦礫を日本全国に散らして焼却処分をすることが
本当に理に適っているのか?
処理スピードにしても結局被災地周辺の焼却施設を使う方が早いんじゃないか
と思ったからでした。

しかし、この写真を見て、瓦礫は思うとおりに処理されていないんだと強烈に
思わされました。
これが、被災地の復興を妨げている。

もう、あーだこーだ言わずに、できるところがやればいいと思う。
僕の考えは甘かったです。
間違えていました、被災地の皆さん、ごめんなさい。

宮城や岩手の放射性物質が付いていないことが確認できた瓦礫は、
直ぐに処分できるように各自治体が協力すべきです。

いつまでも震災瓦礫があったら、そりゃあ復興しようなんて言えないですよ。

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