18 maggio, 2012

入れ墨・刺青・文身・いれずみ

昨日とあるお店に入りました。

自動扉から中に入ると先客が。

僕の目の前を背の高い男性が歩いています。

その男性は半袖に長ズボンとサンダルを履いています。

歩き方は、なんだか気だるそうにサンダルを引きずって歩いています。

半袖から見える腕には立派な彫り物が両腕全体にはっきりと見えます。

その男性には連れがいて、彼らも例に漏れず、

だるそうに歩き、立派な彫り物を身にまとっていました。

彼ら集団はその店で明らかに浮いた存在であり、

他の客は、当然避けるように歩いていました。


藤村官房長官や名古屋の河村市長、仙台市の奥山市長は
一概に悪いとは言えないとか、
刺青よりやる気が大事とか、
海外では刺青を楽しんでいるとか、
言うているようですが、

そもそもこの事件の発端が児童福祉施設で職員がおのれの刺青を子供に
見せて脅したことにはじまったことであり、

刺青が日本の社会生活で意味することを考えると、
とても容認できるようなものではありません。

これを許せば、

あなたが、私がくるまを買いたいと思って、役所に印鑑証明書を取りに行ったときに、
窓口がふたつあったとして、その両方の職員が刺青が見えるような服を着ていたとしても
それをとがめられず、発行窓口でその印鑑証明書を受け取る時にもそこの職員が、
腕に刺青をしているのが見えてもそれをとがめられずに、

「ここはやくざの組事務所か!」

と思わず愚痴らないといけないようなことになってしまいます。

ひとりふたりは良くてそれ以外はダメということなど組織ではありません。

もっとも刺青はダメという規則が国や地方自治体にあるのかどうか知りませんが、
仮に無かったとしても、一般常識として明らかに他人に威圧感を与えるような
刺青は社会人として許されないということくらいは、分かるでしょうに。


これをダメ、悪い、刺青を無くさせるか、それができなければ分限免職

くらい言えない連中が頭とは、なんとも情けない組織やなぁと思いました。

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