02 dicembre, 2011

義の国、日本

先日訪日されたワンチュク国王夫妻のブータンやお隣の台湾やインドネシアなどでは、
それぞれの国の独立や発展に寄与した日本人がいます。

どうや、日本人すごいやろ、と自慢したいためではなく、
例えば台湾へ行った時に、(台湾は超親日国ですから)日本と台湾の話の中で、
児玉源太郎、後藤新平、新渡戸稲造、明石元二郎、八田與一・・・・
と台湾に尽くした多くの先人の話など特にお年寄りと話すと出てくると思います。
「夏目漱石の『こころ』で“先生”はあの時どう思ったとあなたは思われますか?」
と外国の方に聞かれたときに
「夏目漱石の『こころ』はタイトルは知っていますが、読んだことがないです。」
と答えるのが、日本人としてかなり恥ずかしいことであるように、

児玉源太郎、後藤新平、知らんなぁ・・・

新渡戸稲造、五千円札の人・・・

八田與一、名前が読めん・・・

では困りますよね。

僕は、これまでも海外で活躍した日本の偉人の話は好きで良く調べたりしましたが、
ブータンに人生をかけたダショー西岡の話をキッカケにもっと知りたいと思うようになりました。

そして、陸軍根本博中将を取り上げた「この命、義に捧ぐ」をこれから読みたいと思っています。


根本中将は・・・これから読むので、整理ができたらここに書くかもしれません。
台湾に救われ、台湾を救った方だということは間違いありません。

これから年末にかけて、これをじっくり 読もうと思います。


そして、12月27日には青山繁晴氏の『ぼくらの祖国』という本が発刊されるそうです。
それも読もうと思います。


根本博中将と青山繁晴氏、生きる時代は違いますが、
おふたりとも義を重んじる方々です。

日本にもこういった方々がまだまだ大勢いらっしゃると思います。

我々は日本にいるから分からないだけであって、
日本人は世界中に飛び出していて、それぞれの国で見事に貢献されましたし、
現在もされています。
そんな日本人達のことを知ることはとても誇らしく、また楽しくあります。


そして、自分も人のために生きることのできる人間になりたいと思います。

2 commenti:

だい ha detto...

僕は台湾と言えば真っ先に思い浮かべるのが八田與一氏です。根本中将はウィキペディアでしか読んだ事無いので、アップ楽しみにしていますw

青山氏の新刊「ぼくらの祖国」ようやく発売になりますね!楽しみです。

ひであき ha detto...

>だいさん、まいどです。

八田與一氏は、本当に有名ですし、
素晴らしい方ですね。
日本の教育で
もっとしっかり教えるべき偉人だと思います。

この年末は、しっかり読みますよ。
読了しましたらそちらへ送ります。