19 ottobre, 2007

真贋いろいろ

中日新聞CHUNICHI WEBの平成19年10月11日の記事より

「カシミヤ70%」実はゼロ ユナイテッドアローズ販売の女性用ストール
WEB記事はこちら↓
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007101102055472.html

MSN産経ニュースの平成19年10月12日の記事より

ビームス不当表示を認定 「伊製」ズボンで東京高裁
WEB記事はこちら
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071012/trl0710122003003-n1.htm

どちらも洋服好きとしては許されないですね。

カシミヤ素材の商品ってやっぱりウールの物より当然
高価じゃないですか、そして肌触りも全然違う。
インドのカシミール地方で育ったカシミヤヤギからとれる毛
を使っており、1頭から150g程度しかとれないそうです。
繊維の宝石といって重宝されるそうです。
その商品としての貴重性、完成度からいっても、
カシミヤだからそれだけのお値段をいただいて、
提供しているわけですよね。

一方のビームス
ビームス側は「商品はイタリアのブランドが企画、デザインした。
縫製地を原産国とするのは妥当でない」
と主張しているようですが、
なんだか、北朝鮮産のアサリと同じ臭いがして、
何とも不愉快な主張だなぁと思いました。

北朝鮮で取ったあさりだけど、日本の海で育てたからOK?
みたいな。

でも、例えば僕はドイツ土産として買ってきたミニカーのおもちゃ
のケースを裏返してみたら「MADE IN ITALY」
と書いてあってひっくりかえったことがありましたが、
それはそれで“アリ”やなぁ、と思ったことがあります。

それに僕が前に乗っていたBMW 318isなんかは、
確か南アフリカで組み立てられたものだと思いますし、
今のBMWは中国で生産されていると思います。
乗り味はBMWだけど・・・
といった感が否めませんし、
中共独裁国家でつくったBMWなんか乗りたくねー!

ユナイテッドアローズの件などは、
全く表示と違った商品を売っていたわけですから、
言い訳できないでしょうが、
ビームスのイタリア製・ルーマニア製ってのは、
どうなんでしょうね。

ちょっと前にバーバリーが国内工場を閉鎖して
中国で生産するというニュースがありまして、
英国の紳士淑女から大バッシングを受けたという記事がありました。
利益を追求しすぎて商業主義が過ぎるとのことです。
チャールズ皇太子までが反対したんですよね。
今でも本国で生産されるバーバリーは本物のバーバリーで、
日本でライセンス生産されているバーバリーもあるんですね。
因みに、僕が今使っているバーバリーのオード トワレは
Made in Franceです。
でも、バーバリーのコート、買ったはいいけど、
タグを見たら“Made in China”ってあったら
正直ショックじゃないですか?

支那の職人の名誉の為にひとこと言うとすれば、
支那の製造技術は過去の安かろう悪かろうの時期は
既に過去の話であり、現在は高い技術を持っており、
それを大量生産でも維持できる力があるそうです。

*とある方によればバッグで有名な「コーチ」は
 中国製だそうです。

結論としては、当たり前すぎて面白くないのですが、
消費する側にも本物を見極める目が要求されているということですか?
カシミヤ70%と書いてあってもそれが本当に含まれているかを
見極めるのは消費者で、ルーマニアで縫製されたものを、
デザインはイタリアのブランドだからイタリア製と書く、
そこまで分かって買ってよね。と販売業者が言う。
全部消費者が己の責任において買えだって。
そんなの全てにおいては無理でしょ、息苦しい世の中です。


まぁ、僕が今後ビームスやアローズで洋服を買うことは
絶対といっていいくらいに無いのですが・・・ハハハ

2 commenti:

だい ha detto...

まぁ、酷いですよね、コレらの件は。特にアローズ。ビームスやアローズは結構酷い事やってるみたいですよ、生産現場でも…
まぁ、それは置いといて、生産国の件ですが、僕はそんなに気にならないです。多くの日本人はモノの価値よりブランド価値を優先する傾向にあるじゃないですか。何でもブランド化してしまう。「イタリア製」と言うのも一種のブランド化だと言える気がします。良いブランドなら、厳しい品質管理をしてるので、ルーマニア製と表記しても良いと思うのですが…
中国製についてはヨーロッパのほとんどのデザイナーは中国での生産を望んでいる傾向にあるみたいです。コストの件は勿論ですが、製法技術はいまやヨーロッパより上なのかもしれません。ですが、縫い目が正確なだけでセンスはない。なのでかっこ良く仕上がらないという事が多々ある様です。どちらが良いんでしょうね?

ひであき ha detto...

>だいさん、まいどです

生産国については僕もそう気には
ならないのですが、某スポーツメーカー
の製品は強制労働させて作らせているとか、
明確に独裁国家や共産主義国家であることが
分かっている国家、露骨に反日
を主張しながら日本に規制しながら金儲け
している国家が製造する物については、
出来うる限り、
手を付けないようにしています。
これは、製品の“出来”とは全く関係
ありませんが・・・。

日本人のブランド信仰は、
自身の真贋を見分ける眼を劣化させ、
ひいては自己の独立、主体性を失うところ
まで心配しなければならない
ことだと思います。
安定志向を好む国民性と言えば聞こえは
良いですが、見ていて哀れです。

しかし、それを食い物にする連中に
対しては怒りを禁じ得ません。