20 luglio, 2012

夏が終わりました

フランク・シュレクから利尿剤が検出された。
ということで、ツールから除外されました。

今回のツールはアルベルト・コンタドールやアンディ・シュレクのいない
非常に地味な華に欠けるツールであります。
そこにきて、このようなネガティブなニュースの登場ということで、
総合トップはウィギンスなんですが、
あ、そうやったな。気がついたらもツールも終盤や。
超級山岳も終わったし、ウィギンスのマイヨ・ジョーヌ決定やね。

といった感じで、総合争いについては、
これといった感慨も無ければ、贔屓の選手が負けているということで、
仕事に影響がでるような苛立ちもありませんでした。

これまでは、ありましたよ。
仕事に影響とまではいかないまでも、
夜中、本気で観てましたもんね。
で、贔屓の選手が負けそうになったら、結果を見ずに即テレビを消してふて寝する。
みたいな。
で、次の日にこっそりネットで結果見て「あ~ァ・・・。」
ってな感じです。
ランスとウルリッヒ、ランスとパンターニ、コンタドールとランス、コンタドールとアンディ
とかですね。

ボクが観るもっと前は今以上に選手同士感情丸出しだったみたいです。
そんな時代のレースも観てみたいですね。

で、今回のツールは
一応、エヴァンスが優勝候補で、ウィギンスが対抗で、それ以外の選手は
伏兵的な扱いでした。
で、早々にエヴァンスが総合から脱落してから、スカイは楽やったんと違いますかね。
激しい総合争いは終に見られませんでしたからね。

逃げをコントロールして、ある程度まで引いたら、
後はスプリンターを抱えるチームが前を引き出して、
お任せで、後ろでウィギンスを守る。

山岳では早めに大逃げさせといて、総合でちょっと危なそうなヤツだけマークする。
で、アシストを使って、アタックを潰して、エースはテンポで登る。

ツールで勝つことは言うまでも難しいので、
ウィギンスの勝利は称えられて当然ですが、
それでも、ギリギリとした接近した総合争いが見たかったです。
その点については、残念でした。

とは言え、
今回は例年以上に新城選手の活躍を見ることができたので、
そこは本当に素晴らしかった。
アシストとして今回の新城選手のツールは満点だったと思います。

来年はステージ1勝して欲しいですね。

***

と書きたいだけ書きましたが、ツールは、まだ終わっていません。
ただ、総合を左右するようなステージはもうありません。
明日の個人TTはひとつヤマですが、ウィギンスは強いので、
2位以下の選手が総合でウィギンスを脅かすことは無いでしょう。
しかも2位は同チームのアシストですしね。
もう、ウィギンスが風邪ひくとか、メカトラとか大どんでん返しが無い限りは
固いでしょうね。

なんだかんだ言っても、役者って必要なんやなァと思いました。

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