31 agosto, 2007

適性

僕の仕事は社会の秩序を維持するための仕事のひとつです。
公共の利益に貢献する仕事です。
見栄えのよさ、派手さとは無縁の仕事で、
時には朝から晩まで数字のみを追いかけ、
時には真夏の太陽の下でひたすら地面と格闘する。
そんな地味な仕事です。

ただ、僕の性格には合っている。

しかし、僕がこの僕の性格でなければやってみたかった
仕事があります。

クリエーターといわれる類の仕事です。

彼等は無から有を創り出す(創り出しているように見える)
彼等の肩書きは横文字だ(笑。それだけでまぶしい)
彼等の作品は美しく華やか(なように僕の目には映る)

勝手なイメージです。
クリエーターの方の努力を無視しているわけではありません。
しかし、僕の仕事とは対極にあるような気がします。
僕達の仕事には創作はありえません。
創作すればそれは違法です。

もう一度人間に生まれ変わることができるなら、
来世は何かを生み出す仕事をしてみたいです。

Nessun commento: