30 maggio, 2008

文化

吉本興業の社長が橋下知事にワッハ上方を存続させて欲しいと
要望したというニュースを見ました。
鶴瓶さんやらさおり・しおりさんやら、喜味こいし先生・・・
多くの芸人らを使って署名活動をしたりもしているそうです。
他にも藤本義一氏やら文化人らも署名に参加したそうな。

そこまでして残したいなら自分等もフトコロ痛めたらどうなんや?
と思う。
大阪府は5兆とも6兆とも言われる負債を抱え、
企業でいうなら倒産寸前というか
既に倒産していてもおかしくない状態です。
地方自治体と企業を同列に論じられないといっても、
現に大阪府には振る袖がもう無い状態であることには違いない、
それとも何か?
税金上げてでも存続しろと?

「嫌々、そうやないがな。」

と言われても、残してということはそういうことです。

芸人さんの自宅拝見とか観てもものすごい家に住んではりますやん。
そりゃ、皆さん努力されて今の地位を勝ち取っているんだから、
それにとやかく言われる筋合いはないと思いますが、
それかて、観てくれる、劇場に来てくれる府民がいるからでしょ?

お客様は神様といいながらそのお客様(まぁ、大阪府)が
苦しんでいる時に、
「ちょっと、そこでジャンプしてみんかいな。
 まだ、こじぇにがあるんちゃうか?」
みたいに無理から搾り取ろうというのは、そらあんた殺生やで。

「笑いの文化は私達が守ります。
 府知事、吉本興業・松竹芸能に全面的にお任せください。」

くらい言うたら、

おぉ、ただのケチなだけの会社やないなぁ、

こいつらは生きた金の使い方を知っとるわ。

と、なるような気がする。

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