17 maggio, 2008

どっちが悪いんだ?

調査捕鯨船乗組員が鯨肉を大量に持ち出したとされる問題

環境保護団体グリーンピースジャパンが
クジラ肉の入った段ボール箱を青森市内の
宅配便の施設から無断で持ち出し調べた。
そのダンボール箱から鯨肉を発見し、
調査捕鯨船の乗組員12人について、
業務上横領容疑での告発状を東京地検に提出した。

一方、2008年5月16日03時11分 読売新聞のWeb記事によると

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080516-OYT1T00049.htm

-一部抜粋-
調査捕鯨に使用する船や乗組員が所属する共同船舶は、
読売新聞の取材に対し、自社で買い付けたクジラ肉の一部を
捕鯨船団の全乗組員に1人約10キロずつ現物給与として
無料で渡しているほか、それ以上の量のクジラ肉を希望する乗組員に対して、
1人あたり約3キロを上限に売却していたと説明した。

とあります。

これってどっちに問題があるんでしょう?

グリーンピースは税金の投入されている事業で、入手できた現物を
無料で乗組員が貰うなんてとんでもない。
悪いことをしている奴等を告発するんだから、
どんな手段を使ってもいいはずだ。


しかし、共同船舶の話では自分の会社が買った鯨肉の一部を
乗組員に対して現物給与として無料で渡している。それ以上については
売っている。


グリーンピースは調査捕鯨会社・乗組員は悪事を働いていることを前提に
話をしていますが、この共同船舶の話が事実であれば大問題です。

しかも、悪いことをしているやつを懲らしめるのにそれをとっちめるヤツ
は何をしてもいいんだという発想は異常です。

かなりの公権力の行使を認められている警察ですら、何回も内偵捜査を重ね
逮捕するに足る証拠を固めた上で更に裁判所に逮捕状を請求した上で踏み込む
のに、一民間団体でしかないグリーンピースが今回のようなことをしても許される、
なんなら国民に感謝されるとでも思っていることが非常に怖いです。

これから更に色んなことが明らかになるんでしょうけど、
例え調査捕鯨会社が単に無料で乗組員に鯨肉を配っていたとしても、
このグリーンピースのやったことは不法侵入であり窃盗であると思います。

グリーンピースやらシーシェパードやら環境保護という名目の許に、
むちゃくちゃやる団体なんざ、こんなもんなんだと再認識できる事件です。


*ニュース映像でグリーンピースジャパンの人間が
「調査の中で食べる行為をしなければならなかった。」
とか言っていますが、この問題でなんであんたが鯨肉食わないかんの?
と思いました。

2 commenti:

Anonimo ha detto...

奴らはいつも自分に都合のいい勝手な事ばかりを言ってきますとね。捕鯨反対なら何をしても良いと勘違いしてるんですよ。たとえばイギリスで日本大使館の前に鯨の死体を置いた事件が数年前にありましたが、あの事件も異常でしたね。鯨の死体の前で捕鯨反対…鯨の事を考えてるならたとえ死体でもあんな風に使うなよって感じです。今回でも鯨肉を食べたといってましたが、ひであきさんと同じ意見で何で食べる必要があんの?って感じです。それなりに鯨の事を調べてるんだったら、食べなくても解るのが当然ですよね。食べたら解るって、それは過去に鯨を食べた事になりますよね?味が解るってことですから。ほんま、何を正義として反捕鯨をしてるんでしょう?お金集めならお金が欲しいとはっきり言えば良いのに…

ひであき ha detto...

>だいさん、まいどです。
 それと、
 ご活躍陰ながら拝見しております。

さて、奴等ですが、目的の為なら手段を選ばない、正にテロリストです。
その目的もだいさんがおっしゃるとおり金なんでしょうね。
鯨や環境と言えばスポンサーも喜んで寄付するそうです。
それがおかしいと思えない連中の感覚がわかりません。
家畜は良くて鯨はダメ、これを我々も納得できるように解説できるテロリストは今のところ皆無です。