28 dicembre, 2009

“毎年恒例CQ忘年会の翌年の目標発表コーナー”

昨日はCQ忘年会。
毎年お招きいただいており、
恒例行事となっております。

恒例と言えばココの忘年会では、
いつからか来年の目標を参加者の前で
発表するのがお決まりとなっております。
しかも、そのハードルが低いと参加者から
一斉のダメ出しが入りますので、
全員、毎年頭を悩ませつつ参加するといった状況です。

自分ひとりで努力すれば達成できるものから、
自分の努力だけではどうにもならないこと
「彼女をつくる」とか「結婚する」とか
など三者三様の目標を
・自分にプレッシャーを与えつつ、
・皆さんにもご納得いただき、
・更にできるものならば笑いも?取るといった
高度な技術を要するものです。

と言ってしまうとこんな
参加すること自体が罰ゲーム
みたいな忘年会は嫌やと、
来年以降の出席状況に影響がでるといけませんので、
ここからこの
“毎年恒例CQ忘年会の翌年の目標発表コーナー”
の意義について
僕が勝手に考えたことを書きます。

CQに洋服を買いに来るお客さんは、
一点のお代が安くないものを、それをめがけて周辺にある
数多の洋服やに目もくれず買いにやってきます。
「人間は見た目やない、中身や、心や、中身で勝負するんや。」
と言います。
これは、もちろん間違いではありませんが、
半分当たりで半分外れだと思っています。

人に対する印象の最初にして、恐らく最大の要所は初見です。
ここで大半が決まると思います。
まして、我々の年齢になればなおさらです。
その最高要所に心血を注ぐ人こそ中身で勝負しているのです。
それだけではなく、ここに行くのにこの格好は失礼ではなかろうか?
とか、
大好きな女性が初めてデートにOKしてくれた。
彼女に恥をかかせない服装をしなければ。
とか、
数あるシーンに自分の服装がふさわしいか否かに心を砕くことは、
中身があればこそだと思います。
「それは裏返せば全ておのれの為やないかい。」
というバカな突っ込みは聞く耳持ちません。
これに限らず全てのおのれのおこないはおのれのためだからです。

と、折角ですね、自己研鑽に励むCQ大好きっ子達なのですから、
“毎年恒例CQ忘年会の翌年の目標発表コーナー”
もその一環として、上手に活用して、自分自身に良いプレッシャーを
かける機会にすれば良いのです。
小学生時代、中学生時代には、
「来年は逆上がりができるようになる。」
とか、
「来年は通知表のA判定の数を後3つ増やす。」
とかなんともリアルな目標を立てていませんでしたか?
大人になってそんな出来そうで出来ないかもしれない
目標を立てることを面倒がっていたんじゃなかろうかと。

ですから、これはチャンスだと思います。
他人様に自分の目標を聞いてもらい、
その年は精一杯頑張る。
そして年末にその成果を発表する。
出来なくても継続課題とすれば良いんです。
みんなの飯代を持たなければならないだけ?ですから(笑
そんな“みんなの飯代被る”ようなくだらないことに固執するのではなく、
自分が目標を達成できなかったことを振り返って反省する機会です。

みんな今年は何にしようと結構まじめに考えたりする
この“毎年恒例CQ忘年会の翌年の目標発表コーナー”ですが、
これが男磨きに、人間磨きに非常に高い効果を発揮している
というかなり強引な内容なのでした。

Nessun commento: