06 gennaio, 2010

悲喜交々

12月29日 
アニメ「めぞん一刻」の93話~96話(最終回)
を見て泣く。
・五代君が響子さんにプロポーズするくだり
・ゆかりばあちゃんが響子さんに指輪を渡すくだり
・五代君と響子さんが赤ちゃんを連れて一刻館に
 帰ってくるくだり
その他数々のシーン
はバスタオルが要ります。

12月30日
日中は自由な時間を過ごし、夜三男が帰神、
家族全員(ひとり欠けてしまいましたが)で
鍋を囲む。
めったにないこれぞ正に家族団欒。
ここに親父がいたらどれだけ喜んだか、
父親には死んで欲しくなかったと泣く。

12月31日
毎年清荒神さんで買ってくる超特大カレンダーを
祖父宅へ持って行く。
祖父母は
「これくらい大きかったら良く見えるわ。」
と喜んでくれた。
しかし、最近祖父は
「もう来年(この時点では再来年のこと)の正月は迎えられんからな。」
と弱音を吐く。
祖父は確か93歳。
ここまで元気で生きてきた祖父に、まだ頑張れと鞭打つのは
酷だと思うが、それでも
「何を言うとんねん。」
と僕は切り返す。
お爺ちゃん、来年も超特大カレンダー持って行くからね。
と心で呟いて泣く。

明けて1月1日
朝から体が重い。
居間で横になって毛布にくるまって朝から実業団ニューイヤー駅伝を観る。
風邪のひき始め、症状が重くなるのを抑えるべく葛根湯と薬を飲みまくる。
頭がボーっとしてきて眠くなってきた。
目が覚めたら晩。
なんと無意味な元日を過ごしたのかと泣く。

1月2日
朝からおなじみ箱根駅伝を観る。
昼から母が兄弟のように仲良くしている従兄弟宅へ行く。
今回は弟夫婦も一緒。
母の従兄弟には僕たちも色々と世話になっている。
そんな従兄弟の中の長男氏は飲んだら泣く。
昨年長男氏の甥が結婚したのだが、
「こいつがこんなに立派になってこんな良い嫁さんを貰うなんて・・・(泣」
と泣く。
僕もこの甥君はよく知っているので、
そんな長男氏を見てもらい泣き。
でも、新年会はウチの次男の“ワル話”で超盛り上がって、
盛会のウチにお開き。
こいつを連れて行って正解であった。

1月3日
箱根駅伝復路
城西大学の学生さんの熱い走りに泣く。

彼は前回の箱根で途中棄権したらしい。
今回はその借りを返す熱い走り。
無事タスキを次走者に渡し倒れこむ。
2人か3人を抜く正に激走でした。
タスキを渡し両脇を抱えられながら部員達に、
「去年タスキを渡すことができなかったから・・・」
と泣き崩れる。
いやいや、君は今年素晴らしい走りを魅せたんだから、
卒業した先輩たちも喜んでくれているハズだよ、
とテレビの前で“僕が泣く”

1月4日
仕事初め、
朝から法務局へ、
それが済めば今日はぼちぼちで帰ろうと思っていた。
ところが三田の現場へ行って来いと指示が下ります。
え~、今日からしっかり仕事かよ~!
とアンラッキーな状況に泣く。
18時には自宅へ帰り、奥様の叔父が亡くなられたとのことで、
加古川の葬儀場のお通夜へ急ぐ。
60代で亡くなられたとのこと、
まだお若いのに残念でなりません。
一通りお通夜を済ませて別室で食事をいただきます。
結婚式に来られなかった奥様のご親族の方々に、
「よろしくお願いします。」
と挨拶をしてまわりました。
よく言われることですが、やはり亡くなられた叔父様が
普段会わない人に会わせる機会をつくってくれたのかもしれません。
感謝の気持ちと共に改めて叔父様のご冥福を祈ります。

と洗面器一杯の涙を流した年末年始でした。

今年も不定期更新頑張ります。
皆さんに頭を使っていただけるような更新を心がけたいと思います。

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悲喜交々【ひきこもごも】
一人の人間の心の中で悲しみと喜びが混じり合う、
あるいは交互に去来する状態

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どうぞ、よろしくお願いします。

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